自分に甘い人の自己診断とその7つの特徴をまとめてご紹介!

あなたは自分に甘い人ですか?厳しい人ですか?周囲に自分に甘い人がいたり、自分に甘い男性や女性と付き合って大変な苦労をした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は自分に甘い人の自己診断やその特徴、改善方法などを中心に解説していきますので、気になる方はぜひご一読ください。

まずは自己診断!あなたは自分に甘い人?厳しい人?

自分に甘いと思っていても、他人からみると自分に厳しい人だなぁと思われている場合があります。もちろんその逆の場合も。そこでセルフチェックを使って自己診断をしてみましょう。思ってもいない結果になるかもしれません。

自分に甘い人診断セルフチェックしてみよう!

もしかしたら、自分でも気づかないうちに自分に甘く、人に厳しい態度を取ってしまっているかも…と悩まれたことはありませんか? 
もし自分のことを見つめ直したいと感じているようであれば、ぜひこの自分に甘い人セルフチェックをやってみてください。きっと、自分のことを知るのに役に立つと思いますよ。
以下の項目の中で、自分に当てはまるものの個数を数えてみてください。

  • 他人の為にお金を使うことが苦にならない
  • ゴミの分別は完璧に行う
  • 本人のためを思えば、厳しいことでもはっきりと伝えた方が良いと思う
  • 数字の計算や文章の誤字などは、何度確認してもなかなか気が済まない
  • ダイエットに成功したことがある
  • グループのリーダーやまとめ役など、責任感のある立場に選ばれることが多い
  • 大事な書類や物は、受け取ったらすぐにしかるべき場所に収納するようにしている
  • 洗剤や石鹸などの消耗品は、あらかじめ予備を用意しておく
  • 自分より立場が上の人に対しても、誤りがあると分かれば指摘する
  • 10分前行動は常識だ。待ち合わせなどには絶対に遅れないようにしている
  • 一緒に食事をしていた相手が食事を残すと、嫌な気持ちを感じることがある

いくつ当てはまったでしょうか? では、続けて解説をご覧ください。

自分に甘い人診断の結果と解説を見てみよう

自分の当てはまった個数を覚えていますか?あくまで参考ではありますが、しっかり確認して自分を見つめ直すのに役立ててくださいね。

0から2個:自分に甘いが他人にも甘い

あなたは自分に甘いタイプの人です。だからという訳では無いでしょうが、他人の失敗や欠点にも鷹揚で懐の深い人でもあります。何事にもむきにならないのは良いことでもありデメリットでもあります。面倒ごとを避ける傾向にあり、責任のある立場にたつことは難しいかもしれません。

3個から5個:自分に甘く、他人には厳しい

あなたは自分に甘く他人に厳しい人です。「矛盾している」と他人から指摘されたことはないでしょうか?あなたがミスをした場合は、気にもせずに「ミスなんて誰だってあるよね」といわんばかりの態度を取るのに、他人のミスには鬼の首でもとったかのように責め立てます。

このような態度では不信感を持たれてしまいます。自分であっても他人であっても評価基準を一定に保つ必要があります。他人の欠点やミスが気になるタイプのようですので、自己に厳しくすることで信頼を得る努力をする必要があります。

6個から8個:他人には甘いが、自分には厳しい

あなたは、自分には厳しく他人には甘いタイプの人です。このタイプの人は真面目で責任感が強く、仕事や約束したことは誠実に守ろうとします。そのため周りからも信頼されています。

他人に甘いというのは、あまり他人の事が気にならないからです。自他の区別がはっきりとついているので、他人の言動に対しては自分とは関係がないこととして割り切って考えます。そのために他人に怒りをぶつけることはありません。その人のつけはその人が払うべきことだと思っているからです。つまり「自分のけつは自分で拭け」と考えているのです。

8個から10個:自分に厳しいのはもちろん、他人にも厳しい

あなたは自分にも厳しく、他人にも厳しいというタイプです。責任感が強くルールを厳守します。そして自分が守っているのだから、他人も同じようにするべきだと信じています。よくいる学級委員タイプと言えばわかりやすいでしょうか?

常に正しいことか正しくないことかをジャッジメントしている正義の人でもあります。あなたの言動は正しいので、周りの人もそれを認めています。しかし正義の人の傍にいることは、息苦しいことでもあるようです。「清きに魚も住みかねて」との歌のように清濁併せのむ懐の深さがあれば、あなたも周囲の人も、もっと楽に生きられるかも知れませんね。

いかがでしたでしょうか。厳しすぎても甘すぎても、どちらにしろ問題は生じてきます。大切なのは厳しさと甘さのバランスです。状況に応じて臨機応変な態度を取れるよう、工夫していきたいですね。

自分に甘い人に見られる7つの特徴

それでは、ここから自分に甘い人に多く見られる傾向を確認していきましょう。もし自分や周囲の人に当てはまる人がいたら、自分の態度や付き合い方を工夫していく必要があるかもしれませんね。

1)驕りがあり自分の状況を受け入れない

自分に甘い人は、今の自分自身をそのまま受け入れることも、認めることも出来ません。いわゆる「まだ本気だしていないだけ」「やればできる」と思っています。

例えば今は課題の30%しか達成できなかったとします。自分に厳しい人は、30%しか出来ない自分を受け止めて、それをもとに計画をたて実行し、さらに成長していきます。

しかし自分に甘い人はそれを認める事が出来ません。不可抗力や状況の悪さ、他人に邪魔されたから等々、常に環境や他人の責任にして、自分は本気だせばもっとやれると言い続けます。自分の力を正確に認めないかぎり他人から信頼されることは無いでしょう。

2) 言い訳ばかりする

自分に甘い人は、ミスをしたり、迷惑をかけても責任をもって謝るということが出来ません。通常社会人ならば、そのミスが例え自分の責任ではなくても、まず「申し訳ありません。私の責任です」ときっぱりと謝ります。その上で今リカバリー出来る選択肢を複数準備するものです。

自分に甘い人は言い訳が先にたちます。実際に作業したのが委託先であろうが、後輩であろうが、資料が届かなかろうが、原因がなんであろうが、責任を受け持ったものがその責任を全うしなければなりません。

イレギュラーや自分の手に負えないことがおきれば、すぐに上司に報告して、被害を最小限にくいとどめる、又は回避できるようにする、というような対処が社会人である以上は必要になる場合があるでしょう。

自分に甘い人は責任を取ることが出来ません。結局いつも言い訳ばかりしてその場しのぎをするのです。言い訳に逃げている間は成長する事はありません。

3) 挑戦を避け、楽な方を選ぶ

自分に甘い人は、高い目標を立て、それを達成するための努力を極力避けようとする傾向が強いです。苦しいことや嫌なことは出来るだけ避けようとします。選択肢の基準はどちらの方が楽か?を選ぶことになります。

学生時代には、受験校は絶対に合格出来る学校を選びます。普通は少し高い目標をもって努力するのですが、絶対に失敗しなくてすむ学校でなければ安心して受験できません。また、体育会系の厳しい練習は大嫌いですから、サークル活動などのような楽なことを選びます。

社会人となっても、出世競争などに参加することはありません。平々凡々と問題なく楽に生きていきたいだけなので、責任のある仕事などはまっぴらごめんなのです。同じような仕事を続けることは苦にならず、スキルを上げることには興味はありません。

4) ダイエットは失敗ばかり

ダイエットといえば、運動と食事管理が必要になりますよね。普通の人であっても、継続的に運動をしたり、食べたいものを我慢するという生活は辛いものです。ですから自分に甘い人がダイエットを続けることは、大変に困難で、途中リタイヤしてしまいがちです。

また、普段は「ダイエット中だから私の周りでお菓子なんて食べないでよ」と言う人が、誰かに食事を誘われたりすると「今日はダイエットはお休み」、魅力的なケーキやお菓子を見つけたら「ダイエットは明日から」などと自分に言い訳をして、周囲に混乱を振りまくことも多いようです。

5) 自己評価が異常に高い

自分に甘い人は何かを達成できた時、それを過大評価する傾向が強いです。自分に厳しい人の場合には、何かを達成しても、「こんなのは簡単で、誰にでも出来ることだからたいしたことではない」と考えます。

ところが自分に甘い人は、同じことが出来たときにどのように考えるかというと「自分はすごいことを成し遂げた!こんなのは誰にもできないことだ」と考えます。

やったことは同じでも、感想には天と地ほどの違いがあります。どちらが良い悪いではありませんが、自己評価があまりにも高すぎると、実力とのかい離が大きくなりすぎて、成長にも齟齬をきたす懸念があります。

6) ある程度収入はあってもお金が貯まらない

働いていて一定の収入があるにも関わらず、一向に貯金が出来ないのも自分に甘い人の特徴です。
自分に甘いので何か欲しいものがあれば我慢することが出来ませんし、何かにつけて「自分にご褒美」と言って散財してしまうのです。

自分の欲求を満たすことが最優先で、将来のことを考えられないのも自分に甘い人の特徴と言えます。

7) 宿題や提出物は期限ギリギリにならないと手をつけない

自分に甘い人は事前にやるべきことをこなす、ということをほとんどしません。面倒くさいことや嫌なことは、後々苦労することが分かっていたとしても、出来るだけ後回しにしたいのです。

ですから、宿題や提出物、納品物などは期限日前日に徹夜で作業をして体裁を整えるという方が多い傾向にあります。

自分に甘すぎるのって病気なの?

自分に甘すぎるということは、よくわかっていたりします。いつもダイエットに失敗したり、貯金が出来なくて月末になると毎回苦しくなるのは嫌だと思っています。それでもやめることは出来ないとしたら、このように自分に甘すぎるというのは病気なのでしょうか?自分に甘くなる病気について調べてみましょう。

周りに責任転嫁する「自己愛型人間」は病気?

ちょっとしたことでも傷ついて、自分の中に閉じこもってしまう「自己愛型人間」が最近増えていると言われています。たとえ自分が原因のミスであっても誰かのせいにして自分を守ろうとするのです。

恵まれた状況にある人ほどこの傾向が顕著に現れると言われており、自分が悪いわけはない、これは他人や社会、環境に原因があると考えてしまう傾向が強いようです。しかし、なぜ今このような「自己愛型人間」が増えているのでしょうか。

自己愛型人間になる原因は?

自己愛型人間になる原因は様々ありますが、一番の要因は少子化だと言われています。小さい頃から周囲の愛情を一身に受けて成長しますから、自分の欲求は誰かが叶えてくれるものと認識してしまうためです。

通常は人が他人の欲求を叶えるという事はありません。そのような事があるとしたらそれはその人が自分にとって「特別な人」である場合だけです。例えば恋人は「特別な人」なのでその望みを叶えたいと思いそのような行動します。

つまり甘やかしたり特別扱いすることで、恋人だとアピールする狙いがあります。そして特別扱いされてもそれは普通ではないと知っているので感謝する事ができます。

ところが小さい頃から甘やかされて、欲求を全て叶えてしまうと「自分は特別な人」だと思い込んでしまいます。そして常に特別扱いを要求するようになります。特別扱いが当たり前なので感謝もしません。このようにして自己愛型人間が作られてしまいます。

どんな病気が当てはまるの?

自己愛が強すぎることでなりやすい精神的な病気は2つ考えられます。
1つはパーソナリティー障害ですが、ここで勘違いして欲しくないのはパーソナリティー障害の原因はまだわかっていないと言う事です。

パーソナリティー障害の症状は、自分に甘い人の言動によく似ています。だからといって自分に甘い人がパーソナリティー障害になるという事ではありません。

もう1つは「新型うつ病」です。これもまず病気が原因にあります。通常のうつ病と違い仕事にはいけないのに、遊びなら楽しめるので、自分に甘い、甘えてるだけではないかと思われがちです。そうではなくて、普通より少し弱い心があって、仕事で責任とかを求められると辛い。辛いから甘えられるところに逃げようとしてしまう。という順番になります。

この新型うつ病が病気かどうかというのは、まだ議論のあるところなのですが、性格的なものが大きいというところはあるようです。新型うつ病をPTSDの一種とする考え方もあります。PTSDが戦争などの強い衝撃で発症するのに対して新型うつ病はごくささいな事で発症します。それこそ社会で生きていたら普通にあるようなささやかな失敗などです。

もし過度に他人に責任をなすりつけようとする傾向にあったり、他人を貶めてまで自分の欲求を叶えようとする傾向が見られたら、ただ自分に甘いだけと考えず、一度病院で相談してみるのも良いかもしれませんね。

自分に甘くしてしまうのって、改善出来る?

自分に甘いというのは楽な生き方なので、ついつい甘やかしてしまいがちです。しかし社会的なデメリットを考えて改善したいと考えたとしたらどのような改善策があるでしょうか。改善策について考えてみます。

甘い自分を変えるためには、自己管理が大切!

甘い自分を変えるためには、自分で自分をしっかり管理することが不可欠です。ただ、いきなり自己管理をしっかりしなさいと言われても、どこから手をつけたら良いのか分からないですよね。
そこで、まずは自己管理を行うための心構えをご紹介します。

1) 自分をコントロールするルールを作る

自分に甘い人はやらなければならないことでも後回しにしてしまいがちです。ですから、まず「〜しなければならない」というルールを作ります。
この宿題は何時までにしなければならない、ダイエット中は運動をしなければならないなど、自分の甘い考えが入り込めないようにしておきましょう。

2) 自己管理するためのモチベーションを作る

自己管理には我慢することや努力することが必要になります。何か魅力がないととてもそれを継続して行うことは出来ません。
ですから、まず自己管理を行うモチベーションを保つための要因を見つけ出しましょう。「◯◯を行うことで、自分にはこんなに素晴らしいことが起こる」というように、自分の気持ちを盛り上げていけるものが望ましいですね。

自己管理ができるようになる3つの方法

心構えが整ったら、実際に自己管理できるようになる工夫を日常生活の中に盛り込んでいきましょう。自己管理を行えるようになるためのポイントは「罰則」「報酬」「期限」の3点です。

1) 達成出来なかった場合の「罰則」を決める

自分に甘い人が途中で投げ出してしまう要因の1つに、今ここで止めても自分にはさほど不利益がないことが挙げられます。

自分に甘い人は嫌な想いをしたくないと考えているので、嫌なこと=罰則を決めておくことはモチベーションを維持するのにとても役立ちます。途中で投げ出すよりも、もっと嫌なことが待っていれば面倒でも目標を達成することを選ぶようになります。

2) 期限を決める

いつ始めるのか、いつまでに行うのかを決めていないと、なあなあのままに先延ばししてしまう原因になります。ですから、自分に甘い人は細かすぎるくらいに正確に期限を設定して、自分に猶予を与えないようにしましょう。
何月何日の何時何分に開始して、何時何分までにこの作業を終わらせる、くらいの気持ちが必要です。

3) 達成出来た時の報酬を用意する

自分に甘い人が途中で投げ出してしまうのは、達成したところで自分にとってそこまで大きなメリットが得られない、ということも良くある理由の1つです。

ですから、目標を達成出来た場合の報酬を用意して、モチベーションを保ち、最後まで達成出来るようにしましょう。

とはいえ、あまりに小さな目標を達成するたびに自分にご褒美をあげているようでは、なかなか成長しませんから、報酬を設定するのは自分にとってある程度達成が困難と思える事象に対して行うようにしてくださいね。

自分を知ることが成長へのステップ!

今回は自分に甘い人の特徴を中心に解説させて頂きました。ご自分に当てはまるところはあったでしょうか。
自分を知ることは自分を変えるチャンスです。もし自己診断結果が自分に不本意なものだったとしても良い機会と捉え、どんどん自分を良い方向に変えていくために活用してくださいね。