自尊心とは何か?高齢者の介護には欠かせない!心理をしっかりと理解して人間関係を大切にしよう!

自尊心という言葉を耳にしたことはありますか?自尊心は人と関わる上では欠かせないものです。どんなものなのをしっかりと把握した上で自分の生活や人との関わりに活用してください。自尊心は誰にでも存在する気持ちです。自尊心を持って自分の人生をより楽しいものにしていきましょう。

自尊心とは何か?自尊心は高い人と低い人がいる!

自尊心は自分を大切にする気持ち

自尊心という言葉を耳にしたことはありますか?中には自尊心という言葉を知らないという人もいるかと思います。そのため「自尊心とは何か」という疑問を抱えている人は少なくないのです。自尊心は、自分が生活をしていく中でも大切なものです。まずは、自尊心とは何かをしっかりと把握しましょう。その上で自分が自尊心の高い人になる必要があります。

自尊心とは何かというと、心理学によるものです。これは、自分の人格を大切にする気持ちや自分の意思や言動などに自信を持つことを言います。周りの人からの干渉を除外する態度なのです。これを聞いてもいまいち意味がわからないという人もいます。自尊心を簡単な言葉で置き換えると「プライド」です。プライドは、多くの人が持っています。

反対にプライドを持たないことが原因で、生活の中で自分に負担を与える可能性もあるので注意をしてください。自尊心が何故大切なものだと言われているのか、高齢者を看護する上でなぜ相手の自尊心を大切にする必要があるのかを紹介します。日本人は基本的に自尊心が低いと言われています。自尊心が低い人の特徴と自分の特徴を比較してください。

自尊心とは!?心理学の視点で考えてみよう!

心理学によると「人生を楽しく生きるための力」

自尊心は基本的に「心理学によるもの」と考えられています。自尊心とはという事を心理学的な観点で捉えると「自己に対して一般化された肯定的な態度」なのです。これは、一般的には自惚れだと思われるような事を、社会心理学で捉えると「自己の概念」に関連して高揚またはそれを維持させようとする態度をの事を言うのです。

また、精神医学上では「ありのままの自分を尊重して受け入れる」という大切な態度の1つです。これを聞いても「いまいち自尊心とはを心理学的な観点で捉えることが出来ない」という人もいます。自尊心をわかりやすく説明すると「自分の存在を正しく認識して、無意識的に自分を肯定する」ことです。しかし、実際にはこれが出来ている人は少ないです。

自尊心は低いことが原因で自分を否定的に捉えて、常に自分に対してマイナスな自己認識をします。その結果、自尊心が低いことが原因で「自分に自信が持てない」「自分の価値を見出すことが出来ない」などの状況に陥る可能性もあるので注意が必要です。自尊心で大切なことは「自分で自分を認めてあげる」ことです。

この時に、他人が自分に対してどんな印象を持つのかは関係ないです。自分の事を愛して、認めることで自分の人生をより良い方向に導いていくことが必要です。ただ、この時に自分の好きな事を好きなようにすればいいわけではないです。自尊心を持つことは「自分の責任を取る」ことでもあります。しっかりと自分で責任が取れれば周りから悪い評価をされる心配はないのです。

自尊心が低い人の特徴7選!

自尊心が低い人は「積極的な行動が出来ない」

自尊心が低い人は、基本的に積極的な行動が出来ない特徴があります。これが「こんな行動をしたら周りにどんな印象を持たれるのか」を必要以上に気にする事が原因です。過剰に周りの人からのみ見え方を気にするのです。この考えによって自分の行動範囲を狭めるのです。「人にマイナスな印象を持たれる可能性があるのなら何もしないでおこう」という考えです。

このような考えによって行動しないことが原因で、自分を成長させる機会を得ることが出来ません。結果的にいつまでも自尊心が低いままの状態になるのです。これは、常に悪循環になっていると判断できます。少しでも改善したい気持ちがあるのなら、自分の行動力を高める必要があります。しかし、実際にこの状況に陥っている人は、これが大切なことだと気が付けません。

自尊心がない人は「常に人任せ」

自尊心が低い人は基本的に自分の意思を持っていないことが多いです。そのため、常に「なんでもいい」という気持ちで他人任せにする傾向があります。人が決めたことに従っていれば間違いないと考えることが原因なのです。自分の希望を主張することで、相手にマイナスな印象を持たれる可能性もあります。そのため、「人に合わせていた方が安心」という気持ちを持ちます。

これは、自尊心を持っていないわけではありません。「自分は大した意見を持っていない」「自分よりも立派な意見を持っている人はたくさんいる」などの考えによるものです。また、この状態でいることが原因で「他人に任せる」ことが普通になる可能性もあります。その結果、徐々に自分に意見を持つことが出来なくなるのです。

自尊心が低い人は「他人から認められないと不安」

自尊心が低い人は、自分に自信が持てない状態です。そのため、周りの人から高い評価をされていないと安心出来ません。これは意識している人もいれば無意識の人もいます。そして、このような人が社会的に高い立場になった時に、感情が爆発するのです。今まで満たされていなかったインナーチャイルドが原因です。

集団の中で比較的高い地位になることで急に集団を君臨したり、今まで見せたことがないような幼稚な一面を見せることも少なくないです。この傾向がある人は「自尊心が低い」と判断できます。今まで自分の中に閉じ込めていた「認められたい」「褒められたい」「愛されたい」という欲求が子供っぽい一面に現れます。これはその人のコンプレックスの裏返しでもあります。

自尊心が低い人は「相手の欲求を満たそうとする」

自尊心が低い人の特徴は「自分の事をあまり優先しない」ことが挙げられます。自分の事を考えずに、他人の事を優先する傾向があるのです。相手の欲求を満たす為に、自分なりに精一杯努力をします。例えば、仕事を行う上で先輩や上司の気持ちを最優先します。そのため、上司が喜ぶように必要以上に努力をするのです。

仕事を行う上で精一杯努力をすることは悪いことではないです。しかし、相手の為に努力をすることで自分に過剰な負担をかける可能性もあるので注意が必要です。また、常に相手の気持ちを優先するために「自分はなぜ頑張っているのだろう」と目的を見失いやすい傾向もあるのです。この状況になっても、これが普通のことだと思い込みます。

その結果、自分が辛い状況から抜け出すことが出来ないのです。冷静に考えた時に、この状況に陥っていると感じた時には「自分の気持ちを最優先にする」ことが大切です。徐々に自分の気持ちを優先にすることで、自尊心を高めることが出来るのです。

自尊心が低い人は「人に見放されると不安になる」

多くの人は、他人から嫌われたり、見捨てられることに恐怖を感じています。これは、自尊心が低いか高いのかは関係ないです。しかし、自尊心が低い人は必要以上に周りの目を気にする傾向があります。その結果、普通の人よりも他人に嫌われたり見捨てられることに不安や恐怖を感じる可能性も高いのです。また、この不安からどんどん自分の自信が持てなくなります。

この状況が悪化することで、他人とコミュニケーションを上手にとることが出来ません。人から嫌われる恐怖を感じるくらいなら始めから人と関わらなければいいという考えを持つのです。ただ、人間は他人との関わりを絶つと楽しい日々が送れません。自尊心が低い人、このように、どんどん自分の人生の仲の楽しいことに蓋をします。

自尊心が低い人は「他人に干渉する」

自尊心が低い大きな原因は「自分に自信がない」ことです。しかし、だからと言って自分の気持ちを犠牲にして常に他人の意見に合わせていると自分への大きな負担になる可能性もあります。また、自分より優れていると感じる人に嫉妬のような感情を持ちます。その結果他人の活躍を心から喜ぶことが出来ません。

ただ、相手の活躍を喜ばないだけであれば周りの人に迷惑になることもないです。しかし、自尊心が低い人は嫉妬のような感情から相手に必要以上に干渉したり、それを邪魔する傾向があるのです。この状況になる心理としては「自分と同じ立場の人がいる」安心感を得ることが目的です。自分に自信がないことで「自分と同じ状況の人がいないと不安」だと考えます。

自尊心が低い人は「現実逃避をする」

自尊心が低い人は、比較的現実逃避することが多い傾向があります。自尊心が低いことで、自分が辛い状況に陥る可能性が高いのです。そのため、現実から逃げ出したいと思う瞬間に良く遭遇します。自尊心が低くない人でも現実逃避をすることもあります。しかし、多くの場合では現実逃避をしたい気持ちを抑えて現実と向き合います。

しかし、自尊心が低い人は一度現実逃避をしたらなかなか現実の世界に戻ることが出来ません。普通の人よりもかなりの時間がかかるのです。これは「他人とのコミュニケーションが上手にとれない」「何をやっても上手くいかない」これが原因で現実逃避をすることに快感を感じます。その結果、嫌なことがあると現実逃避をする癖がつきます。

自尊心とは?高齢者の自尊心を大切にすることが必要

自尊心とは高齢者の看護に欠かせないもの!?

自尊心とは高齢者の看護をする時に欠かせないものだと考えられています。小さな子供の看護では、大人が世話をする時に必要以上に子供の自尊心を尊重する必要はないです。子供が出来ないことを助けてあげることが大切です。また、ある程度自分が看護しやすいように子供に言い聞かせることも可能です。しかし、高齢者の看護となれば、子供のようにはいきません。

高齢者には、自尊心があります。そのため「なんでもやってあげる」「高齢者の意見を無視する」などの状況になると、お互いの関係が上手くいかずに高齢者や看護する人に過剰な負担がかかる可能性もあります。そうならないように、自尊心とはをしっかりと把握した上で高齢者の看護に役立てる必要があるのです。具体的にどんな事を心掛けるべきなのかを把握しましょう。

看護が必要な状況であっても高齢者は1人の人間です。自分の気持だけを必要以上に押しつけて、高齢者に負担を掛けないように注意をしましょう。自尊心は看護だけではなく、人と関わる上でとても大切なことなのです。これが出来ないと気が付かないうちに相手を傷つける可能性も考えられます。

高齢者の自尊心を大切にした看護の方法とは!?

高齢者が出来ることは自分でやってもらう

人間は年齢を重ねると、徐々に身体的な機能が低下します。これは、生きていく中では避けられない現象だと判断できます。この時に、高齢者はどんどん自分でできることが少なくなるのです。そのため看護として、人に生活を助けてもらう必要もあります。この時に、なんでもかんでも看護をしてあげる状況になると「高齢者の自尊心とは?」という状況に陥ります。

看護によって、徐々に高齢者は自尊心を失う状態なのです。また「自分の事を助けてもらって当たり前」などの気持が芽生える可能性もあります。高齢者を介護する上では「何が出来るのか」「何が出来ないのか」をしっかりと把握することが大切です。高齢者の自尊心や生活のリズムを大切にして、「自分でできることは自分でやってもらう」ことも必要です。

看護だからという理由で、高齢者が出来ることまでサポートすると高齢者の身体的な低下が早くなる可能性もあります。高齢者が出来ないことだけをサポートしてあげることが大切なのです。また、なんでもかんでも手助けをする状況になると看護する側の大きな負担になる可能性もあるので注意をしましょう。高齢者は、自分の自尊心を無視されることで不快になります。

生きがいを見つける環境を整えてあげる

高齢者は、徐々に自分が出来ることが少なくなっていきます。そのため、これが原因で「今まで簡単に出来ていたことが出来ない」と自分の殻に閉じこもる可能性もあるのです。また、この苛立ちを看護するひとにぶつける傾向があります。そんな時に無理に高齢者をなだめても意味がありません。高齢者には子供と違ってしっかりとした自尊心があるのです。

この時には、高齢者が生きがいを感じる環境を作ってあげましょう。基本的に、多くの高齢者は「誰かの役に立っている」ことが快感です。そのため、家族や社会に貢献出来ていると感じる状況を作ることが大切なのです。高齢者が自分のペースで家事が出来る環境や地域活動に参加できる環境をサポートしてください。また、これだけではなく趣味を見つけることもいいことです。

高齢者だから何もできないなどのマイナスなイメージをしててください。高齢者だからこそできることもあります。また、たくさんの事ンチャレンジをして好奇心を持つことはとても重要なことなのです。これが出来ないと高齢者に必要以上の負担かかかる可能性もあるので注意をしてください。

個人を尊重してあげる

一度にたくさんの高齢者を看護すると「高齢者の自尊心とは?」という状況に陥りやすくなる可能性も高いです。高齢者を看護する上では「自尊心」を大切する必要があります。この時には、高齢者1人1人の個性を大切にすることを忘れないでください。高齢者だからという考えは捨てましょう。人間としての尊厳や自尊心を傷つけてはいけません。

高齢者は、自分よりもたくさんの経験をしてます。この時に「頑固でわからずや」などのイメージを持つと相手を傷つける可能性も高いです。また、この考えが原因で看護がしにくい状況を作ることも考えられます。そうならないように、「高齢者」として見るのではなく「自分と同じ人間」として考える必要があるのです。

頑固でわからずやになったとしても、認知症などで看護が大変になったとしても「自尊心とは」という気持ちを常に持ってください。相手の立場になって、自分がどんな事をされたら不快になるのかを考える必要もあるのです。年齢に関係なく「人間」だという気持ちを持ち続けることを忘れないでください。

まとめ

自分の自尊心も相手の自尊心も尊重することが大切!

このように自尊心は、自分は生活をしていく中でとても重要なものだと判断できます。自尊心が少ないことで、無意識のうちに自分の可能性や楽しみを妨害する可能性もあるので注意をしましょう。いきなり強い自尊心を持つ必要はありません。自尊心は低い人の特徴に当てはまっていると感じ時には、改善する努力を行うことが大切なのです。

また、年齢に関係なく誰しもが少なからず自尊心を持っています。高齢者の看護をする際には自分の感情だけで高齢者の自尊心を無視しないように注意をしてください。看護をする上では、相手の自尊心を大切にしてあげることも必要なのです。これが出来ないと看護をする人もされる人も大きなストレスを感じることもあります。そうならないように自尊心とはを把握して下さい。