彼氏が嘘をつくときの7つのパターンとその心理

なぜ彼氏は嘘をつくのでしょうか。

そこには、男性特有の本能や立場を理由とする、複雑な心理状態が関係しています。彼氏がつく嘘のお決まりパターンを例に、その心理を解明していきたいと思います。パターンを把握し心理を見抜いて、嘘つき彼氏に上手に対応しましょう。これでもう彼氏の嘘に騙されたり悩まされたりする事はなくなる…かも?

男はどの様な時に、どの様な理由で嘘をつくか、パターンと心理を解き明かしていきましょう。

彼氏のつく嘘のパターンとその心理

1.かっこつけの嘘

男性は、女性へアプローチをする際に、よく嘘をつくと言われています。アプローチには様々な物がありますが、初対面またはそれに近い状態で発生しやすいのは、役職や年収などの社会的ステータス、身長や体重などプロフィール数値の偽装などが代表的。

自分をよりかっこよく見せるための脚色やサバ読みですね。では、慣れ親しんだ彼氏のケースだとどうでしょうか。彼氏によくあるかっこつけは、「通ぶる」振る舞いです。

特定の分野で、その知識に長けているかの様に振る舞ったり、あるいは聞きかじりや受け売りのセリフを、さも自分の言葉の様に発言する行いが当てはまります。お寿司屋さんでの通っぽい頼み方、洋楽に詳しいフリ、電化製品には強いこだわりのあるそぶり、などなど。

発言自体に明確な嘘がない場合でも、本来の自分と違った行動を取る事は、これもまた嘘と言えるでしょう。私生活がモロバレしてしまわない恋人関係でよく見られます。アプローチの嘘であれ、通ぶった行動であれ、これらはいずれも「かっこつける」ために取る行動です。

付き合っている期間であったり環境であったり、内容によって様々に変化しますが、男性そして彼氏という存在は、とにかくかっこつけます。かっこつけるためには、嘘も手段のひとつとなるのです。この心理とは一体何なのでしょうか。

かっこつけの嘘は「虚栄心」の心理

かっこつけの行動は「虚栄心」からきています。虚栄心とは、実際以上に自分をよく見せようとする心理。男性のつく嘘の多くは、この「虚栄心」からくるものだと言われています。やたら見栄を張ったり、必要以上に強がってみたりするのも、総じて虚栄心からくる、かっこつけの行動と言えるでしょう。

男性はプライドの高い生き物です。ライバル争いの激しい競争社会で生きているため、勝敗に対するこだわりが強く、周りとの上下関係を常に気にしています。周りに引けを取らないため、常にプライドを高く持ち、そのプライドを保持しようとしています。

そのため、見栄を張るなどしてかっこつける行動を行い、それらが行き過ぎて、そこに嘘が発生してしまうという流れになっています。

さらに本能的な要因を挙げると、男性は自分の遺伝子を残すために、女性(メス)から認められなければならないという、男性(オス)の本能を持ち合わせいると言われており、そのため意中の女性に対しては、なおさら虚栄心が強く出てしまう傾向にある様です。

「彼氏」は「彼女」という存在に対し、自分を良く見せて認めてもらう必要があるのです。虚栄心が働くのは彼氏としての本能であり、そのために嘘をつくのは、いわば習性であると言ってもいいでしょう。

2.言い訳をする時の嘘

彼氏は彼女から怒られた時に、咄嗟に「嘘の言い訳」をする時があります。人間誰しも「言い訳」が出てしまうのは、間々あることかもしれません。しかし、女性の場合は開き直って言い訳もしないパターンが多いのに対し、男性は少しでも罪を軽減しようと必死になって、時には嘘までついて言い訳をしたりします。

特に、母親や妻、彼女などの親しい女性を相手にした時に、よく見られるケースです。では男性・彼氏が必死に言い訳をするのは何故なのでしょうか。

言い訳をする時の嘘は「保身」の心理

「僕は悪くないんだ!」という必死のアピール、これが言い訳の実態であり、その心理は「保身」です。彼氏が彼女に怒られた時に必死に言い訳をするのは、子供がお母さんに怒られた時と非常によく似ています。彼氏の場合、彼女に怒られるということは、=彼女に見下される・軽蔑される、という事になってしまい、彼氏としてのプライドが傷ついてしまうのです。プライドを守るため必死になって保身に走り、場合によっては嘘までついてしまうのです。

3.悲しませたくない時の嘘

本当の事を話すと彼女を悲しませてしまったり、余計な心配を与えてしまったりするであろう、そんな時に適当な嘘の口実を作る時があります。他の女性と二人っきりで食事をした、仕事でミスをした、さらには体調が悪い、なんて時でも本当の事を伝えない場合があります。

なんだか様子がおかしいのでそれを尋ねても、「別に何でもない」で返してきます。なぜ本当の事が伝えられないのでしょうか。

悲しませたくない時の嘘は「保護」の心理

彼氏は、彼女に対して保護(または庇護)本能を持つ言われており、彼女が悲しんだり困ったりしてしまう事を、本能で嫌がります。そのため、自分の発言により彼女が悲しんでしまう可能性がある時、本当の事が言えずに、ごまかしの嘘をついてしまうのです。

悲しませたくない、心配をかけさせたくない、悩ませたくない、など様々なパターンがあるでしょう。仮に、彼女に「嘘をつかれる方がよっぽど不安だから何でも話してね」と言われ、それを理屈では理解することが出来ても、彼女が悲しむことを本能が拒否するため、やっぱり本当の事は話せません。

「何でもないよ」の返答は、確かに真実は述べていないかもしれませんが、嘘つき認定するほど大袈裟な物ではないでしょう。場合によっては、弱みを見せたくないという強がりの虚栄心からきている時もありますが、いずれにせよ彼氏がつく嘘のパターンの中では良心的です。

ただし、「悲しませたくなかった」「心配させたくなかった」などのセリフは、嘘がバレた時の言い訳の常套句でもあります。例えば、浮気相手との現場を目撃されて「ただの友達。心配させたくなかったから言わなかった」と弁解するケース。

そうなると、「心配させたくなかった」という言い分そのものが嘘になります。心境ではなく言い訳として、このセリフを多用する彼氏には注意が必要かもしれません。

4.調子合わせの嘘

一緒に旅行に行く約束をしたのに、後になって「やっぱり嫌だ」という彼氏。色々と問い詰めると、どうやら最初から行く気などなかったらしい。なぜ行く気もないのに、行く約束などしたのでしょうか。

事の発端は「今度旅行に行きたいね」と言った彼女に対して、「そうだねーいいねー」と返した彼氏。何てことはない二人の日常会話でした。彼氏の言い分としては「とりあえず合わせてみたが、深く考えていなかった」というものになります。

本人にとっても騙すつもりなど毛頭なく、「結果的に嘘」になってしまうパターンです。シチュエーションは様々ですが、彼氏の適当な発言や適当な態度が原因で、よく起きる事案です。では、この調子合わせが出てしまう時の心理とは何なのでしょうか。

調子合わせの嘘は「保身」の心理

調子合わせの心理は、境界線が曖昧です。話の腰を折りたくない、(否定することで)相手に不快な思いをさせたくない、などの気遣いの心は「優しさ」とも取れます。

大勢の人々が集まるシチュエーションであれば、雰囲気を読んだ上での気配りの気持ちや、社会性が発揮された結果であると言ってもいいでしょう。しかし恋人関係であればどうでしょうか。

軽い内容であればいいのですが、中には「結婚する」と言っておきながら、いつまでもそのそぶりがないなど重い内容の物もあり、長年待たされた挙句に「やっぱり嫌だ」なんて言われてしまった日には、「この嘘つき野郎!」と言わざるを得ません。

「悲しませたくなくて言い出せなかった」などと言われてしまっても、これなら最初から言ってくれた方が、よっぽどマシという話です。

内容にもよりますが、彼氏が彼女に対して自身の本心を偽ってまで調子を合わせた場合、そこには「嫌われたくない」「怒られたくない」または「面倒なことになりたくない」といった保身の心理が働いている場合が多いです。

相手を気遣った上での「優しさ」と取るか、嫌われなくないための「保身」と取るかは、内容と結果次第でしょうか。さらには受け取る側の判断に、大きく委ねられる部分が多いかと思われます。

5.ノーと言えない時の嘘

非常に様々なシチュエーションで、この嘘は発生します。彼氏や男性に限らず、誰しも経験はあるのではないでしょうか。誘いを断る時など、相手の提案(あるいは存在そのもの)に対し、否定の気持ちでありながらも、それをハッキリと伝えられない場合につく嘘です。

彼氏の場合ですと、デートの誘いを断る時などが代表的です。重いパターンだと、「別れたい」といった場合にも、広い意味で否定の気持ちをハッキリと言えない心境により、これに含まれます。「用事がある」「体調が悪い」など、一時的でその場しのぎな嘘の口実が使われます。

ノーと言えない時の嘘は「保身」の心理

表面的には、「相手を不快にさせないため」「相手を傷つけないため」といった理由、すなわち「優しさ」ゆえの嘘に見えます。しかし、ハッキリと本心が述べられない本当の理由は、突き詰めると「悪者になりたくない」「嫌われたくない」と言った心境であり、これは保身の心理と言えるでしょう。

彼氏の場合ですと「面倒なことになりたくない」「怒られたくない」といった理由も、多々含まれるでしょうか。「本心が言えない」という意味では、「悲しませたくない時の嘘」と同じですが、こちらは嘘の起因が相手に対する否定の気持ちから来ているので、心理はまったく別物になります。

「調子合わせの嘘」とは、発生もパターンもほぼ同類です。「調子合わせ」はお調子者の彼氏、「ノーと言えない」のは、優柔不断な彼氏によく見られる傾向の様です。

6.詐欺行為の嘘

身も蓋もありませんが、詐欺の場合もあります。相手を騙して自己の利益を得ようとする行為。恋人間における詐欺行為の代表な例では、「結婚詐欺」があります。結婚という餌をチラつかせて相手につけこみ、金銭を騙し取るパターン。

心理については、最早語る必要があるかどうかも疑問ですが、詐欺師の心理・理由と言った方が的確でしょうか、それは「利益を得るため」です。詐欺行為の多くは、金銭に関係するものが殆どです。ですので、たとえ軽い内容(コンビニでの立て替えなど)であっても、注意は必要です。

稀に、相手を騙してやろうという気持ちが本人に無く、いつの間にか罪悪感や劣等感も感じずに、お金の無心をするのがあたりまえの様になってしまう、ダメンズもいます。桁が膨れ上がる前に、強い心で対応しましょう。

7.虚言癖

虚言癖(きょげんへき)というのは、その漢字の意味する通り、癖(クセ)であり、日頃から当たり前の様に嘘をつく人の性質を表す言葉です。単語からは、精神疾患などが連想されるかもしれませんが、正式な病名ではなく俗語です。

そのため、明確な決定打になる定義はなくとも、彼氏に対して「嘘をつくのがもう癖になってるな」とあなたが思えばそれは、「虚言癖のある彼氏」となります。虚言癖彼氏の心理は多様です。ここまでに挙げた嘘つきパターンや心理は、全て網羅する場合が多いのではないでしょうか。

あまりにも癖になりすぎていて、本人にも自覚や悪意がなくなるケースも珍しくありません。嘘を問い詰めたり、嘘をついた事を責めた所で、本人に自覚がないため反省も見込めません。虚言癖の彼氏と付き合っていくのは難しいでしょう。

まとめ

嘘つき王子な彼氏と王女は、燃え上がって見事幸せな結婚が出来ましたが、たぶん彼氏は結婚した後も嘘をつくでしょう。なぜならそういう人間だからです。そんな簡単には治りません。そして、嘘の度に喧嘩になって、王女は最初の嘘も引っ張り出して彼を責め立てるのです。

王女の不信感は募るばかり、彼氏は何度も同じ事を責め立てられてイライラ。最悪の夫婦生活間違いなしです。喧嘩の度に王女は「最初の嘘の段階で別れておけばよかった」と思うハズです。きっと。