友達いない自分を変えたい…本当の友達について考えてみよう

仕事や学校で忙しい平日は特に気にならないけれど、休日になるといつも時間を持て余している自分に気付くと、あれ?私って友達いない……?なんて思ったことがあるかもしれませんね。友達がいないなんて寂しいですか?休日に一人で過ごすのは恥ずかしいことでしょうか?「友達」について考えてみました。

そもそも「友達」とは

あなたには「友達」と呼べる人が何人いますか?
いざ何人の友達がいるのか、と聞かれると即答するのは難しいかもしれませんね。なぜ困るのでしょう。友達の数が多いために、数え切れなくて困ってしまうのでしょうか。それとも少ない友達の中で誰をカウントしていいのかわからずに困ってしまうのでしょうか。

多くの人は後者で、誰を友達とカウントしていいのか迷ってしまっているのではないでしょうか。思いの外、友達の数が少ないことに気付くと戸惑ってしまいますよね。友達と呼べる人が意外と少ないものなのかもしれません。

ではどんな人を友達としてカウントしますか?
一緒に食事をする人は友達でしょうか、一緒に遊びに行く人は友達でしょうか、家に呼ぶ仲になれば友達でしょうか。

友達のボーダーラインってどこなのでしょう。何をすれば友達と言っていいのでしょうか。友達がいないと感じる人はこのボーダーラインがわからなくなってしまっているのかもしれませんね。

きっと明確なボーダーラインがあるわけではないけれど、だからこそ迷ってしまうのが友達の線引き。では、友達と知り合いのボーダーラインについて考えてみましょう。

友達と知り合いのボーダーラインは?

そもそも知り合いと友達を線引きしてしまう時点で、それが友達が作れない原因のような気がします。例えば、友達が多い人の特徴を考えてみて下さい。知り合って会話をしていくうちにどんどん相手に心を開いていくような気がしませんか?そして相手もどんどん心を開いて会話していきませんか?あなたもそうして接してくれたら嬉しいと感じるはずです。やがて緊張が無くなり打ち解けているのではないでしょうか。友達が多い人は短時間でも、自分はこういう性格です、こういう感じです、というのを出していくのです。

ですから、友達が多い人は「知り合い」というカテゴリーはあまり作らないような気がします。初回の会話で壁を作らず、自分をさらけ出して紹介をしてしまうので、もう次に会った時には友達なのです。相手も初回の会話でその人の人柄がわかっているので特に緊張も無く自然に接します。初回でこの人とは友達だという認識が出来上がっているのです。「今日もいい天気ですね」「今日は暖かくて過ごしやすいですよね」という挨拶のような会話をしているのは友達とは言えないでしょう。どうですか?思い当りませんか?友達が出来ないと悩んでいる人は毎回、そんな会話から進展していないのではないでしょうか。

また、友達が出来ないと悩んでいる人は初対面で会った人は「知り合い」というカテゴリーにその人を入れていませんか?深く突っ込んだ話はしないので自分をさらけ出しません。ですから相手もそれなりの対応で返してきます。まだ知り合って日が浅いしなあ…とか、頻繁に会う人じゃないし…、連絡先を知らないし…という事を気にしていませんか?これだと「知り合い」のカテゴリーにばかり人が増えてしまい友達は増えないのです。知り合ってどのくらい時間が経つと友達になるのでしょうか?会う回数が何回だと友達になるのでしょうか?連絡先を知らないと友達ではないのでしょうか?時間や回数、連絡先ではないはずです。

もしこれから友達を作りたいと真剣に思っているのならば、「知り合い」というカテゴリーは無くしてみてはどうでしょうか。あなたがこれまでに出会い「知り合い」と区別してきた人とは、もしかしたら友達になれたはずです。しかし一歩踏み込めなくて、そのチャンスを逃してしまったのかもしれません。それはとても残念な事です。ボーダーラインとはあなたと相手に壁を作っているのと同じです。ほんの少し頑張ってみて下さい。これを機に「知り合い」とか「友達」といったボーダーラインという考えを取り除いてみる事から始めてみてはいかがでしょうか。

友達がいない方がいい?

友達がいなくて悩んでいる人がいるかもしれませんが、なぜ友達が欲しいのでしょうか。
周りの人の手前、友達がいないというと恥ずかしいからでしょうか。友達がいない自分が惨めだからでしょうか。

別に友達は絶対にいる必要はないのかもしれませんよ。確かに友達が多い生活の方が華やかかもしれませんが、もしかしたら友達がいない方が良いこともあるかもしれません。
友達がいないことのメリットについて考えてみました。

お誘いを断る苦痛を味わわなくていい

もし友達が多かったら、休日には遊びのお誘いがたくさんきてしまいますね。
遊びの誘いが多いのは羨ましいかもしれませんが、上手にスケジュール管理をしないとダブルブッキングしてしまう可能性があります。また先に誘われて約束をした日に、別のグループから遊びに誘われることもあるかもしれません。

先に約束をした方との予定に参加するべきですが、後から誘われた方の予定の方に参加したくなってしまうと困ってしまいますね。そうなると、本当に参加したいグループに断りを入れなくてはいけなくなるかもしれません。

本当に本当に行きたいのに、断らなくてはいけないのは悲しいことです。このようなシチュエーションになってしまうと、友達が多すぎるのも考えものかもしれませんね。

友達が少ない、また友達がいない人の場合は、そんな悩みを抱える心配がありません。休日の予定組みに悩むことなく、自分の時間をたっぷり使うことができるのです。

休日が自由

休日に一緒に過ごす友人がいなければ、一人で1日を過ごすことになります。
SNSを覗いてしまっては予定のない自分が情けなくなってしまうかもしれませんが、自分の時間が自由に使えるというのはかなりのメリットですね。

友達がいない、友達が少ないと悩んでいるレベルの人は、休日に予定がないからと言って不安になる人は少ないのではないでしょうか。そもそも休日は一人で過ごすのが好き、という人が多いような気がします。

一人になってしまうのではなく、一人になるのが好きという人は自分の時間を上手に使うことができる人です。誰と過ごすとしても、まずは自分一人の時間を楽しむことができなければいけません。他人と過ごすことで得られる楽しさもありますが、まずは自分自身が楽しめるかが大切だからです。
逆に自分一人でも楽しめるような人は、誰と一緒に過ごしても楽しめる能力を持っている人とも言えます。

一人で過ごすことが好きな人は、上手な時間の使い方を知っている人。そんな解釈もできるのではないでしょうか。

友達が多くて休日はいつも友達と遊びに出かけているという人の中には、休みに予定がないと不安になってしまう人もいます。そんな人と比べて情けない気持ちになる必要は全くなく、堂々と自分一人の休日を楽しんでみましょう。
一人になってしまったのではなく、一人を選んで過ごしてみるという気持ちを持つのも悪くないですよね。

悪口を言われない

特に女性同士の友達付き合いで多いのが悪口を言ったり言われたりして、嫌な気分になってしまうということです。人間関係を築いていく上で、トラブルはつきものですから、ある意味、仕方のないことともいえます。友達でなくても、仕事関係の人との付き合いであっても悪口を言われたりするトラブルはよくある話ですから、人間関係が広がれば広がるほど、リスクが増えることでもあります。

悪口を言われるのは、付き合う人が多いから、相手に不快な思いをさせてしまうからですよね。そもそも付き合いがなければ、そんな事を言われる心配もないというワケです。

付き合う人の範囲が狭ければ、他人のペースに合わせる必要もなく自分の世界で過ごすことができますから楽ですよね。
友達がいないというのは決して恥ずかしいことでも情けないことでもなく、楽で過ごしやすい時間や空間を確保しているに過ぎないのかもしれません。

友達がいない人の特徴

友達がいる人といない人の差ってなんなんでしょうか。
友達がいない人の中には「一人になってしまう人」と「一人になるのが好きな人」がいると分類しましたが、一人になってしまった人の特徴について考えてみたいと思います。

一人になりたくてなったわけではなく、気付いたら友達がいなくて一人になってしまった……。そんな人ってどんな原因があるのでしょうか。

他に優先するものがある

友達からのお誘いが少ない人の特徴としてまず考えられるのが、他に友達よりも大切なものがあるということです。
例えば彼氏ができたら、友達との約束をドタキャンしてしまったり、遊んでいる途中でも呼び出しに応じて帰ってしまう女の子っていますよね。自分がその子の友達だったらどんな気分でしょうか。

休日は一緒に遊びに行こうと予定をあけておいたのに、彼氏とのデートだと言って前日に約束をキャンセルされたりしたら、とても残念な気持ちになりますよね。明らかに彼氏と天秤にかけられて、負けています。彼氏と友達ではフィールドが違うけど、ないがしろにされてしまうと感じたら、もう一緒に遊びたいとは思わないですよね。

そのまま友人関係が離れていけばよいのですが、彼氏と別れた途端にまた遊ぼうと言ってきたりするとムッとしてしまうしまうかもしれません。彼氏がいなくなってから一緒に遊ぶのかよ!という突っ込みを入れられても文句は言えません。友達は彼氏よりも大切ではないもの、とハッキリ分けられているのがバレバレですね。

他人の話だと思ってきいていると最悪だな~と思うかもしれませんが、意外とこんな女の子は多いものです。

彼氏を大切にするのは悪いことではありません。むしろ自然なことだと思います。大切なのは彼氏を大切にしないことではなくて、友達側へのフォローですよね。

当たり前ですが、大切な友達だということをきちんとわかってもらえる付き合い方をしましょう。
もし彼氏ができたらきちんと紹介する、友人も彼氏も仲良くなってもらって一緒に遊べる環境を作る、などなどやり方はいろいろあるはずです。

両方大切だと思うなら、両方大切に扱うことです。優先順位をつけることのないように、お互いと良い関係を築きましょう。

一緒にいて楽しくない

一緒にいて楽しくない相手は、当然友達として同じ時間を過ごすことができません。
友達と過ごす時間は大前提として「楽しいもの」になるはずです。一緒にいてストレスが溜まるような相手とは当然一緒にいれないわけです。

では一緒にいて楽しくない友達とはどんな人でしょうか。
女性に多いのは自分の話ばかりして、他人の話を聞かない人。他人の話を聞かないで自分勝手な会話ばかりするような人は、女性からばかりでなく男性ウケも悪いですよね。

人間は自分の話を聞いてもらいたいと思う人が多いです。話をするのはストレス発散にもなるので、他人に自分の話を聞いてもらうことはとても気持ちのいいことなのです。
逆に話を聞かされる方は、聞かされてばっかりだとストレスが溜まってしまいます。会話はお互いのキャッチボールでなりたつものですよね。

会話が自己中心的な人は性格も自己中心的なことが多いです。他人を思いやる気持ちが少し欠けているのかもしれません。まずは会話を楽しめる、楽しませるように心がけましょう。

また他人の悪口ばかり言うような人も、一緒にいて楽しくないと思われてしまっても仕方がありません。
悪口を言うのはある意味、気持ちのいいものです。人間とは不思議な物で、他人の悪口を言って共感してもらえるとなんとなくスッキリしますし、その会話に楽しさを感じたりもしますよね。

しかしそれは相手がその悪口に心の底から共感してくれているときだけです。そんな悪口言わなくてもいいのに……と一瞬でも思われてしまうと、悪口を言っている人が悪者になってしまいますね。

悪口は言葉にネガティブな感情が乗っているからか、聞いている人を不快な気持ちにさせてしまいます。そのためいつも悪口を言っているような人は、周りから嫌われてしまう可能性があるのです。

本当の友達ならば、お互いに楽しい時間を過ごせなくてはいけません。自分ばっかり言いたいことを言ってスッキリしているようでは、次回は会いたくないな、と思われても仕方がないのです。
一緒にいて楽しいのは大前提ですが、一緒にいて楽しいと思われる人でいることもとても大切なことなのです。

約束を守らない

さらに友達がいない人の特徴としては、約束を守らないということです。
彼氏の都合などでドタキャンをされると、次回誘いたくなくなるのは当然です。さらには秘密の話をすぐに他人に話してしまったりと、空気を読めない発言をする人も問題アリです。

「この話、○○さんには言わないでね」が通用しないとなると、大切な話ができません。友達は仲が良くなると、深い話をするようになりますよね。もちろん信頼しているからこそ深い話をしてくれるわけで、特別な存在と認めたからこその会話の内容も出てきます。

逆に言うと、深い話ができない相手はそこまで仲の良い相手ではない、ということです。
友達として仲良くなるためには、まずは人間として信頼を得ることが必要になってきますね。約束を守れない相手は、人間関係にだらしがない人です。友達になる前から誠実に人と向き合っていくことが大切と言えそうですね。

親友って何?

友達の中でも特別な存在と言える「親友」。
親友って何だろう、と考えたことがあるのは、あなただけではないはずです。
では次は普通の友達より大切な、親友について考えてみましょう。

多くの人は「親友とはどんな話でもできる」とか、「辛いときに助けてくれる」、「気を遣わないでいられる」なんて言ったりします。
いろいろな解釈があるでしょうが、友達よりもさらに付き合いの深い相手を親友と呼ぶようです。

友達と知り合いとのボーダーラインですら難しいのに、さらに親友とは何か、なんて考えだしたら頭がパンクしてしまいそうですね。

この線引きで難しいのが、自分は親友だと思っていたのに、相手は特に親友だと思ってくれていなかった、というパターンがあります。女子あるあるです。
冷静に考えたら、ただの友達なのか親友なのかなんて、大した問題ではありません。仲良く付き合えればなんだっていいじゃないですか。

それなのに、「自分は親友だと思っていたのに、相手はそうは思ってくれていなかった」とわかっただけで、友情に亀裂が入ってしまうことさえあるのです。
ここで残念なのは、わざわざ「親友」と言っていなければ、友情に亀裂は入らなかったということです。明確な喧嘩の理由があるわけでもありませんよね。そんな分類なんてせずに、仲良くしていればよかったのです。

親友か、ただの友人か、の線引きは大切だと思いますか?
もしあなたがこの線引きが大切だと思うのであれば、少し寂しがりやの一面があるかもしれませんね。「親友だよね」という人間関係の確約があることでなんとなく安心するのではないでしょうか。
親友がいてくれる、という心の安心感がありますよね。親友だからいつでも助けてくれる、親友だからいつでもどんな話でも聞いてくれる、と思えるのでしょうか。
しかし、本当の親友はきっとその逆です。
親友だからいつでも助けてくれるのではなく、いつでも助けてくれるから気付いたら親友なのではないでしょうか。
親友だからいつでもどんな話でも聞いてくれるのではなく、いつでもどんな話でも聞いてくれるから親友なのではないでしょうか。

親友ってなんだろう、親友を作ろう!という発想から始まってしまうと、本来の意味をはき違えてしまうような気さえします。
気付いたら親友、くらいの人が人生の中で1人いればいいのではないでしょうか。あまり深く考えず、そして無理矢理作ろうとしないことが大切なのかもしれません。

社会人になってからの友人作りの難しさ

学生時代を経て社会人になると、知り合いはどんどん増えていきます。自分が所属していたコミュニティーが多くなればなるほど、知り合いが増えていくのは当然です。
社会人になって仕事をするようになると、学生時代の友人と遊ぶという言う人も多いですよね。仕事仲間と友達になるというのはなかなか難しいという人が多いようです。

その理由の一つとして、学生時代のクラスは上下関係のない人間関係が確立しているということが挙げられます。年齢が同じでキャリアも関係ない学校のクラスは、お互いに特別な気を遣わずに過ごせる環境だからです。
仕事となると年齢やキャリアが気になるのはもちろん、部署の縛りがあったり周りの人間関係が気になってしまったりしてしまいます。純粋に人と人の関係というシンプルな向き合い方がなかなかできなかったりするのです。実際に、数年前から知り合いだったのに全然仲良くない期間が長かったという仕事仲間もいるのではないでしょうか。
仕事仲間と友人として仲良くなるためには、特別なキッカケが必要なのかもしれませんね。そのため社会人になってから友人を作るのは、学生時代よりもハードルが高いのかもしれません。

学生時代の友人の中でも、特に仲が良いのは部活の仲間という人も多いでしょう。特に厳しい部活だった人ほどその絆は強く、一生の友人が元部活仲間という人もいるのではないでしょうか。
辛い練習や悔しい経験などを共有している相手とは、自然と絆が生まれます。合宿があったりすると、さらに仲がよくなるのは当然と言えますよね。苦楽を共にして釜の飯を食った仲となれば、自然と仲がよくなるものです。
しかし社会人になってからはあまりそういう機会がありません。チームで仕事をすれば仲がよくなる人もいるかもしれませんが、個人の仕事だと仲間どころかライバルになってしまうかもしれません。

社会人になってからはあまり友達を作る環境ではないということです。
学生時代は「友達を作ろう」としなくてもできていたのに、社会人になるとそのハードルはグンと上がるのです。

その分、社会人になってからできる友人は大切にしましょう。
1人か2人しかいないかもしれませんが、それが普通なのかもしれませんよ。数が少ないからと言ってガッカリする必要はありません。その分、お互いの信頼関係ができていて、深いお付き合いができる相手なら問題ないのではないでしょうか。そんな相手とは是非、長いお付き合いができるようにしていきたいですね。

友達がいない自分を脱したいなら

ここまで読んで、やはり友達は多い方がいいと思いますか?
友達がいない自分を変えたいと思うのであれば、自分自身を変える必要さえあるかもしれません。
しかし自分自身を変えるからと言って、無理をする必要はありませんよ。無理をしてまでできた友人と一緒にいても、きっと楽しい時間にはならないからです。

まずは何のために友達を作りたいのか考えましょう。
周りの人がこう言うから、とか、一般的な考え方がこうだから、という理由は必要ありません。周りの人のために友達を作るわけでもなく、一般的な考え方に沿うために友達を作るわけでもなく、あなた自身のために友達を作るからです。

月に1回くらい息抜きをする友人が欲しかったのに、毎週遊びたい人と友達になってしまっては逆に疲れてしまうかもしれません。きちんとお誘いを断ることができればよいのですが、お誘いを断ると誘われなくなる可能性もありますし、お互いに心地よいペースを作るまでがきっと大変ですよね。

一緒に映画を見る友達が欲しかったのに、映画に興味がなくてお買い物ばかりしたい人と仲良くなろうと持ってもなかなか仲は深まらないでしょう。

どんな友達を作りたいのか。
例えばマンガの話に付き合ってくれる人を探すのであれば、まずはマンガに興味がある人を探す必要がありますよね。どんなにお休みの予定が合っても、マンガに興味がなければ当然話が合いません。一緒にいても楽しくありません、苦痛です。

友達は無理をしてつくるものではありません。せっかくならば、気を遣わなくてすむ、自然体でいられるような間柄の友人が欲しいですよね。
相手に気を遣わせたくないな、と思ったら、まずは自分が余計な気を遣わないようにしてみましょう。

気を遣わないなんて、失礼になってしまうのでは?と思うかもしれませんが、気を遣ってくる相手には不思議と気を遣い返してしまうものなのです。
もちろん、突然呼び捨てで名前を読んだり、そこまでの仲じゃないのにタメ語を使う、という意味ではありません。それは相手を嫌な気分にさせてしまうかもしれませんから、逆効果です。
ここでのポイントは「余計な」気を遣わないようにしてみよう、ということです。

相手に構いすぎずに自分も気楽に過ごしてみてはいかがでしょうか。あなた自身も変に気を遣ってくる人の前では、なんとなく気を張ってしまいませんか?よかれと思って気を遣っても、逆に壁を作らせてしまうこともあるのですね。

そのため少しずつでいいので、自分の方から気を遣わないように気を付けてみましょう。その空気感で居心地をよく感じてくれる人とは仲の良い友達になれるかもしれませんね。

自分から誘う勇気を

また友達がいない、少ない人は、自分から他人をお誘いするということが苦手です。あなたも、休日を前に遊びのお誘いをしたいのに、なんとなく躊躇してしまったことはないでしょうか。
特に初めて一緒に遊びに行く友人は、誘いにくいですよね。
自分なんかと遊びに行くなんて嫌じゃないだろうか、誘っても楽しくならなかったらどうしよう、などなど変なことばかり考えてしまうのです。
このお誘いのハードルを越えることが友達作りの第一歩と言えます。いつも誘われるのを待ってばかりいる人は、少し勇気を出して声をかけてみるといいかもしれませんね。

なぜならその「遊びに行く」という行為が、実際に仲を深めるのにとても有効的だからです。休日に1日でも一緒に過ごした人は、なんとなく心の壁が取り払われた気がしませんか?

休日に誘うのがハードルが高ければ、仕事の帰りに食事に誘ってみるところから始めるとハードルが低いかもしれません。食事をすれば仲もよくなりますし、さらにお酒を飲むともっと話がしやすい相手になるはずです。その食事の席で、休日の遊びの約束をすることもあるでしょうから、まずは少しずつでもよいのです。自分が声をかけやすいことから始めてみましょう。

ハードルが低めのお誘いとして、複数人での予定を計画するという方法があります。
突然、2人きりで遊びに行くのは同性でも気を遣ってしまいそうですよね。なんだか恋愛の手引きのようですが、仲を深める、という意味ではとっかかりやすい方法なのかもしれませんね。
5人程度の複数人で出かけるのであれば、会話に困る心配もありません。多くの人を誘うため、幅広い人が楽しめる内容を考えてくださいね。

マニアックな趣味のマンガについてのお出かけではなく、バーベキューなど、みんなが好きな内容を選ぶようにしましょうね。
バーベキューに行って、必ず仲の良い友達が作れるか、と言われるとその確約はできません。しかし意外な人とゆっくり話をする時間がとれたりして、何かのキッカケになるかもしれません。
自分から誘うことができればベストですけど、まずは参加することからでもOKです。
友達を増やしていきたいのであれば、自分に無理のない程度に行動を起こすことも大切です。

友達がいないということ

どうでしょうか。友達を作りたくなりましたか?
しかしここまで読んで、友達を作るということを冷静に考えてみると、なんだかめんどくさく感じませんか?友達を作るってここまでしなくちゃいけないのか?なんだか苦痛……そこまでやらなきゃいけないならこのままでいいや、とすら思う人もいるかもしれませんね。

それでいいと思います!
やはり友達作りは無理をするべきものではありません。気が付いたら友達というのが本来の形であり、ベストな状況です。
気を遣わなくていい相手には、自然に気を遣わなくなっていくものです。空気作りもするものではなく、自然にできていくものなのかもしれませんね。

休日はいつも遊びの予定で忙しそうな人も、本当に本当に大切な友人は1人か2人だったりします。こういう人は友達が多いというよりも、人付き合いが上手なだけなのかもしれませんね。
友達がいないと自分で感じている人と、本当の友人の数は変わらないのではないでしょうか。

そもそも友達の人数は、他人と競うものでもないはずです。
友達がいなくてもいい人は、それでいいんです。
多くの友達と楽しみたいのであれば、少し外出の機会を増やしてみましょう。このままでいいのであれば、このままでいいでしょう。
自分はどうしたいのか?どんな状況が1番気が楽なのかを考えて、友達や周りの人との付き合い方を決めてみてくださいね。