【気になる10の体臭】ワキガは遺伝?ダイエットすると臭う?内臓の病気が原因?

体臭は、人に不快感を与えるもの!体臭は、自分では気づきにくいことがあるので、体臭チェックをして確認しておきましょう!体臭を悪化させる食生活をしていないかも、知っておくといいですね。体臭を改善する食べ物や生活習慣、体臭の原因になりやすい病気も紹介します!

体臭について

「スメルハラスメント」という言葉が生まれるほど、体臭は人に不快感を与えるものです。自分の体臭には気づけないこともあるため、知らないうちに他人にいやな思いをさせてしまっていることもあります。体臭といってもさまざまな種類があり、原因や対処法も違います。体臭ケアをしても効果がないと感じている人は、対処法が間違っている場合もあります。

まずは体臭の種類を知って、自分の体臭の原因を探ってみましょう。原因を知ることで、効果的な対処法を行うことができます。また、体臭を予防するには、生活習慣を見直すことも大切です。場合によっては、内臓の病気が原因で体臭がしていることもあるので、さまざまな可能性を考えながら見ていきましょう。

体臭の種類・10

1.加齢臭

年齢を重ねると、今までなかった体臭を感じることがあります。40代頃~50代にかけて発生する臭いということから、1999年に資生堂が「加齢臭」と名付けました。加齢臭は、ノネナールという物質が増えることから発生する臭いです。

40代を過ぎると、若い頃とは皮脂の成分が変化していき、脂肪酸の9-ヘキサデセン酸や、活性酵素によって酸化された過酸化脂質が増えてきます。9-ヘキサデセン酸自体は臭いがないのですが、過酸化脂質に酸化を促されることで、臭いのあるノネナールが作られます。加齢臭を抑えるには、ノネナールの発生させる活性酸素をコントロールすることが大切です。

2.ミドル脂臭

30〜40代の若い世代に発生しやすい臭いが、2013年にマンダムが名付けたミドル脂肪臭です。ミドル脂臭は、後頭部付近から発せられるため、自分では気づきにくいことがあります。脂っぽい汗の臭いや、生ゴミのような臭いに感じる「おやじ臭」がするため、女性からもっとも嫌われる臭いといわれています。

ミドル脂臭がする原因物質はジアセチルで、汗の中にある乳酸が、頭皮のブドウ球菌によって分解されることで発生します。皮脂と混ざることでさらに臭いは強くなるので、皮脂を抑えることも大切です。加齢臭よりも空中に広がりやすい特徴があるので、人に迷惑にならないようにしっかりと対策をしましょう。

3.汗の臭い

もともと汗の成分は99%が水分なので、いい汗はサラサラとして、ほとんど臭わないものです。悪い汗には、塩分などミネラル分が多く、ネバネバとした汗になります。ミネラル分が多い汗は蒸発しにくく、肌に留まりやすくなります。そのため、皮脂や雑菌と混ざり合って、臭いを発するようになります。

生活習慣が乱れていたり、脂っぽい食事ばかりしていると、皮脂の分泌も多くなり、さらに臭いが強くなる場合もあります。また、運動不足だったり、体内に老廃物が溜まっていると、悪い汗になりやすいので、運動をしていない人は注意しましょう。

4.ワキガ

体臭として嫌われる臭いとしては、ワキガも代表的です。汗の出る汗腺には、「エクリン腺」と「アポクリン腺」があり、通常の汗はエクリン腺から出ていて、もともと臭いはありません。ワキガの場合は、アポクリン腺から出る汗が原因になっています。

アポクリン腺には、たんぱく質や脂質、アンモニア、糖質などの成分が含まれていて、この成分が皮膚に生息している細菌と混ざることで、臭いが発生します。

ワキガでも、ほとんど臭いがしない人もいれば、臭いが強い人もいます。臭いの違いはアポクリン腺の数の違いにありますが、アポクリン腺の数は、生まれた時にその数が決まっています。ワキガのほとんどは遺伝だといわれていて、子供に遺伝する確率は、片親がワキガの場合で50%、両親ともにワキガの場合では80%とされています。

ワキガは食生活の影響も受けていて、食生活が欧米化してきたことから、日本人にも増えてきています。ワキガは病気ではないですが、臭いが強い人だと、生活に支障が出る場合もあります。どうしても気になる時には、ワキガ治療ができる病院に相談してみましょう。

5.足の臭い

足の裏は汗腺が多くあるため、体の中でも汗をかきやすい場所になっています。1日にコップ1杯分の汗をかくといわれていますが、足の裏の汗はエクリン腺から出ている汗なので、サラサラとした臭いのない汗です。汗自体が臭うのではなく、足の臭いは足の裏の雑菌が繁殖することが原因だといわれています。

さらに靴の中は蒸れやすく、足の裏に雑菌が繁殖しやすくなるため、通気性の悪い靴を履いていたり、同じ靴を毎日履いていると臭いが発生しやすくなります。靴だけでなく、通気性や吸湿性の悪い靴下やストッキングを履いていたり、激しい運動をしたあとに靴下を履き替えない場合も臭いやすいでしょう。

水虫や多汗症、糖尿病などの内臓の病気が原因で、足の裏の雑菌が繁殖しやすくなる場合もあるので、自分に合った対策を行いましょう。

6.頭皮の臭い

頭皮の臭いは、毛穴の汚れやフケが原因になっています。頭皮は体の中で一番皮脂腺が多い場所であり、毛穴の数も多いことから、汗や皮脂が雑菌の繁殖により酸化して、臭いを発生させます。整髪料やシャンプーなどの洗髪料が洗い残っていると、毛穴が詰まってしまい、より臭いの元を作り出してしまいます。

また、フケは細菌の栄養分となるため、繁殖を促すことになります。汗と混ざることで臭いが発生するので、フケを抑えるようにするといいでしょう。フケは、生活習慣やストレスが原因になります。シャンプーのしすぎもフケを増やすことになるので、正しい対策を行うことが大切です。

7.口臭

人と話をする時に気になるのが口臭です。厚生労働省の調査によると、口臭が強い成人は、平均15%程度いるといわれていて、20人に3人の割合で、口臭が強い成人がいるということになります。

口臭の原因は、ニンニクやニラなど匂いの強い食べ物や、タバコ、アルコールなどによって発生する生理的口臭と、虫歯や歯周病などの口の病気や、鼻・呼吸器・内臓など病気によって発生する病的口臭があります。

慢性的な口臭の9割は、虫歯と歯周病によって、細菌が繁殖することが原因になっているので、口内環境を整えることが大切です。口臭は自分では気づきにくいため、知らないうちに人に不快な思いをさせていることがあります。臭いがしても言いにくいものですから、エチケットとしてしっかりと対策を行いましょう。

8.デリケートゾーンの臭い

女性にとって気になるのが、デリケートゾーンの臭いです。デリケートゾーンの臭いは、人と比べることもできないですし、なかなか相談しにくいこともあるでしょう。デリケートゾーンは蒸れやすい環境になっているため、雑菌が繁殖しやすくなっています。そのため、汗をたくさんかいたり、通気性や吸湿性のない下着をつけていると、臭いが発生しやすくなります。

生理中にはナプキンをつけているので、さらに蒸れやすくなり、血液の臭いに混じって臭いが強くなりがちです。また、デリケートゾーンを清潔に保つことは大事ですが、敏感な部位を刺激の強いボディーソープなどで洗うと、刺激が強すぎて臭いが強くなる場合もあります。ナプキンを頻繁に取り替えたり、肌に優しいボディーソープを使うようにしましょう。

デリケートゾーンの臭いは、おりものの臭いが原因になっていることもあります。生理前後や排卵期、体調不良やストレスによる女性ホルモンの変化によって、酸っぱい臭いが強くなることもあります。おりものから腐敗臭がしたり、色が今までと違うと感じた時には、感染症や炎症の可能性もあるので注意しましょう。

9.ダイエット臭

ダイエットを始めたら、人から臭いがすると言われるようになった…そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。ダイエット臭は、甘酸っぱい悪臭がするので、人に不快な思いをさせます。せっかくきれいになろうとダイエットをしているのに、体臭がしていては逆効果です。

過剰な食事制限など、間違ったダイエット法を行うと、体が栄養不足になり、代謝が低下します。代謝が低下すると、ケトン体という物質を増えて、体臭や口臭が発生します。また、運動をしないダイエットを行うと、余計に代謝が低下するため、臭いも強くなる場合があります。

ダイエット臭は、栄養不足によって発生するので、しっかりと栄養を補給することで解消するといわれています。無理なダイエットは、体臭だけでなく病気を引き起こす危険もあるので、しっかりと体調管理しながら行うことが大事です。

10.便秘

男性よりも女性に多い便秘の悩み。その便秘が原因で体臭がしている場合もあります。便秘になると、腸内に便が溜まっている状態になるため、悪玉菌が増加して、便の腐敗や発酵が進んでいきます。便が腐敗すると、有害物質が発生し、これが臭いの元となります。

有害物質は、腸壁から血液へと溶け出して全身を巡っていくため、皮膚や呼気などから排出され、体臭や口臭になります。便が成分となっているものなので、便の臭いと似ていることから、周りは悪臭を感じていることもあります。

便秘は、不規則な生活や栄養バランスのとれていない食事をしていると起こりやすいです。食物繊維やオリゴ糖など善玉菌を増やすと、有害物質の発生を抑えることもできるので、便秘に悩んでいる人は対策をしていきましょう。

わからないだけで実は臭い?自分の体臭チェック方法・4つ

1.シャワーを浴びて脱いだ服や枕の臭いをチェック

自分の体臭をチェックする時には、嗅覚をリセットするようにしましょう。嗅覚は慣れてしまうので、臭いがしていても、気づけないことがあります。まずはシャワーを浴びて、体の臭いを落として嗅覚をリセットします。

そのあとに、脱いだ服や臭いの残りやすい枕などを嗅いでみて、臭いがあるか確認してみましょう。臭いがした時にはどんな臭いか確認して、原因を突き止めると対策に役立ちます。

ワキガチェックをしたい時には、臭いだけでなく、服に黄色いシミがついていないかも見てみるといいですね。エクリン腺から出ている汗は色もなく、臭いもしないですが、臭いの強いアポクリン腺から出ている汗は、アンモニアやたんぱく質などの成分が混ざっているため、黄色いシミが残ります。臭いと黄色いシミがあったら、ワキガの可能性が高いと考えていいでしょう。

2.気になる場所にティッシュを押し当ててチェック

服の臭いなどでチェックしにくい時には、気になる場所にティッシュを押し当てて、臭いを確認してみましょう。耳の後ろや後頭部などは臭いが強く出る場所ですが、直接鼻を当ててチェックすることができません。そういった場所は、洗う前にティッシュで少しこするように押し当てて、臭いを嗅いでみましょう。

ワキや他の気になる場所も、鼻を近づけるよりティッシュで確認した方が、より鼻に近づけて嗅ぐことができるので、臭いを敏感に感じられます。外出先でも、トイレなどで簡単にチェックすることができるので、人と会う前のチェック法として活用できるでしょう。

3.口臭はコップを使ってチェック

自分の口臭をチェックする時に、手の中に息を吐いて確認することがありますが、この方法だと手についている匂いを混ざってしまうなどして、正しく判断できません。口臭をチェックする時は、コップを使って確認する方法があるので覚えておきましょう。

まず、きれいなコップを用意して、コップの中に軽く息を吐きます。空気が混ざらないようにフタをして、深呼吸をしてから、コップの中に鼻を近づけて、臭いがあるか確認しましょう。

4.周りの人に聞いてみる

自分でチェックしても臭いがわからなかったり、自分の判断に不安がある時には、自分の信頼できる家族や友達、恋人などに聞いてみるのもおすすめです。体臭はデリケートな問題なので、なかなか人に指摘できないものです。身内の人や信頼関係ができている友達や恋人など、率直な意見を言ってくれる人がいるなら、頼りにしてみましょう。

体臭を気にしすぎると神経質になったり、ストレスになります。ストレスが原因で体臭が発生することがあるので、悩みが大きくなる前に、相談してみるといいですね。

体臭を悪化させる食生活は?

高カロリーな食事が多い

肉や乳製品など、脂質が多く高カロリーな食事をしていると、体臭を悪化させることがあります。高カロリーな食事は、体内のコレステロール値を上昇させるため、皮脂が過剰に分泌されるようになり、体臭を強くします。

肉や乳製品に含まれている、動物性たんぱく質や脂肪分は、体内で分解される時に強い臭いを発するため、このことが原因で体臭が強くなることもあります。

また、サラダ油や植物性の油には、リノール酸が入っています。このリノール酸は、体内で過酸化脂質へと変化して、臭いの元になるノネナールを作り出します。マヨネーズやスナック菓子、揚げ物など高カロリーな食べ物には、油が使われていることが多いので、食べ過ぎに注意しましょう。

お酒を飲む習慣がある

お酒を日常的に飲んでいる人は、臭いが強くなることがあります。アルコールが分解される時には、アセトアルデヒドという成分が体で作り出されます。体内のアルコールの量が多いと、アセトアルデヒドは血液に溶け出して体内を巡り、皮膚や呼気から排出されます。たくさんお酒を飲んだ次の日にお酒臭さを感じるのは、このことが原因になっています。

他にも、アルコールを飲むことで活性酸素の量が増えるので、皮脂を酸化させて、臭いを発生させる原因になります。体臭ケアをしているのに臭いが消えないと感じている人は、お酒の飲む量や飲む頻度を見直してみましょう。

日頃から野菜の摂取が少ない

お酒を日常的に飲んでいる人は、臭いが強くなることがあります。アルコールが分解される時には、アセトアルデヒドという成分が体で作り出されます。体内のアルコールの量が多いと、アセトアルデヒドは血液に溶け出して体内を巡り、皮膚や呼気から排出されます。たくさんお酒を飲んだ次の日にお酒臭さを感じるのは、このことが原因になっています。

他にも、アルコールを飲むことで活性酸素の量が増えるので、皮脂を酸化させて、臭いを発生させる原因になります。体臭ケアをしているのに臭いが消えないと感じている人は、お酒の飲む量や飲む頻度を見直してみましょう。

日頃から野菜の摂取が少ない

便秘になると、体内の有害物質が原因となって体臭が発生します。便秘を予防するためには、食物繊維を多く含んだ野菜を摂ることが大切です。普段から野菜を食べない食事をしていたり、摂取量が少ない人は、便秘を起こしやすくなるので注意しましょう。

緑黄色野菜には、カロテンやアリシンなど体臭を減らす成分が含まれています。食物繊維が豊富に含まれているので、積極的に摂るといいでしょう。外食が多い人や、インスタント食品ばかり食べている人は、野菜不足になりやすいので、なるべく意識して野菜を食べるといいですね。

辛いものの食べ過ぎ

キムチやカレーなど辛い食べものを食べると、汗が出やすくなり、体臭が悪化することがあります。辛いものには、唐辛子などの香辛料が含まれているため、汗腺が刺激されて発汗作用が促されます。皮膚の雑菌と混ざり合うと、体臭が強くなるので食べ過ぎには注意しましょう。

キムチは発酵食品のため、腸内の善玉菌を増やす働きがあります。腸内の環境を整え、便秘解消の効果があります。また、辛いものを食べることは、汗と一緒に老廃物を排出させたり、体を温める作用もあるので、適量を守って食べるといいですね。

体臭の改善に効果がある食べ物は?

海藻類

めかぶなどの海草類には、体内の有害物質を排出してくれる、水溶性食物繊維が含まれているので、体臭の改善に効果があります。海草類には、フコダインといわれる、ネバネバとした成分も含まれていますが、このフコダインは、腸内にあるアンモニアなどの体臭の原因となる成分を、便として排出する作用があります。

フコダインは、腸内をバリアする働きもあるので、臭いの原因となる成分が、血液中に溶け出ないよう守ってくれる役目もあります。抗酸化作用もあるので食べておくといいですね。

アルカリ食品

体が酸性の状態になっていると抵抗力が弱まり、病気や体調不良になりやすくなって、体臭が強くなることがあります。体を酸性の状態から改善するには、アルカリ性の食材を食べるようにしましょう。アルカリ食品の代表的な食材には梅干しがあります。

他にもわかめや昆布などの海草類、しいたけ、大豆、緑黄色野菜、バナナなどがあるので、梅干しが苦手な人でも、アルカリ食品を食事に取り入れやすいですね。食べやすい食材から摂取するようにしましょう。

抗酸化食品

体臭の原因となる活性酸素を少なくするには、抗酸化作用のある食品を食べるのが効果的です。抗酸化作用は、ポリフェノールやセサミン、リコピンに含まれています。ポリフェノールが含まれているものといえば、カテキンです。カテキンは、緑茶や紅茶などお茶に多く含まれているので、体臭を予防したい時には、お茶を飲むようにしましょう。

セサミンはゴマに多く含まれていますが、大量に摂取しにくいので、サプリメントを利用するといいですね。リコピンはトマトやスイカに多く含まれています。しかし、リコピンは多量に摂取すると、ワキガの臭いを助長するという研究結果も発表されているので、ワキガの人には効果がないかもしれません。

腸内環境を整える食品

便秘を解消したり、腸内環境を整えるには、食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌が多く含まれている食品を食べましょう。食物繊維は、豆類やブロッコリーなどの野菜類、きのこ類や藻類に多く含まれています。

乳酸菌は、ヨーグルトやキムチやぬか漬けなどの発酵食品に含まれます。オリゴ糖は、サトウキビやキャベツ、たまねぎハチミツなどがあります。食品から摂取しにくい時には、サプリメントを活用しましょう。

体臭の改善に効果がある生活習慣は?

栄養バランスのとれた食事をする

体臭を改善するには、食生活を整えることも大切です。肉類や乳製品など、体臭の原因になりやすい食材であっても、適度に食べていれば問題はありません。大切なのは、栄養バランスのとれた食事をすることです。体臭の改善に効果のある食材を取り入れて、偏りのない食事をするといいですね。

外食ばかりしていたり、インスタント食品で食事を済ましていると、栄養が偏りやすくなります。体臭予防をするなら、自炊をすると栄養の管理がしやすいでしょう。

飲酒や喫煙を控える

飲酒や喫煙は、体内から出る体臭や口臭の原因になります。健康を保つためにも、飲酒や喫煙が控えるようにしましょう。タバコは衣服についた臭いによって、周りに不快感を与えることがあります。煙によって、人に臭いをつけてしまうこともあり、煙に含まれる有害物質の中には、活性酸素も含まれています。

タバコを吸っている本人は、タバコの臭いに慣れていたり、嗅覚が鈍感になっていることがあるため、気づかない場合もあります。自分だけでなく、人にも害を与えてしまうので注意が必要です。

体を清潔にする

体を清潔にしていないと、汚れや体の垢によって雑菌が繁殖しやすくなり、体臭が強くなります。体臭を改善するには、まず清潔にすることがもっとも大切なことです。細菌の繁殖を抑える、殺菌作用のあるボディーソープを使うのもおすすめです。しかし、体を洗い過ぎると、皮脂が過剰に分泌されることもあるので気をつけたいですね。

適度な運動をして汗をかく

適度な運動をして汗をかくようにすると、体内の老廃物が排出され、雑菌の栄養となる、汗の中のミネラル分なども少なくすることができます。サラサラとしたいい汗をかくようになるので、汗の臭いを感じなくなるでしょう。運動をする時間がない人は、入浴をして汗をかくようにするのも効果的です。

紫外線対策をしっかりする

紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生するようになります。紫外線を浴びすぎると、シミやシワなどの原因になったり、健康にもあまり良くありません。なるべく紫外線を浴びないように、日焼け止めを塗ったり、日傘や帽子、サングラスなどで対策をしておきましょう。

睡眠をしっかりとる

活性酸素は、さまざまなことが原因で発生します。睡眠不足もその原因のひとつで、睡眠が足りていないと、基礎代謝を低下させるため、活性酸素が発生します。不規則な生活をしていたり、夜更かしすることが多い人は、しっかりと睡眠時間をとるように心がけましょう。

ホルモンバランスを整える

女性ホルモンの減少すると、ホルモンバランスが崩れて、9-ヘキサデセン酸が増えてしまいます。9-ヘキサデセン酸が増えると、臭いの元になるノネナールを作る原因になってしまうので、ホルモンバランスを整えて、分泌量を抑えるようにしましょう。不規則な生活やストレスが原因となり、ホルモンバランスが崩れることもあるので、規則正しい生活をすることがなにより大切です。

体臭でわかる内蔵の病気は?

糖尿病

体臭対策をしても改善されなかったり、いつもと違う臭いがする時には、病気が原因になっている場合もあります。甘酸っぱいような臭いがする時には、糖尿病の可能性があります。

糖尿病を発病すると、体内にケトン体という物質が発生し、血中に取り込まれることで汗と一緒に排出されて臭いを感じます。甘酸っぱい臭いを感じたら、糖尿病の可能性をチェックしてみましょう。

腎機能の低下

腎機能が低下すると、毒素や老廃物が排出されずに体内に溜まります。血中の毒素も濃くなるため、汗から出る臭いに、尿のようなアンモニア臭を感じることがあります。腎機能が低下している時には、尿が出にくいなど症状が現れるので、尿の頻度が少なくなったなと思ったら要注意です。

肝機能の低下

肝機能が低下すると、肝臓の分解する働きが弱くなります。臭いの元になる物質も分解しきれなくなるため、血液に溶け出した物質が、皮膚や呼気から排出されるようになります。ドブやカビの臭いのような悪臭を感じたら、肝機能の低下を疑った方がいいでしょう。

胃腸の病気

胃炎や十二指腸潰瘍など、胃腸の病気を発症していると、消化機能の働きが悪くなるため、消化不良を起こります。消化不良が起きていると、食べ物が胃腸で異常発酵してしまい、腐卵臭のような体臭を感じるようになります。胃腸の病気は、栄養をうまく吸収できなくなることもあるので、臭いを感じたら、すぐにお医者さんに相談しましょう。

魚臭症

魚臭症とはその名前の通り、腐ったような魚臭い口臭や体臭がする病気です。トリメチルアミン尿症とも呼ばれていて、トリメチルアミンは、食べた物を消化する時にできる臭いのある物質ですが、正常であれば肝臓で分解されます。

しかし、肝臓で分解されるはずのトリメチルアミンが分解しきれずに、汗や呼気に混じって排出されることで体臭が発生します。珍しい病気のため、根本的な治療法がないといわれていますが、食生活を見直すことで、トリメチルアミンの発生を防ぐ方法があるので、一度相談するといいですね。

便秘や腸内環境の異常

便秘や腸内環境に異常があると、便が腸内で腐敗することで有害物質が発生して、便のような体臭がすることがあります。日常的に起きている人は、便秘を軽く考えてしまうことがありますが、便秘を放っておくと他の病気を引き起こす可能性もあります。

便秘にもさまざまな種類があり、大腸がんなど大きな病気が関係していることもあります。自己判断で放っておかずに、しっかりと治療するようにしましょう。腸内環境の異常も、自分では判断できないことがあります。まずは、専門のお医者さんに診てもらうことが大切です。

体臭で病院を受診する際に覚えておくべきこと

体臭の種類に応じて科が異なる

体臭は、その原因や症状によって、病院で受診する科が異なってきます。口臭が気になる時には、歯周病や虫歯の可能性が大きいので、歯科を受診するといいですね。

しかし、口臭と一緒に体臭がする時には、胃腸の病気などが原因になっていることがあります。体臭がどんな臭いがするのかや、他に症状を確認して、内臓が怪しいと思った時には、内科を受診するといいでしょう。

デリケートゾーンの臭いの場合は、性病の可能性もあるので、おりものの状態や、かゆみやかぶれなどの症状がないかを確認して、婦人科を受診しましょう。頭皮の臭いや汗の臭いが気になる時には、皮膚科に行くといいですね。

何科でも対応できる総合病院がベスト

体臭が気になるけど、自分では臭いの判断ができないということもあります。そんな時には、どんな症状にも対応できる、総合病院に行くといいでしょう。総合病院では、症状や状況を記入する問診票があるので、何科を受診したらいいのかを判断してくれます。

受診した科が違う場合でも、総合病院なら他の科への移動も簡単に行えますし、医師の連帯もスムーズに行えるので、安心して診てもらえるのでおすすめです。

まとめ

体臭といってもさまざまな原因があり、症状によって治療法も異なることがわかりました。体臭を感じるようになったら、まずは生活環境を振り返ってみることが必要です。食生活やストレス、睡眠不足などあらゆるところを疑ってみましょう。

体臭は自分だけの問題ではなく、人との関わりを左右するデリケートな問題です。体臭によって、人間関係を悪くすることもあるので、きちんと対策をとるのがマナーです。

特に理由がないのに、人と話している時に顔を背けられた経験があったり、近づくと避けられたことがある人は、体臭があるかもしれません。円滑な人間関係を保つためにも、しっかりと体臭ケアをしていきましょう。