【タバコを辞めたい?】煙草のやめ方おしえます

仕事の合間の一服、至福の時間ですよね。しかし、愛煙家を取り巻く環境は日に日に厳しい物になっています。そして忍び寄るタバコ増税によるひと箱1,000円時代到来の黒い噂。そんな昨今、タバコを止めるいい方法はないか? 今回はそんな貴方にタバコのやめ方そっと教えます。

タバコのやめ方について

いざ禁煙に取り掛かろうと思っても貴方は何から始めますか? 様々な禁煙グッズや禁煙方法を紹介した書籍など沢山出回っている中で自分に会った禁煙方法を見つけることは大変です。

私は8年前に禁煙パッチを使って禁煙にチャレンジしました。結果は…今まで1本も吸っていないのでまあ、成功したと言ってもいいでしょう。そんな自身の経験も踏まえ、禁煙に関する情報をまとめてみました。

効果的な禁煙の方法は?

まずはタバコを捨ててみる

禁煙を思い立った以上あなたはそれを成功させたいと考えているはずです。しかし、今まで好きで吸っていたタバコが、あなたの前にすぐに吸える状態で置いてあったら禁煙できるでしょうか?

残った煙草が勿体ないからと捨てずに取っておいたり、最後の一箱を吸い終わるまでなどと言っていてはいつまでも完全に禁煙することなど不可能です。まずは固い意志を持って全てのタバコとライター等道具類、灰皿に至るまで綺麗さっぱり捨て去る勇気が必要です。

何か他のことに集中する

たとえば昼の休憩時、食後の一服を我慢しようとしても、いつもの癖はなかなか抜けません。そして不思議な物で、ただやみ雲に我慢を続けているとネガティブな思考になってしまいます。

そんな時に何か集中して取り組める他のことがあると非常に役立ちます。

たとえばマンガや小説を読みふけるとか、職場の仲間と屋外でキャッチボールに興じるだとか方法は何でも構いません。吸いたい気持ちを紛らわせることが大切です。特に体を動かす事は禁煙にとって非常に効果的だと覚えておきましょう。

カートン買いをやめる

思い立ったら吉日とはよく言った物で、人間の心理は思い立った直後が一番強いものです。しかし、すぐに行動に移そうと思っていても万人がそんなに割り切って動ける訳ではありません。

禁煙も同じことですぐに始めれば良いのですが中々ふんぎり付かないことも。そんな時にはせめてカートンでタバコを買わないことから始めましょう。

禁煙を意識しているという事はタバコを吸う時にも後ろめたさを感じているはず。ましてや禁煙を決意していながら新しくタバコを買うと言う矛盾は大きな抵抗感になります。そのためにカートンでまとめ買いしないで、こまめに買わざるを得ない状況を作ることでタバコを止める機会を増やす訳です。

市販のガムなどをかむ

 
タバコを止めることで困るのが口寂しさという現象です。飴をなめたりガムをかむという手段は昔から使われて来た喫煙衝動を抑えるやり方で、今でも高い効果があります。

さらに、今は禁煙ガムという便利な物が出回っていて禁煙を強力にサポートしてくれます。このガムは微量のニコチンが中に練り込まれており、ニコチン切れによる禁断症状を抑える効果があります。

もちろん、通常の喫煙よりニコチン摂取量は抑えられていますし、計画的な服用で禁煙計画を立てやすくする役目もあります。接客業などガムを噛むことが難しかったり一日中吸いたい衝動を抑えたい場合は禁煙パッチという物も出ています。

代替え品を使わない

禁煙時に禁断衝動を抑える手段として喫煙によく似た行動をとることでタバコを我慢するという方法があります。

禁煙パイポから現在では電子タバコまで、その手段は様々です。

しかし、代替品を使った禁煙は他の方法より効果が薄いとする報告もあります。

事実、私自身も禁煙開始の初期にパイポを口にくわえていましたが代替行為を続けるとタバコを吸っていた時の習慣が抜けずに何時まで経ってもタバコを止めることが出来ないのです。

これは実際のタバコを吸う行為に近いほど強くなり電子タバコのように煙を吸い込む行為は特に禁煙を阻害する可能性が強いと言われています。

また、電子タバコ用エキスにはニコチンが入った物もあり、今度は電子タバコへの依存が発生するケースもあります。

病院の禁煙外来について

最近では病院で症状に合わせた禁煙対策を行うことで効果的に禁煙をする『禁煙外来』を利用する人も増えて来ました。はたして禁煙外来とはどのような物なのか、調べてみました。

費用はいくらか?

禁煙治療と言うと費用のことが真っ先に気になると思います。調べてみると使用する薬によって多少の増減はありますが、治療期間8~12週間でかかるお金は13,000円から20,000といったところです。

そう聞くと高いと感じてしまうかもしれませんが、この間に吸うと思われるタバコの金額と比較すると一日一箱吸うと考えても1箱440円×8週間(56日間)=24,640円、12週間なら36,960円とタバコを吸い続けるのに比べればだいぶ少ない金額といえます。

保険が適用される場合がある

上の項で出した13,000円~20,000円という金額は保険適用を前提にした金額です。(自己負担3割の場合)健康保険は次の点を守らないと適用されないので注意が必要です。

まずはじめに以前、健康保険を利用した禁煙治療を受けたことのある人は最後の受診日から1年以上経過していないと保険が適用されません。次に、ニコチン依存症を診断するテストで5点以上の結果が出た場合です。

参考

ニコチン依存症を判定するテスト TDS(Tobacco Dependence Screener)すぐ禁煙.jp

35歳以上の人の場合は一日に吸うタバコの本数×タバコを吸っている年数が200以上の場合。(35歳以下は除外)また、1カ月以内に禁煙したいと考えている。そして最後に問診票などで禁煙治療を文章で同意する。といったことが必要です。

保険を利用した禁煙治療は決められた受診機関がありますので、その点も注意しましょう。

参考

禁煙治療に保険が使える医療機関情報最新版 日本禁煙学会

通院する期間は?

先にも書きましたが禁煙外来を利用した禁煙治療は8~12週間です。これは飲み薬による治療や張り薬(禁煙パッチ)による治療など方法によって異なって来ます。

タバコのやめさせ方

禁煙を思い立ったのが本人なら何の苦労も無いのですが、周りの人がタバコを止めてもらいたいと考えることも多いはず。

しかし、それが元でトラブルになったらなどと考えてしまうとなかなか思うようには進みません。タバコを止めてもらうにはどうすれば良いのか、考えてみましょう。

タバコが苦手だと伝える

まずはじめに、いちばん大切なのはタバコを吸う人に対して自分がそれを快く思っていないということをはっきりと伝えることです。

煙が苦手、副流煙が心配などしっかりとその理由を告げてどの様に対処してもらうのかを相談しましょう。

相手を責めないこと

禁煙を促すうえで相手を責めることは得策ではありません。

禁煙はとても難しく、ニコチンの禁断症状なども絡んでいるので禁煙する相手には非常な努力を強いられます。相手を責めることで精神的に追い詰めてしまう事は相手の努力する気持ちを萎えさせてしまうのです。

相手が禁煙に対して前向きになるように促し、その姿勢を評価して精いっぱいの協力を惜しまない態度で臨めば、あなたは立派な禁煙サポーターとして相手を支えることが出来るでしょう。

禁煙外来に相談する

禁煙外来は禁煙する人だけが頼るところではありません。

禁煙を願う人にとっても強力な味方になってくれるのです。お医者さんは禁煙に関する医学的なデータを持っており、誰よりも的確に喫煙によるデメリットや禁煙をすることの重要性を説明してくれるでしょう。

もちろん、最終的には禁煙者本人のやる気が必要です。しかし、お医者さんのアドバイスと、何よりあなたの熱意で相手の背中を押す事が出来ればきっと良い方向に話は進むでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私が禁煙をした時は発売開始されたばかりの禁煙パッチに頼ったのですが、それでも吸いたいなと思う気持ちを抑えることは難しかったことを思い出します。そんな私は周りの多くの人に敢えて禁煙したことを伝えて「失敗したら恥をかく」という背水の陣で挑みました(笑)。

しかし、禁煙を思い立った時の理由(私の場合はかさむタバコ代)を常に思い出せば意外と乗り切れる物です。みなさんが一人でも多く禁煙に成功することをお祈りします。