感受性豊かな人になるために…感受性を磨くために今すぐ出来る5つのポイント

感受性が豊かだとちょっとした事で傷つきやすい、なんていうウィークポイントを跳ね除けてしまいましょう!感受性が豊かだとどんなメリットがあるのか?そもそも感受性を磨くにはどうすればいい?などの事から、感受性が豊かな人に最適な職業についてまでしっかり紹介していきます。

感受性豊かな人の特徴は?

感受性が豊かだと言われたことはありますか?
感受性とはそもそも、「受け入れる/受け取る能力」のことで、この能力に優れている人を「感受性豊かな人」などと評したりします。そんな感受性豊かな人の特徴としては、「感情移入しやすい」「感情が動くとよく涙がでる」「普通なら受け流せるような事でも傷つきやすい」などが挙げられます。ウィークポイントとしてよくこの「傷つきやすい」面が取り上げられますが、それは本当にウィークポイントなのでしょうか?

傷つきやすいということは、それだけ他の傷ついた人の気持ちをまるで自分のことのように理解することが出来るので、悩みを共有したり優しく接することが可能であったり、その人が今何を必要としているのかなどを瞬時に察知する能力に優れているのです。ここではそんな感受性を磨き、育んでいくのに最適な方法についてを紹介します。

また、感受性が豊か過ぎて困る事が多い場合、どのように自分のメンタルをコントロールしていくといいのか、そんな感受性の豊かさを生かして長所に出来る職業にはどのようなものがあるのか、についても詳しく紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

感受性を磨く為に今すぐできるポイント5つ!

感受性を磨くためには、特に「感情を動かす」ということがポイントになります。日常生活で同じことばかり繰り返し、家の中に引きこもってしまうよりも積極的に外に出てみましょう。特別遠くへ外出する必要もありません。さらに真夏や真冬などの外出し辛い時期であっても家の中で出来る方法もありますので、積極的に取り入れてみてください。

  • いつもと違う通勤/通学ルートを通ってみる
  • 買い物する店を変えてみる
  • 読書や映画鑑賞をする
  • 植物や野菜、動物を育ててみる
  • 絵画について勉強してみる

一見難しそうな内容に見えるものもありますが、実は工夫1つで簡単に取り入れることが出来ます。成人している方だけでなく、感受性の豊かな子どもを育てる上でも参考に出来るポイントについて紹介していきます。

いつもと違う通勤/通学ルートを通ってみる

毎日同じルート、同じ店、同じ電車…など、同じものばかりになっていませんか?感受性を養う上では「同じことの繰り返し」というのはそもそも、感情を動かす要素に乏しいため、少しでいいので何か新しいことを取り入れる方がいいと言えます。

通勤/通学のルートを変えてみるというのもその1つで、「こんなところにこんなお店あったんだ」「もうあの花が咲く時期なんだな」「あれはなんだろう?」など、常に何か周囲にアンテナを張ることで感性を刺激することが出来ます。朝は急いでいると言う場合帰りだけでも構いませんし、子どもと散歩しているのであれば、道端に咲いた花や小さな虫について観察してみるのもいいでしょう。

ポイントはただ見るだけではなく「その物事について気に留めて考えてみる」という点にあります。同じルートばかりでは見えないものも、少し視点を変えるだけで真新しく感じますのでおすすめです。

買い物する店を変えてみる

普段お気に入りのお店だったり、家から近いからなどといった理由で同じお店にばかり行っていませんか?ちょっと足を延ばして他のお店も覗いて見ましょう。普段見かけないような目新しい何かに出会えるはずです。買い物を必ずしもする必要はなく、ウィンドウショッピングで構いません。「あれ可愛いな」「これおいしそう」といった感覚だけでも充分刺激を受けています。

さらに言えば「色」や「形」に注目してみるのもおすすめです。子供の頃よく「あの雲○○みたい!」などと言って他のものに例えたりしませんでしたか?ショッピング中にもそれが可能ですし、綺麗だなと思う色の組み合わせを自分なりに感じて、自分ならこんな色/形がいいな、など思考を巡らせることも出来ます。

ちょっとした変化や違いに気を留める事も非常に重要なポイントなので、感受性を育むには「変化」をつけることも非常に有効になります。

読書や映画鑑賞をする

読書は通勤時間や自宅にいる間にでも可能ですし、映画鑑賞などもDVDやブルーレイを借りてくるだけでも充分に楽しめます。ただ、ストーリーを楽しむのではなくポイントは「登場人物に自分もなってみる」ことです。もちろん主人公やヒロインでもいいですし、その他の自分が気に入った登場人物で構いません。自分がその人物になったつもりで読むことで「感情移入」する力が養われます。

感情移入が出来るようになるということは、「他の人の立場になって考えることが出来る」ということなので、日常生活で周囲の人に気配りをするのが上手になったり、小さな変化を察知する力も磨かれていきます。感情移入することでのポイントは「共感」することです。

「そこでそれは無いだろう…」といった点にばかり目を向けてしまうと感情移入することが出来なくなりますので、自分の共感できるポイントを探してみる事も重要になってきます。その上でストーリーを追っていれば自然と感動出来るようになっているでしょう。

植物や野菜、動物などを育ててみる

家庭菜園や高額なペットを飼うなど、金銭的に無理をする必要はありません。ここでのポイントは「育てていくことの難しさや、楽しさを知る」ことです。もちろん子どもと一緒に行えば、更に子どもの感受性を磨くことにも繋がってくるのでおすすめです。手軽に初められるもの、例えば買ってきたかいわれ大根をカットして水に根を浸して育てるだけでも充分です。

芽が出て大きくなり、それを収穫して自分で食べると手間がかかっている分更に美味しく感じたり、もっとこうしたら美味しく育つんじゃないか?といった思考にも繋がりますし、枯れてしまった時の育てることの難しさに触れることも重要です。動物も同じで、ただ可愛がるだけでなくお世話することの大変さや、個々の性格などを身近に観察して知る事も出来ます。

こういった事を通じて「大切にして、思いやる」という気持ちを養う事が出来ます。食べ物1つとってもただ買ってきたものよりも、育て方を知った上で買う事で、大変さを理解して無駄にしないように食す事にも繋がってくるでしょう。

絵画について勉強してみる

日常生活で、新しいものに目を向けることが出来るようになってきたら、今度は絵画など美術にも触れてみるのもおすすめです。何の知識もなく美術館などへ行くのも問題はありませんが、そこへ行く下準備として絵画についての情報を集めておくと、より深く楽しむことが出来ます。作者の背景や影響されたもの、技法、ジャンルなど実に様々あります。

何故その作品が有名になったのかなど、著名なものであればインターネット上にも解説がたくさん紹介されています。また、美術館などの多くは音声案内システムなど、作品についての解説を聞きながら見て周る事が出来るところもありますので積極的に利用していきましょう。(入館料などと別料金が必要な場合もあります)特にヨーロッパなどでは時代、歴史背景やその年代にブームとなったジャンルなど、専門用語含めて勉強しておくとより楽しむことが出来ます。

その上で鑑賞に行き、上手い下手だけでなく直感で気に入る作品があれば、その作品についてさらに深く調べることで知識がより深まります。しかし、あまり重苦しく捉えずに何の知識もなく美術館へ行って鑑賞し、作者の気持ちに「感情移入」してみるだけでも、どんな思いで作られたものなのか想像することで、より感受性を養う機会になるでしょう。

感受性が豊か過ぎて落ち込み易い人のメンタル維持の仕方

感受性が豊かな人のウィークポイントとしてよく挙げられるのは「少しのことが受け流せず真に受けてしまって、落ち込みやすい」という点です。根に持ちやすいとも言われますが、こういった精神状態になってしまっている場合、どんな風にして前向きに気持ちを切り替えられるでしょうか?おすすめの方法は、落ち込んでしまっている時にこそ「ボランティア活動」です。

堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、養護施設での活動からゴミ拾いといったことまで、特に制限はありませんが、自分が人の役に立っていると実感出来ることが大切です。感受性が豊かな人は、ちょっとした注意や指導でさえ、自己否定の言葉に捉えてしまいがちですので、誰かの役に立っていて自分は必要な存在であるという肯定感を得ることで前向きな気持にシフトして行くことが出来るようになります。

さらに受け流す方法として、「いい方向に捉える」という事も大切です。例えばミスをしてしまった場合に、自分はこんなミスをしてしまって出来ない人間なんだ…と落ち込んでしまうのではなく、ミスをしてしまったけどこのミスを乗り越えて克服出来れば、自分はまた1つレベルアップ出来るんだ、と自分の中で変換するようにしていく事をおすすめします。

感受性豊かな人に向いている職業

感受性が豊かな人にはどんな職業が適しているのでしょうか?受け止める事に優れていますが、逆にそれをうまく世の中に発信していけるようなクリエイティブな仕事も向いていると言えます。さらに人の気持を理解することに長けている為、人の役に立っていると実感できるような職種もやりがいを感じることが出来るでしょう。

○デザイナー、ライターなどのクリエイティブ職
○人の才能を見抜く事に長けている人材育成職
○人の役に立つことを実感できる看護師、介護師などのサポート職

など、自分の長所を活かした職業があるので、ここでは上記3種の職業について紹介していきます。しかしこれらの職業ではないからと悲観するのではなく、その仕事の中で自分の長所をどう活かしていくのかが重要になってくると言えます。

クリエイティブ職の特徴

クリエイティブ職は、大きく括ると「新しいものを生み出す」という職種になります。感受性が豊かな人は人の立場に立って考えることに長けているため、自分が生み出したものがどんな風に人に受け取られるかについて、思慮深く考えることが出来ます。そのため広告関係の仕事や作家、さらにはデザイナーとしても最適と言えるでしょう。

この職種を目指したいのであれば、早い段階からその職種に合わせた作品に多く触れて、自分の中に情報として蓄積させておくことが大切です。

人材育成職の特徴

感受性豊かな人というのは他人に感情移入することに長けており、長所を見つける事も得意なので、人の長所を伸ばしてあげられるような人材育成職にも適しています。人材育成職と言っても様々ありますが、教師などを含めた指導員としてだけでなく、会社で言えば人事部などの仕事でも能力を発揮できるでしょう。

さらに、相手の立場に立つことが出来るので、どのように指導すれば受け取る側にとっていいかなどを自然と考えることが出来るので、まさに適職と言って過言ではありません。

サポート職の特徴

感受性が豊かであると人の立場に立って考えることに長けており、さらにメンタル面での打たれ弱さの面をカバーできる意味でも、サポート職は適職と言っていいでしょう。人に必要とされ、時には感謝されることもあるこの職種は、感受性豊かな人にとってやりがいを感じることの出来る仕事です。

看護師や介護師などだけでなく、オペレーターやカウンセラーなどの「困っている人の手助けをする」という職種です。人の役に立つことが出来れば自分自身の存在感を肯定することができ、さらに役立とうというプラスのエネルギーに変換していくことが可能になってきます。

感受性が豊かなのは、思いやる気持ちが強い証!

いかがでしたか?
感受性を養うということはつまり、人や物を思いやる気持ちを養うことにも繋がります。受け止める能力が強すぎると、必要以上に裏を詮索してしまったりして、ひとりでに落ち込んでしまうことも多いことも特徴ではありますが、自分は自分だと受け止めて長所をどんどん活かしていきましょう。全ての人に受け入れられることは無くても、必ず自分の能力を評価してくれる人が現れるはずです。

自分の特徴を否定せず、受け入れる事ができれば必然的に「自分の役割」に気づくことが出来るようになるでしょう。そうすれば人の言葉に極端に落ち込む事もなく、「私は私」ときちんと受け入れられるようになります。感受性が豊かなことをもっと誇れるような自分になるために、自分自身をしっかりと知っておくことが重要だと言えます。