自己中心的な人の7つの特徴と上手に付き合うためのヒント

あの人って本当に自己中だな、と感じたことがある方多いのではないでしょうか。自己中心的な人と上手に付き合うのは難しいですし、相手に合わせていると自分自身にもストレスが溜まってしまいがちですよね。ここでは、自己中心的な人の特徴や付き合い方などについて解説していますので、もし悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。

もしかしたら自分も自己中?自己中セルフチェック!

まずは自分でチェックしてみよう!

下記に挙げる項目に当てはまっている場合、自己中心的な性格が原因で他人を振り回してしまっている可能性があります。
もしかして自分は自己中なのかも、と心当たりがある方は是非チェックしてみてください。

  • 他人には厳しく接してしまうが、自分の事となるとつい甘くなりがち
  • 気分の波が激しく、それが原因で他人を振り回してしまう事がある
  • 他人の意見や忠告は耳に入らない、または出来るだけ聞きたくない
  • 自分の欲求を満たすためなら他人を振り回しても構わないと思う
  • 他人の迷惑を気にしたことがない
  • 自分が楽しむことが第一で、他人のことは二の次になりがち
  • 何か得することがあっても他人には絶対に分け与えたくない
  • 失敗した時の原因は常に他人にあり、自分が原因であることはないと思う

いかがでしょうか。もし一つでも当てはまることがあったら、自分でも気がつかない内に自己中心的な行動を取ってしまっている可能性があります。一度自分自身の行動を振り返ってみても良いかもしれませんね。

自己中心的な人の8つの特徴

自己中心的な方には以下のような特徴が見られる傾向にあります。もしかしてあの人って自己中?と感じる方が身近にいるようであれば、ぜひここで確認してみてください。

1. 人の気持を読み取るのが苦手

自己中心的な人は、「相手がされたら嫌なこと」を考えるのが苦手な傾向にあります。ですから、自分の言動が人を傷つけるのではないか、相手を傷つけないためにはどんな言葉を使うべきか、といったことを考えません。頭で考える前に口走ってしまうので、他人を傷つけたりストレスを与えてしまうことがあります。

よく言えば、子供の時のままの純粋な気持ちを持ったままと言えるのか、相手が気にしていることやコンプレックスについても躊躇なく突っ込んでしまうことがあるため、相手を傷つけるだけではなく憎しみの対象となってしまうことも少なくありません。

子供なら、「子供だから仕方ないか」と笑って割り切れる相手も、大の大人が同じような事をしていると悪意を感じるようになるでしょう。

2. チームワークが苦手

自己中心的な人は、人に指図されることを嫌う傾向があります。ですから、仕事ではチームワークよりは単独でもくもくと仕事をこなす方が向いているでしょう。社会では、個人的な恨みなどはなくても注意しべき時というものがありますが、自己中心的な人は「怒られた」「叱られた」とう事実に執着し、いつまでも相手に対してネガティブな感情を持ってしまうのです。

この怒りの対象は自分が所属しているグループ内だけではの話ではありません。例えば社会人の場合であれば、得意先にも怒りの矛先が向かいます。もし自己中心的な方が身近にいる場合は、得意先への対応にも注意したいところです。その人のせいで会社の評判がガタ落ちし、あらゆる面で支障が出てくる可能性もあるでしょう。

3. 自分の考えが一番正しいと思っている

自己中心的な人は変に自分に自信を持っています。物事を自分の人生経験だけで見るところがあり、周りからしてみれば「世間知らず」と捉えられる面もあるのですが、本人は全く気付いていないのです。

しかも、明らかに自分の考えが間違っていたと分かったとしても、「でもさー!」など言い訳をして、決して謝ろうとはしないのです。それがさらに、周囲から反感を買う原因にもなるのです。

4. 人の失敗を喜ぶ

自己中心的な人は自分が一番可愛いと思っています。なので、他人の失敗は甘い蜜で、すぐにその事を第三者に報告する傾向もあるそうです。これは他人を貶めて自分の株を上げようとしているために見られる行動です。

実際のところ、このような行動はゴマスリと取られる事も多いのですが、自己中心的な人は周囲がそのように感じているとは全く気付いていない、または気にしていない場合がほとんどです。

5. 人の話を聞かない

自己中心的な人は人の話を聞くのが嫌いです。反対に、自分の話は聞いてもらわないと気が済まないのです。基本的に、何事においても「自分が良ければそれでよし」という考え方なのので、相手の気持ちを考えようとはしないのです。

人間関係では聞き上手な人の方が好かれますが、自己中心的な人にはその要素がほとんどありません。このような態度を取っていると次第に誰からも相手にされなくなり孤立してしまうでしょう。

6. 自己防衛のためなら何でもアリ

自己中心的な人は、基本的に自分以外のことを気にしません。ですから、他人に対して思いやりや気配りをすることはほとんどありませんし、社会的なルールよりも自分が決めたルールを優先してしまいがちです。

例えば、たとえ会社の規定から外れたことであっても自分の基準に照らして問題がないと判断すれば、悪いことをしている自覚がないままにルール違反を繰り返すことがあります。自己中心的な人は、基本的に自分の中の小さな世界を中心に過ごしていますから、他人のことは目に入りませんし、自分以外が決めたルールは対して重要ではないと考える傾向が強いようです。

7. 我慢ができない

自己中心的な誰かのために自分が我慢をする事が苦手です。例えば恋人がいて、毎週末遊んでいたけど「今週は会えない」と言われると、それだけで気分を害してしまうのです。そして、会えないと分かっているのに執拗にLINEを送ったりして、相手の自分への愛情を確認しようとするのです。

寛大な彼氏であれば、そんなわがままも可愛いと思うのかもしれませんが、本当に大切な時に邪魔をされると愛想をつかされるでしょう。

自己中心的な人と付き合うにはどうしたら良いの?

自己中心的な人と上手に付き合うには?

もし自己中心的な人が身近にいる場合、完全に無視するというわけにもいきません。
自己中心的な人と付き合う際には、まず以下のことを念頭に置いておきましょう。

  • 距離を置いて付き合う
  • 何か嫌なことを言われても、あまり気にせずに聞き流す
  • 相手を持ち上げて、良い気分にさせておく

自己中心的な人と付き合う場合、距離が近くなり過ぎるとストレスが溜まる場合がほとんどです。適当に距離を開け、あまり自分に影響が及ばないようにしましょう。また、何か批判を受けても適当に聞き流すことでストレスを軽減することが出来ます。
どうしても自己中心的な人と付き合わなければならない場合、ストレスが溜まるかもしれませんが相手を持ち上げ続けておくことも大切です。自己中心的な人は持ち上げられると、良い気分になって、あまり他人を批判しようとしなくなる傾向にあります。

また、いちいち批判されることを避けるためには、何か言われそうなことを先回りしてやっておくという手段があります。日常的に付き合わなければならない相手であれば、次に言うことが何となく予想出来るようになってきますから、何か言われる前に先手を打っておきましょう。そうすることで自分のストレスも軽減出来ますし、周囲の人からは気が利くなと評価されることにも繋がります。

自己中って実は病気なの?

自己愛性人格障害セルフチェック

もし下記の項目に5つ以上当てはまるようであれば、自己愛性人格障害の可能性があります。気になる場合は、一度病院を受診してみてください。

  • いつか自分は大成功して有名になったり、理想の恋人と出会うと思い込んでいる
  • 自分は人と違う特別な人間だと考えている
  • 自分には優れた才能があるのに有名ではないのは、世間がそれに気がついていないため
  • 自分の欲求を満たすためには、他人を犠牲にしても構わないし、むしろそれが当然である
  • 他人から賞賛を受けるためには何をしても構わないと思う
  • 友人や知人が幸せになると嫉妬してしまう
  • 他人を思いやるとはどういうことか、正直よく分からない
  • プライドが高いね、と他人から言われたことがある
  • 自分が望んだことは、聞き入れてもらえることが多かった

自己愛性人格障害とは?

自己愛性人格障害とは、自分が特別な存在であるという誇大自己を持つパーソナリティ障害です。相手の気持ちには無頓着ですが、自分を特別扱いしてもらうことを求めます。
自己中心的な性格を持ち、その性格が原因で日常生活に支障を来すほど極端にバランスが崩れている場合に当てはまることがあります。

自己愛性人格障害は、幼少期に両親(特に母親)から拒絶され、共感される経験を積まなかった場合に発症するケースが多いと言われています。

自己愛性人格症がいの治療には、抗うつ薬などを用いた薬物療法と他者に対する共感反応を獲得させるために集団精神療法が選択される場合が多いです。ただ、どのような治療を行うにしても完全に治療するのは非常に困難とされています。

子供が自己中心的な性格なのは持って生まれた気質なの?

自己中心的な性格になってしまう原因

子供の自己中心的な性格は持って生まれたものと考えがちですが、その原因は多くが後天的なもので、親の躾によるものである場合がほとんどです。子供が自己主張をすることは成長の一つで当然のことですが、稀に自己主張の度合いが極端で周囲との協調性に欠く子供もいます。

そのような子供は親との信頼関係がきちんと築けていない場合が多く、親に対して反発感を持っていたり、心を閉ざしているケースが多い傾向にあります。

そのような状態になってしまう原因は、子供が何かを親にお願いした時に問答無用で叱られて拒絶されたり、親との信頼関係に不安を感じて甘えようとした時に叱られるといった経験が繰り返されることにあります。
子供は親に自分を認められないと、誰かに認められようと思うあまり、他人に対して自己中心的な行動をとるようになってしまう可能性があるということを忘れないようにしてくださいね。

自己中心的な子供を育てないために大切なこと

子供に親から拒絶される経験をさせたり、親に不信感を抱くような言動をしないことが何より大切です。子供がいけない事をしたら闇雲に叱りつけるのではなく、どうしてダメなのか、どのようにすべきだったのかを優しく伝えてあげましょう。

ダメと怒鳴りつけられて納得する子供はいません。そのほとんどの場合で親への不信感を抱きますし、親との信頼関係が崩れてしまうことにも繋がりかねません。

子供に言い聞かせてあげるのは大変で、途中で投げ出したくなることもありますが、そのような行動は子供が心を閉ざす原因となりますので諦めずに取り組むようにしてください。また、あまりにも言うことを聞いてくれないと、つい手が出てしまうかもしれません。ですが、暴力はあくまで最終手段であると認識し、子供の話も聞かずに暴力手段を取るのは絶対にやめましょう。

大切なのは子供のことをしっかりと認めてあげる気持ちです。親が子供の存在を大切に思っていることが伝われば、子供との信頼関係をしっかりと構築することが出来るはずですよ。

自己中を治すには?今すぐに始められる改善方法

1. 他人に興味を持つ

他人のことを考えるのは時間の無駄、面倒臭いと思ってしまうかもしれませんが、他人に興味を持ち、自分以外のことを考えることは自己中の改善のためには必要不可欠です。

まずは会話する時に自分が話すだけではなく、人の話にも耳を傾けるようにしましょう。そうすることで、他人が何を考えているのか、どうしてその行動をとったのかが分かるようになります。
自分の都合ばかり考えず、相手にも都合があり自分と同等の人間なんだと理解することは、自分自身の成長にも繋がるはずです。

2. 怒りのままに行動せず、怒りを抑える努力をする

自己中心的な人は、悪い意味で自分の感情に正直な傾向にあります。一度カッとなってしまうとそれを抑え切れず、怒りをそのまま相手にぶつけてしまいがちです。もし怒りに任せて他人を罵ったり尊大な態度をとることが多い人は、怒りを堪える方法を身につけましょう。

怒りを抑えるトレーニングをすることで、次第に自分の感情をコントロール出来るようになるはずです。

3. 自分に自信を持つ

自己中心的な人は、自分に対して絶対的な自信を持っているように思われがちですが、実は心の奥底では自分に自信がないことを自覚しています。
例えば、自己中心的な人と共同作業をする場合、頑なに責任のある立場につくことを避けようとすることがあります。これは自信の無さの表れで、何かあった時に自分の責任になることを回避しようとしているために見られる行動と言えます。

本当に自分に自信のある方は、積極的に責任のある立場になろうとしますし、そのような立場から他人を労ったり気にかけたりすることが出来るものです。

4. 相手に質問するようにする

誰かと会話やメールをする時に、一方的に自分の話ばかりをしていませんか。そのような傾向にある人は、まず相手に質問をして相手も話が出来る状況を作ることが大切です。

個人差はあれど、誰でも自分の話に耳を傾けて欲しいという願望を持っています。質問をすることで相手と自分の距離を縮められますし、自分自身の自己中を改善させることにも繋がります。

5. 自分は格好悪いと自覚する

自己中心的な人は自分では格好良いと錯覚している傾向にありますが、他人から見るとできるだけ付き合いたくない格好の悪い人です。他人に対して思いやりも気遣いもない人が格好良いと評価されることはありませんよね。
自己中心的な性格を直したいのであれば、まずは自分のことを客観的に見つめ直し、格好が悪いということをしっかりと自覚しましょう。

6. 自分が周囲にどんな影響を与えているのか考える

自己中心的な人がいると、その場の雰囲気が悪くなることがあります。その場にいる時には気が付かないかもしれませんが、もしその後で避けられるようになったり、自分の発言から雰囲気が変わったりした場合は要注意です。
自分の言動が相手に悪い影響を与えていることを自覚し、気が付いたことから態度を改めるように心がけましょう。この行動を繰り返すうちに、自然と相手を気遣えるようになっていくはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。もし身近に自己中心的な方がいて何らかの悩みを抱えている方は、まずは自己中心的な人の考え方や行動パターンを把握するようにしてみてください。それらのことが把握出来れば、その人との付き合い方も自ずと見えて来るのではないでしょうか。

また、もし自分が自己中なのではと感じている方はぜひ一度セルフチェックを行ってみてください。自分自身を知ることが改善への第一歩ですし、自覚出来れば自ずと人との付き合い方にも変化が訪れてくるはずですよ。