「仕事したくない」人生に疲れきってしまった時のための対処法

仕事したくない、もう疲れた、限界だ…と思ってしまうこと日々が続いていたりしませんか?嫌な出来事があって、たまにそう思うぐらいならメンタルヘルス的には特に問題ないようです。しかしそれが何週間、何ヶ月、何年も続いているならばそれは仕事の見直しや精神的なケアが必要でしょう。その時のための対処法をご紹介させて頂きます。

1.仕事場の人間関係が嫌なとき

我慢しがちな仕事場のストレス
人のストレスの原因って、ほとんど人間関係からくることが多いです。しかも仕事場となると、プライベートと違い人間関係を嫌でも我慢しなくてはいけない状況に追い込まれていることがよくあります。
ですので、お悩みの方も多いと思います。

では、辞めてしまえばいいんでは?と、意見する方も居るかもしれませんが本人にとっては生活もかかっていますし、そんな簡単な問題じゃないから悩んでいるのです。
実際、うつ状態の患者さんにも精神科医は重大な決断をするのは避けるようにさせるのが定石なようですし、このあたりの決断は慎重にした方が良いです。

たとえ仕事場であっても本音をぶつける事が大切

では、人間関係をどう対処していくかですが上司など逆らうことが許されない人間からパワハラ、セクハラのようなことを受けている場合、あなたはまず我慢する必要はありません。

そんな人間と真っ向から向き合っていこう、本音をぶつけて言ってわかってもらおうなんて思わなくて良いです。そんなことをしても、あなたの精神が疲れてしまうだけです。

プライベートで友人や恋人と本音をぶつけ合い、仲が深まるというケースはあるかもしれませんが仕事では利害関係も力関係も加わってきますので本音でぶつかりあっても結局は上司である人間の方が有利になります。あなたがどんな正論を述べていようとも、どうしても立場的に弱いことには変わりがありません。

ですので、会社側に部署を変えてもらう相談をするなど、うまく立ち回る方向で考えた方が良いでしょう。まずは誰かに相談してみましょう。話を聞いてもらうと心も軽くなりますし、話しているうちに何か解決するために良い方法が見えてくるかもしれません。

2.仕事の内容が自分に適正があると思えず苦しいとき

理想と現実のギャップ

こんな仕事がしたい!と思って実際その仕事に就いたものの、やってみると自分には向いてないと感じたり努力しても実らないことが多すぎるとき、もう仕事やめたいという状態になってしまいがちです。
ただこの場合ある程度は折り合いをつけた方がよいとは思います。もう少し続けていけば、コツをつかめてきて上手くいくかもしれませんし、もう少しで努力が実るかもしれません。

ですが、それがあまりに長期に続いているときは転職を考えるのも良いでしょう。ただ、まわりの人間からの評価は良いのに自分は向いてないと思っている人は自信が足りてないだけなのなので余程限界を感じていない限りを除いて、もう少し続けてみてはどうでしょうか。

他の人から客観的にみてもらう

仕事に適正があるかどうかは自分だけの判断に偏らせない方が良いでしょう。客観的に見てもらっても、自分的にも今の仕事に向いてないし仕事へのやる気もないとなれば、それは仕事自体を見直すべきかもしれません。

世の中に仕事は一つだけしかないというわけではないのです。あなたの能力が活かせる仕事があれば、そのほうが仕事先にも喜ばれますし、あなたにとってもやりがいがあり精神的にも充実するでしょう。

3.仕事になぜかやる気が出ないとき

長期間やる気がでないのは危険です

ただ単に仕事に飽きてきて、やる気がないだけだったらメンタル的な病気の心配はないと思います。それはどんな元気な人でもそんなときもあるでしょう。そんな時は仕事以外のことを充実させてればいいだけです。

ですが、以前はやる気も元気があったのに責任のある仕事が増えてプレッシャーで押しつぶされているとか、ノルマが増えて精神的にまいっている状況なんかが長く続いてやる気が出ず、気をつけているつもりなのにミスが多くなった。以前のように動けなくなったなどというのはメンタルヘルス的にも問題があるのかもしれません。こういう時も一度メンタルクリニックに相談してみてもいいと思います。

優しく聞いてもらう

メンタルクリニック行く前に出来る方法として、誰かに今の気持ちを聞いてもらうのもいいでしょう。
ただ、ここであまりきつい事を言われたら余計に気持ちが落ちるので話す前に優しく話を聞いてくれるような相手を選ぶとかしたほうがいいと思います。

4.Noと言えなくてストレスが溜まっているとき

勇気を出してNoと言ってみる

まわりの目を気にしてNoと言えなくなるタイプの人も仕事でストレスが溜まりやすいタイプです。相手の気持ちに応えたい優しい気持ちを持つタイプとも言えます。

しかし、仕事場とは営利目的の人の集まりの場なので、ある程度自己主張をしないと生き残っていけません。例えば必要以上の仕事を押し付けられた時は出来ない、行く必要のない飲み会は行かないとハッキリ断ってしまう勇気も必要です。

自分の利益にも会社の利益にもならないことは、安請け合いはしすぎない姿勢もビジネス上では大事にした方がいいです。飲み会を数回断ったくらいで嫌な顔する人なんて心が狭すぎますし、たいていはさらっと断ればなんとも思われないことも多いです。行った方がいい、もしくは行きたいと思えるときだけ行こうという心構えでいるくらいでいいでしょう。

程よい自己主張はプラスになる

必要以上の仕事を押し付けられた時も、何も言わずに反論しないでいると「この人には何言っても大丈夫だ、何言ってもやってくれる。」と思われてしまい、要求がだんだんエスカレートしてきます。

わかっていても、なかなかNoと言えないという方も仕事だからと割り切るようにした方が、後々自分が楽になれます。それにまわりの人もあなたへの接し方がわかるようになり、ほどほどの自己主張はビジネスの上の付き合いではプラスになると思っていて下さい。

5.なにもかもがマイナスに感じるとき

ネガティブは伝染する

精神的に疲れてくるとどうしても物事を斜に構えてみてしまいがちです。確かにビジネスではNoということも必要ではっきり否定する時ははっきり否定して構わないのですが、全てを否定的にとらえて「この人は嫌だ。」「どうしてこんなしょうもない事しなきゃいけないんだ。」とかばかり考えているのもよくない傾向です。

させられているとか、なんで私ばっかりとかネガティブな事を思っているとまわりの人間にもネガティブな空気が伝わり、その場に嫌な空気が流れてしまいます。

自分の言動に注意をむける

自分が周りに甘えすぎた気持ちになっていないかよく考えてみてみましょう。ろくに挨拶することもしていなかったり、仕事で何か分からないことがあった時に自分で調べたり考えたりせずに助けを求めていたりしていては、まわりの人間があなたに対して嫌な態度をとってしまうのも仕方ないことなのです。まわりの人も一生懸命仕事していて、あなたにそこまで甘えられる余裕なんて無いはずです。

今の嫌な環境は自分で作りだしてしまった環境なのかもしれません。一度他の人の気持ちも考えてみましょう。自分の利益を考えることはビジネスでは必要なことなのですが、仕事をさせて頂いているという謙虚な意識を持つのも忘れてはいけません。自分で選んでしている仕事なのです。

仕事できていることに感謝するという気持ちを持ち続けましょう。自己中心的な人間ばかりでは社会は成り立ちません。

6.なかなか昇進しない、認めてもらえないとき

同期入社の人間と比べて自分は昇進、昇格していないなどと他人と比べてしまうケースです。よく「自分は自分、人は人。」と言われたりしてますが、そう思うようにしようと思ってもなかなか難しいのが人というもの。

ですが、実際ここで人をうらやんだり妬んでも意味が無いでのこういうときはこのままの状況を受け入れて耐えるか、いっそ辞めるか、認めてもらうように努力するかという選択を迫られるときでしょう。どれを選ぶかはあなた次第ですが、悔いのないようにすると良いでしょう。

7.労働のわりに給料が安いと感じるとき

この場合、どこまで現在の仕事場や職業自体に情熱を持てているかが大きく関係してくるでしょう。その職業が給料が安くてもハードでも現在の仕事が好きでやっているならば自分で納得出来ているはずです。労働のわりに給料が安い、辞めたいと思い悩んでいるということはその仕事にやりがいや情熱がなくなってしまっている証拠です。

労働のわりに給料が安いならば、職場を変えることを考えてみましょう。
もう今の職業自体に嫌になってしまっている場合は転職を視野に入れると良いかもしれません。特にまだお若い世代の方ならもっと自分の能力に見合った仕事を探しなおすのもいいでしょう。

もう融通が利かない年齢の方は仕事以外の趣味などに夢中になってストレス解消するなど世の中と自分をうまく折り合いをつけてやっていくと良いでしょう。

妥協というと聞こえが悪いかもしれませんが、まぁいいかと受け入れるということです。そうやって受け入れる気持ちを持つというのは生きていくための重要なスキルでもあるのです。

8.仕事をやめたいけど、どうしてもやめられないとき

上でも書いたように仕事にそこまでの情熱が持てないけど、家庭もあるし、簡単に転職とか辞めるなんて出来ないときは仕事以外に生きがいを見出すのが良いでしょう。

家族サービスに努めて家族との絆を深める時間を大切にして喜びを見出したり、しているときは仕事のことや悩んでることを全て忘れられる熱中できる趣味を持つといいです。

逆に言えば何か人間は楽しいことや喜びがないと何故生きているのかわからなって、死にたいなどのうつ的な気持ちが生まれてきてしまいますのであまりガチガチに真面目に「人とはこうあるべきだ」とかストイックに考えすぎないようにしましょう。

今の世の中、上手くストレスマネージメント出来る人は社会からの評価も高くなっています。生きていて幸せな時間を多く作る努力をして、仕事は適度に頑張るなど省エネしていく方向で考えていきましょう。

9.仕事ばかりしていて疲れているとき

仕事に追われすぎて、疲れてもう嫌だ辞めたいと思っている、もしくはそういう経験がある人は結構いらっしゃるでしょう。そういう状況でお困りな方はオンとオフの切り替えが出来ているか一度見直してください。メンタルヘルス的にもこの切り替えは大事です。

仕事は仕事、プライベートはプライベートです。どちらにせよ、持ち越さないようにしたほうがいいです。

丸一日仕事に追われていては気持ちも休まらず、精神が壊れてしまいます。そうなる前に仕事する時間はきっちり仕事し、プライベートはプライベートで思いっきり楽しんだり休んだりするなど上手く自分をコントロールする術を覚えましょう。

切り替える方法は人それぞれですが、特に寝る前は仕事のことも何もかも全て考えないようにしましょう。明日をよく過ごすために、寝つきが悪くなるようなことは考えず良い睡眠をとりましょう。

10.仕事でストレスがたまり、ご飯も食べたくないとき

体重が減っていませんか?
食欲がなく、熱もないし、内科的に悪いところはないのに身体がだるい日が続くとなれば、それは赤信号の状態です。一度メンタルクリニックに相談に行ってしてみましょう。

その上で休職の診断書を書いてもらうのもいいでしょう。メンタルクリニックに行くのは抵抗があるという方もいらっしゃるかも知れませんが、今の世の中ストレス社会なのでメンタルクリニックに通う方って想像より多いですし、通院されてる方もぱっと見で精神的な病気を持ってるとはわからない方が多いです。

ただ通院してる人も通院してることをたいていの人はおおっぴらには言わないのでわからないだけです。ですので、メンタルクリニックに行くことを必要以上に怖がらなくても大丈夫です。

メンタルクリニックの選び方

どのメンタルクリニックに行けばわからないという場合は、他の科の先生に紹介してもらうのもいいですし、友人や家族に相談しづらい場合はネット上で評判のよさそうなと行くのもありだと思います。
しかし、どんなに評判がよくても自分との相性が悪い病院や、先生が生理的に嫌な場合通う病院の変更を考えましょう。メンタルクリニックは通うとなると初めは1週に1回か2週に1回くらいは通うように指示されることが多いのであまりにも合わない場合は違う病院に行ってみることをおすすめします。そして出来るだけ近い病院のほうがベターです。

何をするにも身体の状態がよくないと、仕事の効率も上がらないですし良い仕事が出来ません。体調管理も自己管理の一つです。辞めたいと思っていても、休んだらやる気が復活してくることもあるでしょうし一度休めるように環境を調節してみましょう。

まとめ

仕事というのは我慢しなけらばいけないことの連続だと思います。しかし、そのときにどう対応するかそう立ち回るかによってストレスの感じ方の度合いも大きく違ってくるでしょう。
社会というのは、何か役立ちたいなどの奉仕の精神も無いと成り立ちませんが、自分を壊してしまってはその奉仕も続かなくなってしまいます。
ですので、限界を感じたら休むなど自分のケアもしながらストレス社会をどうにかうまく生き抜いていきましょう。