苦手な人と上手に付き合うための6つのコツ!人間関係でもう悩まない今日から実践できるポイントとは

どこにでも苦手な人はいます。苦手な人を完全に避けることはできません。だったら、少しでも自分が楽に苦手な人と付き合えるといいですよね。日常で苦手な人と接してもストレスを少なくする方法をまとめました。

苦手と感じてしまう原因や心理とは?

イライラする

例えば自分はせっかちなのに、相手はおっとりしていると、いろいろなシーンで相手のことを待たなければならなくなってイライラを感じたりします。また、相手からしても自分のペースで物事を進めたいのに急かされているように感じてイライラしているかもしれません。

自分と相手のペースがかみ合わないとどちらかにしわ寄せがきてイライラしてしまいがちです。イライラする相手には、苦手意識が生まれやすいです。
話がかみ合わない
同じ言葉を使っていても、その背景や定義しているものは実は人それぞれ。「近い」という言葉一つとっても、歩いて数分の距離を近いと考えている人もいれば、3つ先のバス停まで歩いても近いと感じる人もいます。

一般に、価値観が似ていると使う言葉の定義も似ていますが、話がかみ合わない人とは価値観も大きく異なるのかもしれません。話がかみ合わないことを面白いと思える人もいますが、相手に対して苦手意識を持ってしまう人も多いのではないでしょうか。

萎縮する、緊張する

相手が何を考えているかわからない場合には、自分がどういう行動をとればいいか悩んでしまいます。また、相手が高圧的だったりすると、一緒にいて萎縮してしまいます。その人といることで自分が緊張したり、萎縮してしまったりとストレスを感じてしまう場合には、その人のことが苦手だと思いがちです。

例えば、会うたびに嫌味を言われたり、耳当たりのいい言葉を言われているのに表情が笑っていなかったりするときには、こちらがどう捉えたらいいのかわからなくなりますよね。また、行動をいつも批判される、命令される、といった場合にも苦手だと感じやすいと思います。

うまくコミュニケーションが取れている関係であれば、多少のことは笑って許せるものですが、その前提がないと「この人苦手だな」と思いやすいかもしれません。

嫌われている気がする

女性同士の関係に多いかもしれません。普通に会話しているのに、何かしらトゲを感じたり、耳障りはいい言葉なのに、嫌味を言われたのでは、と感じてしまったり…相手が自分に好意を持っていないのでは、と感じてしまうと、苦手意識は生まれやすいものです。

苦手な人に接する際の4つの対処法

誘いを断りたい

職場などで多いケースですが、立場が上の人から飲み会に誘われたりするとなかなか断りづらいものです。特にそれが苦手な人だったら、ますます参加したくないもの。しかし断ることで今後仕事がやりづらくなってしまうかも、とか、関係がギクシャクしてしまうと後々困るし…と悩んでしまうものでもあります。

そんな時にはどう対処したらいいのでしょうか?

①3回に1回は誘いを受ける

毎回断っていると、懸念していた関係の悪化が起こってしまうかもしれません。それに、自分だけ全く声をかけられなくなってしまう可能性もあります。そのほうが気が楽だという人はいいと思いますが、なかなかそこまで割り切れる人も少ないかもしれません。

そんな時は、3回に1回くらいの割合で誘いを受け、3回に2回は断ってしまうのはいかがでしょうか。これだと断る側もあまり負担なく断れますし、断られた側も毎回断られるわけではないので、そこまで断られたことに対して不快に思いません。

断る理由も悩んでしまうところですが、相手が「その理由なら断られても仕方ないな」と思えるような理由にするのが無難です。「実家から家族が来ているので」「大学時代の恩師に呼ばれているので」といったものや、「今日は病院に行く日なので」といった個人的な理由もいいですし、

今日は疲れているので、といったダイレクトな理由も有効です。常に何個か理由をストックしておくといいかもしれません。

②ストレスが少ない状態にする

誘いを断ることが難しい場合には、いっそその機会をできるだけ楽しめるものにしてしまったほうが手っ取り早いこともあります。苦手な人との飲み会で具体的にはどんなことが嫌ですか?夜遅くまで付き合わなければならないことなのか、2人で飲みに行くことが多いことなのか、その原因によっても取れる手段が変わってきますね。

例えば夜遅くまで付き合わなければならないのが苦痛であれば、「〜時までは大丈夫です」とあらかじめ終わりを伝えておくといいかもしれません。2人で飲みに行くのが嫌なのであれば、他に誰かを誘ったり、「せっかくだから改めてみんなで行きませんか?」と提案してみるなど、工夫できることは多そうです。

職場に苦手な人がいる

仕事をする上で苦手な人がネックになってしまうこともありえます。どうしても意見がぶつかったり、仕事のやり方がお互いかみ合わなくてイライラしたり…そんな時にはどう対処すればいいでしょう?

①あまり接しないようにする

苦手な人とはできるだけ距離を保ち、接する機会が少なくなるようにすれば自分が影響を受けることも減らすことができます。なんとか距離を縮めようと努力してしまいがちですし、うまくいくこともあるかもしれませんが、いつまでも努力を重ねることで自分が疲弊してしまうこともあります。

納得できるまで努力をして、それでもダメだったら、距離を取るのもいいと思います。
仕事に支障が出ない程度に距離を保ち、苦手な人が違う部署にいる場合には、物理的に接しないことは比較的簡単です。

しかし一緒に長時間仕事をしなければならない場合にはなかなか難しいかもしれません。そんな場合は、休憩は一人で取る、あまりプライベートなことは話さないなど、どこかのタイミングは意識的に離れるようにすると、気持ちも切り替えられてうまくいきやすいのではないでしょうか。

②干渉しない

相手のペースと自分のペースが合わなくてイライラする、とか、もっとこうすればいいのに、と思ってイライラする、といった場合には、相手の行動に自分が干渉しすぎています。相手のことがイライラするあまりに気になりすぎている状態です。

他人に対する愚痴をいう人の特徴の一つに、「相手のことをものすごく見ている」というものがあります。周りに、誰か特定の人の愚痴を言っている人がいたらぜひ観察してみてください。愚痴を言う対象の人についてものすごく詳しかったり、ものすごく深いところまで分析している傾向はありませんか?

「あの人がこういう行動をするのは、この背景があるからだ」とか、「きっとこういうことがあったから今こんな風になっているんだ」とか、あらん限りの想像力を駆使しているのではないか、と思える時もあるほどです。こういう時は自分の関心の多くが相手に向いてしまっています。

もしもその関心を他の生産的な何かに向けたら、違う展開が起こると思いませんか?
苦手な人に関心を持たない、干渉しないことは、苦手な人と付き合っていくためには有効な手段です。

家族や親戚に苦手な人がいる

家族の中にどうしても気が合わない人がいるとか、なぜか自分にだけ突っかかってくる人がいるとか、いつも説教をしてくるおじさんがいるとか、家族関係はなかなか厄介です。苦手とする人が年に数回会うだけの人ならまだいいですが、近所に住んでいるとか、結構頻繁に会うとかいう場合には、意識して接することが必要になるかもしれません。

家族関係で特に厄介なのは、その人との関係だけで終わらないところです。苦手な人だからといって下手に距離を開けすぎたり、全く話さない、または議論してしまったり態度に出してしまうと、回り回っていろいろなところに話がいってしまいかねません。

挙句、関係ない人が入ってきて話がややこしくなったり…こんな時どうすればいいのでしょうか?

苦手な人が、いろいろと詮索してきたり自分の意見を押し付ける、というような人の場合には、邪険にせず、わかりやすく距離を取ることもせず、その場には一緒にいるけれど深く話しているわけではない…という存在感で接するのがおすすめです。

何かを言われても、言い返さずに「ああ、そうだね」と笑って流すとか、細かく近況を聞かれた時には「まあ、いろいろあって」などといってお茶を濁す、という方法は意外に有効です。最初はそれでもいろいろ聞いてくるかもしれませんが、

このように「反応がないわけではないけど無反応」という態度を繰り返していると、よっぽどの人ではない限りそのうちに「聞いても無駄」と思い始めるか、「聞かれたくない」と気づいてくれます。しかも相手はあなたに対して情報を持っていないので、他のところであなたの文句を言いふらすことも少ないでしょう。

この場合には、「なんだかよくわからない人」という印象を持たれたら成功だと思ってください。親戚でも家族でも、本当に自分を理解してくれたり大切にしてくれる人は一部だったりします。良好な関係を築ける人とそうでない人は分けて考えてもいいのではないでしょうか。

ママ友や近所に住む人で苦手な人がいる

ママ友同士の悩みは本当にたくさんあるようです。子供同士の関係もあるのでいくら自分が苦手だからといって邪険にできないし、全く付き合わないのも難しいものですよね。家の近所づきあいに関する悩みも本質は似たようなもの。

しかしコミュニティで孤立してしまうのは自分も家族も大変ですし、危険なことでもあります。苦手な人だからといってその人と距離をおくべきかおくべきでないかは、ケースバイケースで異なってくるかもしれませんが、例えばママ友の場合は派閥を作りたがる人、

他のママ友を子分のように従えたい人などは、一時期親しくなったとしても後々もめた時に面倒なことになりがちですので注意して接するようにした方がいいかもしれません。

本当に気が合って大切にしたいママ友や近所の人以外の人とは、義務的なおつきあいとある程度割り切ることも必要です。これは利害関係のみで判断するという意味ではなく、嫌なことがあっても邪険に扱わないということです。

大切なのは、自分や相手がそこのコミュニティから孤立しないこと、何かトラブルが起きても、ある程度親しくしておくことで話が大きくならないよう収めることができることです。苦手な人とはどうしても距離を縮めるとネガティブな感情が起きやすいものですが、

苦手な人であっても、その場所で生活していく上で最低限必要な付き合いをしておいて、お互いにそういったネガティブな感情を持たないようにできれば成功ではないでしょうか。

苦手な人に対して少し楽になれる考え方

好きになる必要は無い

苦手な人がいて態度に出てしまう、とか、苦手な人とうまく付き合うにはどうすればいいか、といったことで悩んでいる人の多くが、なんとかして苦手な人を好きになろうとしています。好きになろうとしてなれないから態度に出てしまったり、付き合わなくて済む方法を探したりしてしまうのではないでしょうか?

苦手な人を好きになる必要は全くありません。するべき努力があるとするならば、好きになるための努力ではなく、いかにその人との関係でストレスを感じない自分になれるかという努力です。なぜなら、人は完全に一人で生きていくことはできないからです。

生きていく以上、必ずどこかで誰かと関わります。自分と向き合って成長していくことで、人間関係も変わっていきますので、周りが嫌いな人ばかりだという環境も改善していくことはできます。しかし、それでも苦手な人が完全にいなくなることはありません。

どこにいっても苦手な人は存在するのであれば、いかにそこから影響を受けない自分でいられるかに関心を持つほうが有益です。

意識しすぎないことが大事

苦手な人にたいしては、つい注目したり気にしてしまったりして、「だからこの人が苦手なんだ」という事例をたくさん見つけてしまいがちです。気がついたら苦手な人のことばかり考えて嫌な思いをしていたことはありませんか?

夜寝ようとして布団に入って、今日のあの人のことを考えてどんどん嫌な気持ちになって、眠れなくなってしまった…という経験がある人も多いのではないでしょうか。人は無意識のうちに、気になっている物事についてとりとめもなく考えてしまいがちです。

そして苦手な人に対して、苦手だと思っているからこそ、その人が苦手だと思わされる事例をたくさん見つけてしまうのです。要するに、自分で苦手な人の嫌なところを探して見つけてまた苦手になる…という繰り返しをしてしまうことがあるのです。

もしも苦手な人が頭から離れなくなってしまった場合は、意識的に気持ちを切り替えてその人のことを考えないようにしましょう。他人を変えることはできませんから、苦手な人について考えても何も変わらないどころかストレスが増えるだけです。

それでも考えすぎてしまう場合は、「その人のどんなところが苦手なのか?」と自分に問いかけてみてください。心理学用語で「投影」という言葉がありますが、この投影を相手に対してしている場合もあります。

まとめ

残念ながら、生きている以上苦手な人はいなくなりません。だったら、いかに苦手な人に振り回されない自分になるかを意識していった方がいいかもしれません。人間関係のストレスを少しでも減らせれば、もっと生きやすくなりますよ。