「おしどり夫婦」の秘訣は? “夫婦仲が冷めきっている”という人に読んでほしい7つの行動

とても仲の良い夫婦のことを、「おしどり夫婦」と言います。新婚の頃に仲が良いのは当たり前ですが、年を重ねてくると、夫婦仲を持続させるのは、困難になってくることもあります。ぶっちゃけた話、「夫婦仲が冷めきっているわ……」と感じる人は、読んでみてください。

夫婦関係、「冷めきってる」……?

結婚9年目、2人子持ちのライター、さとうめぐみです。皆さんは、自分たち夫婦のことを「おしどり夫婦」だと思いますか? お付き合いして、結婚して、子どもが生まれて、親になって……。結婚当初から、夫婦の関係も、めまぐるしく変わってきています。

さて、「おしどり夫婦ですか?」と聞かれると、大きな声で「はい」とは言えない筆者ですが、決して仲が悪いわけではありませんし、仮面夫婦でもありません。

ただ、結婚年数を重ねていくと、「愛の言葉は言わなくても分かるだろう」「これは行動に移さなくても、分かってくれるだろう」と、暗黙の了解のようなものに頼り過ぎているような気もします。

この人と決めて一緒になったのなら、「おしどり夫婦」と言われたいじゃないですか! 世の中でいうところの「おしどり夫婦」は、一体どういう人たちなのか。どうすれば、おしどり夫婦のようになれるのか。「夫婦の関係が冷めきってしまった」と感じる人、どうかご覧ください。

「おしどり夫婦」の「オシドリ」とは?

「オシドリ」は、鳥網カモ目カモ科オシドリ属

「いや、おしどり夫婦の秘訣を知りたいだけなので、オシドリの画像は別に……」と感じていたら、すみません。よく言葉では、「おしどり夫婦」と言いますが、そもそもその「オシドリ」ってどんな鳥か、ご存知ですか? いや、実際に見たことはあまりないのではないでしょうか。

画像にあるのが、まさにその「オシドリ」です。「おしどり夫婦なんて言うくらいだから、つがいで生涯仲良く暮らすんでしょ」と思われがちなのですが、実は全然違うのです。

人間界では、最低な男? オシドリの意外な生態

カモの仲間であるオシドリは、オスが情熱的。他のオスに彼女を捕られまいと、一生懸命外敵から守ってくれる、実に頼りがいのある鳥なのです。ここまでは、とても「理想的な彼氏」のような振る舞いなのですが……。

オシドリのオスは、パートナーの産卵が済むと、さっさとそのメスから離れてしまい、また新たにパートナーを求めて去っていくのです。そう、オシドリは「一生一緒に連れ添う」鳥ではないのです。オスは自分の子孫を残すため、自然界で生き残る上で最善のことをしているのです。

「俺の子どもを産んでくれたな、じゃあな。」とばかりに、パートナーの元を去ってしまうオスを見ると、私たちが使っている「おしどり夫婦」の意味とは、ちょっと違っていることが分かります。しかし、この産卵までパートナーのために「一生懸命尽くす姿」が、仲睦まじいと考えられた所以なのかもしれません。

子どもを産んでからの方が人間界では大変なので、ぜひとも世の旦那様には、奥様の産後をケアして欲しいものです。

芸能人にみる、「おしどり夫婦」

テレビなどで言われている「おしどり夫婦」は、一体どのようなカップルが多いのか。芸能人から何組か、ご紹介していきましょう。

1. 北斗晶•佐々木健介夫婦


まずは、北斗晶&佐々木健介夫婦。近頃、妻の北斗晶さんが乳がんを公表してから、その北斗さんを献身的に支えている佐々木さんの姿が、ブログなどから垣間見ることができます。

いつも笑顔でパワー溢れる、肝っ玉母ちゃんのような存在だった北斗さんは、好感度も高く、テレビに頻繁に出演していました。しかし、病気を機にテレビなどの出演を現在は控えています。

命の危機もある、がんという重い病気と闘っているのですから、当然気持ちが沈む日もあるでしょう。そんな中、太陽のような笑顔で、大きく包み込んでくれるような暖かさを、佐々木さんから感じます。

夫婦としての絆が決まるのは、こういった「パートナーが逆境に立たされた時に、いかにサポートできるか」なのかもしれませんね。

2. 木下優樹菜•藤本敏史夫婦


次にご紹介するのが、ユッキーナこと木下優樹菜さんと、FUJIWARAのフジモンこと藤本敏史さん夫婦。バラエティ番組での共演をきっかけにお付き合いが始まり、2人の好きなディズニーランドのシンデレラ城の前で、プロポーズしたエピソードが、大きな話題となりました。

今では、可愛いお子さんと一緒に写っている親子での様子を、インスタグラムなどで見ることができます。年齢差17歳を思わせない仲の良さですね♡ユッキーナを年下扱いするわけでもなく、1人の頑張る母親として応援している藤本さんの姿も好印象なのでしょうね。

たとえ年齢差があったとしても、お互いが相手の年齢に合わせられるようなテンションを保てるかも、おしどり夫婦の大きなポイントでしょうか。

3. 辻希美•杉浦太陽夫婦


お次は、辻希美さん&杉浦太陽さん夫婦。結婚当時は、「ままごと婚」とも言われていたお2人ですが、今や3人のパパとママ! 2007年に結婚し、もうすぐ結婚10年になろうかという2人は、今でもラブラブな印象です。

殿堂入りをした辻さんのブログでは、日々の子育ての様子がたくさん書かれています。料理の画像や、子育ての内容で度々叩かれることもある辻さんですが、ママとして奮闘しているのは確か。筆者より遥かに若い辻さんのブログを拝見していると、頭が下がる気持ちになることもあります。

2人の仲良しの秘訣は、パパとママになっても、恋人のような気持ちを保っているところ、でしょうか。

4. 大島美幸•鈴木おさむ夫婦


交際0日で結婚したことで有名な鈴木おさむ&大島美幸夫婦。2002年に結婚した2人は、長年不妊治療を続けた結果、2015年に待望の第一子が生まれました。大島さんの出産を受けて、鈴木さんが一年間の育休を取り、父になるための勉強をするという「父勉」というワードが出て話題になりました。

大島さんのことが好きすぎて、鈴木さんが自身の体に妻の名前をタトゥーにして入れたり、大島さんの出産の時には、番組でその様子を撮影したりと、2人の行動に対する皆さんの反応は、賛否両論。

「2人がそれで幸せならば、他人が何と言おうといいじゃないか!」という、強い絆が見えるような気がします。他の人の意見に惑わされない、信念のようなものが、お2人の仲の良さを深めているのかもしれません。

5. 水嶋ヒロ•絢香夫婦


最後にご紹介するのは、水嶋ヒロさん&絢香さん夫婦。水嶋さんは、超売れっ子の俳優さんで、絢香さんもヒット曲をたくさん出していた最中での結婚報道でした。結婚会見の時には、絢香さんは持病であるバセドウ病と闘っていることを告白し、夫の水嶋さんは「病気も含めて絢香さんをフォローしていきたい」と語っていました。

そんなお2人にも、2015年に待望の第一子が誕生♡水嶋さんのインスタグラムには、ベビーを愛おしそうに抱く、新米パパのショットを見ることができます。

英語が堪能で文才もあり、役者業もこなす水嶋さんと、歌姫の絢香さんから誕生したベビーの今度の成長も楽しみですね。

おしどり夫婦でいられるための、7つの習慣

夫婦と言っても、いろんなカタチがある。でも、おしどり夫婦でいたい♡

ここからは、おしどり夫婦でいられるために続けたい、7つの習慣をお届けします。

1. 一緒に何かをする

夫婦歴が長くなると、一緒に何かをすること自体、減ってくる夫婦も多いかもしれません。結婚、またはお付き合いをする時に、「共通の趣味があることから付き合った」というカップルがいるように、夫婦で一緒に何かをする時間を多く持てる夫婦は、比較的仲良く過ごすことができるようです。

筆者はゲームをすることが好きなので、最近では夜一緒にテレビゲームをして楽しんでいます。また、健康のために行っているウォーキングでは、その日あった出来事や、その日の子どもの言動なども話題になり、夫婦の貴重な時間になっています。

夫婦の関係が希薄になっていると感じる人は、この方法は有効かもしれません。2人が一緒にして楽しいと思えることを、何か続けてみてください。

2. 子どもがいても、「彼と彼女」でいる

結婚をし、子どもができると、2人の生活の基準は自然に「子ども」が主体になってきます。1人では生活できない子どもを日々育てていくのは本当に大変で、いつしか「彼と彼女」の関係も、「子どものパパとママ」という立場へ変わっていきます。

そうなると、「彼氏と彼女」だった2人の関係も、「パパとママ」に完全移行してしまい、2人が付き合っていた頃など、とても遠い昔のことのように感じてしまいます。

そこで、子どもがいて、「家族」となった今でも、2人だけの時間をあえて作ってみるのです。1日デートというわけにはいかないでしょうが、ランチを一緒に食べにいくとか、じいじばあばの助けを借りて、半年に1回は飲みに行くとか。

プチデートをする時間を持つと、お付き合いをしていた頃の延長のように楽しめるかもしれません。結婚しても、彼と彼女の関係は忘れたくないものです。

3. たまにはサプライズも

夫婦になると、相手を喜ばそうと思う行動が減っていくかもしれません。「今更」とか、「そんなエネルギーはもうない」と考えると少し寂しいものですが、逆にそう思っているような人がサプライズを仕掛けてくれる時程、嬉しいものはないでしょう。

常にサプライズをしなければいけないわけではなく、2人が特別だと思えるような日に、ちょこっとだけサプライズを仕掛けるのです。パートナーの誕生日だったり、2人の結婚記念日などに、相手があっと驚く嬉しい仕掛けを考えてはみませんか?

4. どん底も、共に「半分ずつ」

夫婦でいると、いつでも良い時ばかりではありません。突然のリストラだったり、大きな病にかかってしまったり……。パートナーの人生最大のピンチの時に救うことができるのが、夫であり、妻であるのかもしれません。

良い時を一緒にいるばかりでは、相手の有り難みは感じにくいかもしれませんが、パートナーが本当にどん底の状態に差し掛かった時、相手がどんな行動や声掛けをするかで、その人は救われ、相手の本当の愛情や絆が分かる時だってあります。

「嫌なことも一緒に!」という気持ちで接していると、逆境が迫ってきた時にも立ち向かえるようになるかもしれませんね。

5. 相手の良いところを褒める、「加点法」で接して

「結婚してから、夫が太って体型が変わってしまった」「最近、オシャレしてくれなくなった」など、パートナーに対する不満もあると思います。実際のところ、お付き合いをしていた頃と全く同じ関係性でいられる理想的な夫婦は、一体どれくらいいるのでしょうか。

ついつい、「○○してくれない」など、相手の非を私たちは見つけて、愚痴をこぼしてしまいます。ここでおすすめしたいのが、相手の良いところを、とにかく褒めて加点していく、「加点法」です。

相手の嫌な部分を減点して見てしまうと、その人の「〜してくれない」部分ばかりが目につきます。それを、小さなことから加点して、相手を褒めるのです。

パートナーも決して悪い気はしませんし、あなた自身も気持ちが軽くなっていくでしょう。そして更に、あなたのパートナーは、あなたのためにもっと尽くしてあげたいと思うかも。

お付き合いしていた頃とは違う、パートナーの「加点ポイント」が、必ず見つかるはずです。

6. 悪いところがあっても、「お互い様」

私たちは、夫婦である以上、相手にいろんなものを求めます。また、「こうあって欲しい」という理想も持っています。しかし、それは、パートナーも同じように考えていることです。

「夫にああいう風になって欲しい」という思っている自分は、相手が求めている100%の妻でしょうか? 筆者には、そんな自信は毛頭ありません。やはり、人間「良いところも悪いところも持ち合わせている」ので、完璧に何でもこなせる人などいないと思うのです。

「私は夫の○○なところが嫌いだけど、夫だって私の許せない部分があるはず」という「お互い様」の精神で、仲良くいきたいですね。

7. 喧嘩しても、朝にはリセット

お互いの思いをぶちまけて、大喧嘩……ということは、夫婦であれば、よくあること。体裁が悪く、次の日の朝になっても、不穏な空気が流れ続けてしまうこと、ありませんか?

喧嘩をするな、というのは難しいかもしれませんが、せめて「寝てしまえば、喧嘩はおしまい」と決めてしまいましょう。翌朝もどよーんとした雰囲気で一日を始めるのは、ある意味とてももったいないことです。

また、パパとママの良からぬ雰囲気を、子どもはとても敏感に感じています。気持ちよく一日を始めたいのに、子どもに気を遣わせるようなことはしたくありませんね。

どちらから折れるかが難しい、ということであれば「喧嘩しても、朝には仲直りね!」と2人で決めてしまえば分かりやすくて、仲直りもしやすくなるかもしれません。

まとめ

おしどり夫婦になるには、どのような習慣を心がければ良いかをまとめました。結婚して長年経ち、子どもができると、どうしても子ども中心になる生活。そんな中でも、2人で過ごす時間を積極的に持ったりすることで、お付き合いを始めたばかりの気持ちが思い出されます。

また、夫婦仲が良いことは、子どもにも良い影響を与えます。「お父さんとお母さんは仲が良い。お互い好きみたい!」というのが伝わると、子どもはとても嬉しいものです。

彼と彼女の関係を忘れることなく、素敵なお父さんお母さんとして、一緒に年をとっていけたら良いですね♪