禁煙が”一週間”続くとこんなイイことが!絶対に挫折しないヒケツを教えます♪

禁煙を始めたけれど、ついつい吸いたくなってしまう……ということはよくありますよね。禁煙を一週間続けられたとき、あなたの身体には大きな健康効果が起きているのです。喫煙のリスクを改めて心に刻み、挫折しそうになったときはこちらで紹介する対処法を一緒に実践しましょう。

禁煙するのはまだ遅くはない!

この記事を読んでいる人の中には、一週間禁煙を続けられた人もいれば、まだ禁煙を始めていない人も中にはいらっしゃると思います。「何十年も吸っているから、今更やめても意味がないんだよな……」と思っていたら、それは間違いです。タバコを長く吸っていた人でも、禁煙したことによって血圧、コレステロール値、血糖値について改善が見られたとの報告があります。

喫煙は、血流の悪化や血中のコレステロール値の増加など、血管にとって悪い影響しかありません。少しでも「やめようかな」と思った今がやめどきです。

禁煙を一週間続けられたとき、身体と心に起こる変化

禁煙を始めたとき、あなたは本当に辛かったでしょう。離脱症状に苦しみ、「1本くらいならいいかなあ……」なんて吸おうと思ったこともあるでしょう。しかし、そこでくじけては今までの苦労も水の泡です。特に辛いのは禁煙して3日~4日あたりと言われています。

そこもどうにか乗り越えて、禁煙を一週間続けられた人に、まずは「よく頑張ったね」という言葉をかけてあげたいです。一週間は、一番辛い時期で、達成すれば一番嬉しい時期だと言えるでしょう。

禁煙して一週間が経つと、身体と心にどんな変化が起こるのでしょう。主に、離脱症状の軽減と過剰な自信による禁煙挫折のリスクが高まることです。

離脱症状が和らいでくる

禁煙を始めた当初は、「タバコを吸いたい」という強い欲望や、イライラする、身体のだるさや眠気などの離脱症状が強かったと思います。しかしその辛い症状も、一週間経つと次第に和らいできます。タバコで頭が支配される時間が少なくなり、身体も楽になってくるでしょう。

とはいえ、タバコを吸いたいと思うときはまだまだ出てくるはずです。禁煙にゴールはなく、生きている間はずっと止めなければいけないものと考えると気が重くなるかもしれませんが、禁煙成功の先には必ず健康効果が現れてくるでしょう。

過剰な自信を持ってしまう

禁煙に一週間成功すると、自信を持つようになり始めます。しかしそこで、過剰な自信を持つのは禁物。自分を試すために、喫煙所に立ち寄ったりするのは危険です。試しに1本吸ってみようかなと思ってしまい、タバコに手が伸びてしまったら大変ですよね。

辛かった一週間を乗り越えたのですから、その努力が無駄にならないように強い意志を持って禁煙を続けましょう。そのためにも、過剰な自信を持ってむやみに行動するのは避けるのが無難です。

まずは喫煙で起こる健康被害を知っておこう

そもそも、喫煙するとどれくらいの健康被害があるのでしょうか。一つが余命の短縮です。40歳の時点でタバコを吸っている人と吸っていない人を比べたときに、寿命が男性では5年、女性では4年、吸っていない人より短かったとの調査結果が報告されています。

また、がんや心筋梗塞、生活習慣病のリスクも高まると言われています。タバコはまさに百害あって一利なしなのです。

がん

タバコの煙には、200種類以上の有害物質が含まれていることが分かっています。その中に、発がん物質が40~60種類含まれています。発がん物質は体内の酵素で活性化されたあと、DNAと結合をします。そして、DNA複製の際に遺伝子の変化を引き起こしてしまうのです。そういった遺伝子の変異が、がん遺伝子などに蓄積され、がん化すると考えられています。

肺がんのうち、タバコが原因と考えられる人の割合は70%に及びます。また、肺がんだけでなく、胃がん、食道がん、肝臓がん、子宮頸がんなど、様々ながんのリスクが高まることが研究で分かっています。

呼吸器系疾患

喫煙は、咳や痰など、呼吸器系の症状を引き起こす可能性が高いです。そのため、肺気腫や慢性気管支炎など呼吸器系疾患のリスクも高まります。

また、母体の喫煙によって、子宮内の胎児の呼吸器系の発達に影響するとも言われています。小児期や青年期になっても喘息などの影響を及ぼす可能性があります。

循環器系疾患

タバコは末梢神経の収縮や血圧上昇をもたらす可能性があることがことが分かっています。そのため、心臓に負担がかかって虚血性心疾患(心筋梗塞、心筋症)などの危険性が高まります。

また、悪玉コレステロールの働きが活発になり、動脈硬化を引き起こす恐れがあります。その結果、脳梗塞や脳出血など、命に関わる疾患を引き起こす要因になることがあります。

胃潰瘍、十二指腸潰瘍

喫煙すると、血流が悪くなり胃の粘膜に対して充分な血液が行き届かなくなります。また、タバコに含まれているニコチンには胃酸を過剰に分泌させる働きがあり、胃腸を傷付けてしまいます。そのため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のリスクを高める危険性があります。

歯周病や老化の促進など

その他、タバコのタールにより歯茎や歯に黒ずみが出来やすく、歯周病のリスクが高まります。口内炎や口臭の原因ともなります。

また、喫煙によりビタミンCの低下を招きます。そして体内における抗酸化作用の低下により、新陳代謝も低下し、老化を早めてしまうと言われています。一酸化炭素による血行不良を引き起こし、活性酵素の増加によってシワを増やしてしまうともされています。シミが増える原因ともなります。

禁煙を一週間続けることで、得られる効果

禁煙を一週間続けてみるとどのような効果があるのでしょうか。少しずつ効果を実感している人もいれば、まだまだ離脱症状に苦しみ実感がない人もいるかもしれません。しかし、あなたの身体は確実に喫煙していたときよりも健康になっています。その効果について、焦点を当ててみましょう。

1、寝つきがよくなる

一週間禁煙すると、睡眠に効果が現れてきます。ニコチンのせいで機能しなくなっていた、アセチルコリンが復活し、睡眠のリズムが正常に戻ります。寝つきがよくなって熟睡できたり、気持ちのよい目覚めを実感し始めるようになるでしょう。

睡眠は健康にとって大きな影響を及ぼします。不眠がうつ病などの精神疾患を引き起こす要因ともなるのです。生活習慣病になりやすいとも言われています。質のいい睡眠が、健康の大きな鍵となります。

2、ご飯やお酒が美味しく感じられる

禁煙してみて、食欲がUPしたりご飯やお酒が美味しく感じられるようになったと感じる人は多いのではないでしょうか。喫煙していると、消化器官が慢性的な炎症を起こしています。ニコチンによって消化不良を起こしていたあらゆる消化器官が、禁煙によって回復します。そのため、食べ物本来の味わいを感じることが出来るようになります。

また、口や鼻の粘膜が正常に戻ってくるために、嗅覚も回復します。なので、食べ物の匂いもより楽しむようになれるのです。

食欲もUPします。今まで、喫煙者は空腹のサインに対し、喫煙で応じてしまっていたのです。なので、2~3kgの増加は健康になった証拠です。それ以上太るようでしたら、口寂しさに間食してしまいすぎている可能性もあります。食事コントロールに気を付け、軽い運動などをしてみるのもいいかもしれませんね。

3、二日酔いしにくくなる

お酒を飲むことによって、アルコールを分散する途中でアセドアルデヒトという物質が大量に作られます。そのアセドアルデヒトはタバコにも含まれています。なので、二日酔いになる原因を増やしてしまっていると言えます。よって、禁煙することによって、二日酔いがしにくくなると言えるでしょう。

さらに禁煙を続けたらいいことづくめ!

一週間乗り越えた人がさらに禁煙を続けると、美肌効果やさらなる離脱症状を抜けたりと、さらなる効果を実感できるでしょう。

半年以上続けられると、気管支系の問題もほぼなくなったといえるようになり、息切れや疲れやすくなるなどの症状が消えたり、心筋梗塞の危険性が半減しています。今の段階ではまだ夢の世界かもしれませんが、5年以上続けられたら肺がんのリスクが激減すると言われています。

挫折しそうになったらどうすればいい?

挫折しそうになることは、ほとんどの人があると思います。そんなとき、どうやって乗り越えればいいのでしょう。ここで挫折してしまえば、今までの苦労も水の泡になってしまいますよね。

健康な身体になるためにも、是非挫折しそうな気持ちを乗り越え、禁煙ライフを続けていってほしいです。そのためにも、吸いたくなったら以下のような方法を試してみて下さい。

冷たい水や熱いお茶を飲む

喫煙したくなったときに、冷たい水、または熱いお茶を飲んでみましょう。中途半端な熱さや冷たさでは効果が薄まります。氷を頬張ってみるのもいいでしょう。そういったものを飲むことで、口や喉に刺激がいき、気分を紛らわせることが出来るかもしれません。

喫煙所やお酒の席を避ける

禁煙してしばらくは、喫煙所やお酒の席を極力避けましょう。飲み会へ行くとテンションが上がり、また、周りも吸っているという状況が出来てしまうので喫煙の誘惑に負けてしまう可能性が高まります。タバコから遠ざかる勇気を持ちましょう。

また、タバコの買い置きは勿論、灰皿やライターも処分するのがいいでしょう。もう吸わない!と決めたら、それは必要のないものです。手元にあるとついつい手を伸ばしてしまうのが人の性なので、思い切って捨てる努力をしましょう。

ストレスを溜め込まない

人は、ストレスが溜まったときにタバコに手を伸ばしがちです。イライラしたときに吸うという人も多いですよね。なので、禁煙を始めてまだ一週間くらいのときは、ストレスを溜め込まないような工夫をすることが大切です。

仕事を少しセーブしてみたり、他にストレス発散の方法を見つけるのがいいでしょう。喫煙によってストレス解消をするのは不健康極まりないことだということを頭に置いておくことが重要です。

吸いたいなと思ったら15秒数える

これは芸能人のタモリさんが実践していた方法です。「吸いたいなあ……」と思ったら、15秒数えてみて下さい。吸いたいという衝動は時間が経つにつれ、和らいできます。あくまで「15秒我慢する」のではなく、「欲望は15秒経ったら消える」と心に言い聞かせながら実行するのが大切です。

また、数を数える行為やストレスを緩和してくれたり気持ちを落ち着かせる効果があるとされています。15秒数えて心を落ち着かせ、禁煙を続けましょう。

場所を移動してみる

食べ終わったあと、一服したいなあ……と思ってしまうことがあるでしょう。そのときは、席を立つなど場所を移動してみましょう。気を紛らわせることで、吸いたい衝動を抑えるのです。勿論、目の前に喫煙所があったらすぐに別の場所に行くことをお勧めします。視覚や嗅覚の刺激は、喫煙していたときの感情を呼び起こしてしまいます。

身体を動かす

喫煙したくなったらとりあえず身体を動かしてみましょう。歩いてみる、折り紙を折る、運動してみるなど自分の好きな方法を選びましょう。

運動は、ストレス解消や活力向上などの精神的作用があると言われています。禁煙の大敵はストレスなので、それを解消するために軽い運動をしてみれば、「禁煙太り」と言われる体重の増加を防ぐことも出来るかもしれません。また、運動することで喫煙したくなる時間を潰すことも出来ます。

ただし、身体を動かすといっても囲碁や将棋はあまりお勧め出来ません。手足をじっとさせていることが多いため、吸いたい衝動に襲われる可能性があります。

喫煙することによるデメリットを思い出す

先ほど述べたように、喫煙はがんのリスクを高めたり、様々なリスクがついてまわります。もしあなたに子どもがいたり、子どもが欲しいと思っていたら、子どもにまで副流煙による健康被害を及ぼしてしまう可能性があります。自分を愛してくれる人は、あなたに長生きして欲しいと思っているでしょう。そのことを忘れないことが重要です。

また、タバコは決して安いものではありません。禁煙することにより、貯金を増やすことが出来たり、趣味に当てるお金を増やすことが出来るのです。禁煙することは、まさに生き生きとした生活への近道と言えるでしょう。

まとめ

禁煙するというのは、いかに大変なものかあなた自身が一番よく分かっていると思います。離脱症状がまだ続き、1本くらいならと思ってしまうことも多々あるでしょう。

しかし、一度した決意が途中でくじけてしまうのは悔しいことですし、何よりこれから先の健康被害を考えるとやめた方が絶対にいいものです。その決意を貫き通し、禁煙を成功させて健康的な生活を送れるようになることを応援します。