【ネガティブ思考を改善したい】物事を悪い方へ考えてしまう原因と改善する方法

ネガティブ思考を改善したい。そんな風に感じたことはありませんか?物事をついつい悪い方へ考えてしまう。もっと楽天的になりたい。人生がちょっと生き辛い。そんな気持ちを抱えている人は少なくありません。そこで、こちらでは、ネガティブ思考を改善するために考えたいこと2つと、ネガティブ思考を改善する6つの方法をご紹介いたします。ネガティブ思考を改善しようと決意したなら、どうぞ読み進めてみてください。

ネガティブ思考をやめたい!と思っている人へ

ネガティブ思考は少しの努力で改善できます

ネガティブ思考の自分が嫌!とウンザリしている人も多いでしょう。それなのに、会社でいつも仲良しの同僚が今日は知らんぷりだった、私、何かしたっけ?彼氏とケンカしてしまった、どうせ私は…

いつもウジウジと暗く考えてしまい、気分もどんより。これでは表情も暗くなってしまいますし、周囲の人もネガティブな空気を感じて離れていってしまうかもしれません。ネガティブ思考の人は、これといって根拠もなく物事を悪い方、悪い方へと考えてしまう人で、ネガティブ思考の自分に悩む人は意外と多いのだそうです。

でもネガティブ思考は、自分の意識で改善する事も可能です。ネガティブ思考をやめたいと思ったら、ぜひ思い立ったその時に改善する為の努力をしてみましょう。最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、自分が「変わりたい」という意識を持てば、ネガティブ思考は改善できます。どうしてネガティブ思考になってしまうのか、その原因とネガティブ思考を改善する為の方法を紹介します。

ネガティブ思考改善の前に原因を知りましょう

どうしてネガティブ思考になってしまったの?

そもそもどうしてネガティブ思考になってしまうのでしょう。ここではネガティブ思考になってしまう原因について簡単に紹介します。

・トラウマ…好きな人に裏切られた、信じていたのに騙されてしまった、といった体験がきっかけとなり、心の中で「どうせまた騙されるに違いない」といった考えが根を張ってしまい、物事に期待をしないといった考えになってしまう事があります。

・幼い頃からの成功が少ない…幼い頃から失敗を繰り返し、叱責されて来た人は成功する自分を思い描く事ができずに「また失敗するだろう」と自己暗示をかけてしまい、失敗することを前提として物事を考えてしまう思考パターンになってしまいます。

・愛情を存分に受けられなかった…例えば年が近い弟や妹がいた場合、子供は早くに大人になることを求められ、充分に愛情を感じることができなくなってしまう事があります。このような愛情の不足が自己否定につながってしまい、「そのままの自分でいい」といった事に気づくことができず、ネガティブ思考になってしまうそうです。

・育てられた環境…上記の愛情を存分に受けられなかった時と通じるものがありますが、やはり3歳から5歳の間の環境は、その人の性格を決めるのに非常に重要な時期だと言われます。たとえ本人には意識がなくとも、その時の感覚が一生に影響を与えるという事もあると言われます。

上記の原因以外でも理由があるかもしれません。ネガティブ思考を改善する為には、どういった事が原因でネガティブ思考になってしまったのかを探る必要があります。ここをおろそかにしてしまうと、少しの間はネガティブ思考を改善できたとしても、すぐにまた元通りになってしまう可能性があるからです。面倒だと感じるかもしれませんが、じっくりと考えてみましょう。

「何」に対してネガティブ思考になっていますか?

ネガティブ思考に悩む人に「どういう時にネガティブ思考になるの?」と聞いても、ほとんどの人が「全てにおいて」と答える事でしょう。しかしよくよく聞いてみると、ネガティブ思考の人でも全てにおいてネガティブ思考になってしまうという人は少ないそうです。

例えば対人関係ではネガティブ思考が強いけれど、将来に関する事は比較的ポジティブ思考である。例えば自分の外見は自信がなくてネガティブだけれど、仕事には自信がある、という風に、自分がネガティブ思考になりやすい悩み、というものがあるようです。

ネガティブ思考になってしまう対象について「全部」と答えてしまうという人は、その対象が複数あるというだけで、心の底からネガティブ思考、何をしても見ても自分の悪い方向にしか考えられない、といった人は少ないかもしれません。

ネガティブ思考を改善するためには、自分がどういった事に対してネガティブ思考になり、どのような事であればポジティブに考える事ができるのかを考えてみましょう。紙に書き出すと、客観的に見る事ができますのでお勧めですよ。

どうしても自分では思いつかない場合でしたら、母親や兄弟、信頼している友人などに相談してみましょう。友人に聞く場合は、長所も短所もあけすけなく話ができる人にして下さい。

ネガティブ思考を6つの方法で改善しましょう!

あなたの中の「良い部分」を見つめて下さい

では具体的にネガティブ思考を改善するための方法を紹介します。一度に全てを実行することは難しいかもしれませんので、自分ができると思えることから始めるようにしましょう。

ネガティブ思考の人は、自分の良い面よりも悪い面だけを見つめています。だからネガティブ思考だとも言えるのですが、どれだけ自分の悪い面を責めても、顔の表情は暗くなるし言動も卑屈なものになるしで、どう考えても良いことはありません。

どんなに自分を卑下してしまう人でも、必ず何か良い部分はあります。その部分に目を向けませんか?あまりにも自分をいじめてしまうのでは、あなた自身がかわいそうです。「こんなの、人から見たら全然大したことじゃない」と思うかもしれません。でも、そんな事は絶対にありません。

どうか自分の良い部分を見つめて、それを伸ばしてあげて下さい。自分のマイナスの部分を改善することは大変ですが、プラスの部分を伸ばすのは簡単にできます。マイナスの部分に対して目をつむるということでも、諦めるということでもありません。プラスの部分を伸ばせばそれだけ、自分の自信につながるからです。

うっかりすると自分の悪い部分、嫌な部分ばかりが目に入ってしまうかもしれませんが、そういった部分からはできるだけ目をそらすように意識を変えていきましょう。自分の良い部分を見つけられる人は他人ではありません。あなた自身なのですから。

客観的に「苦手分野」を判断する

先ほど紹介しましたが、どんなにネガティブ思考が強い人でも、多少はポジティブに考えられる部分があるものです。それを逆手に取りましょう。

周囲を見渡してみて下さい。あの人はいつも仕事で失敗をしているのに、全然へこたれた様子がない、あの人はすぐに恋人と分かれるけれど、すぐに新しい彼を見つけている…

そういった人は、そのジャンルに対してポジティブで、苦手意識を感じていないから落ち込む事がないのでしょう。やはりネガティブ思考よりもポジティブの方が、幸せになる可能性が高いのかもしれません。

恋愛や人間関係など、ネガティブ思考に考えてしまう分野に対しては、「これは私にとっての苦手分野なのだ」と冷静な目を持って見つめてみましょう。自分を冷静に見つめることで、客観的な目が加わり「どうすれば良いのか」といった具体的な考えにも至ります。

人間は不完全な生き物ですし、何にでもポジティブな思考を持つ人というのもほとんどいないでしょう。自分がネガティブ思考になってしまう「苦手分野」に対しては、その分野が得意そうに見える人の協力を仰ぐなどして、助言をもらえばいいだけのことです。

「この部分はすぐにネガティブ思考になる」と判断したら、さっさと考えるのを止めて得意そうな人に相談をしてみましょう。ポジティブ思考の人の助言を聞いて実行してみると、ポジティブ思考の考え方が自然と身につくことでしょう。

ショック療法!?大らかな人とつき合うのもアリ

どうしても自分のネガティブ思考に引きずられてつらいと感じるのであれば、そういった事に全くこだわらないという人と友達になる事もお勧めです。大らかな人というのは、細かい事を考えるのが苦手で、多少の事なら「どうでも良い!」と言ってのける人です(決して悪口ではありませんよ)。

そういった人は人の言葉の裏を考えるという事をしません。口に出したことがその人の全てですので、ネガティブ思考の人は拍子抜けする事もあるでしょう。何だか自分がこんなにクヨクヨ考えているのがバカみたい、と思えたらしめたものです。

ネガティブ思考の人は総じて、人の言動の裏を読んでしまい、「悪い事を言ってしまった。普通の顔をしているけれど、本当は怒っているに違いない」「私がいないところで、私の陰口を言っているに違いない」といったような考えにとらわれてしまい、落ち込んでしまうという傾向があります。実際にそういった事があった・なかったという事実は脇に置いて、自分の思考にどっぷりとはまって抜け出せなくなってしまうのです。

そういったことにこだわらない、大らかな人とつき合うことで、自然に自分も似たような感覚が身につく事もあります。身近にいる大らかな人とお近づきになって、良い部分を盗んでしまいましょう。

短所は長所の裏返し

多分この記事を読む人は、自分の中のネガティブ思考に嫌気がさして、ネガティブ思考な自分を変えたいと考えているのでしょう。もちろんその考えについては否定しません。ですが、物事は一方だけで見るものではないのです。よく言いますよね、表裏一体と。

ネガティブ思考とは、言葉を変えれば危機管理能力が優れているという事です。「そんなのごまかしだ」と思うでしょうか。でも良い風に考えてみませんか?どうして現代の日本ははこれほどまでの法整備が整い、治安の良い国になったのでしょうか。

ネガティブ思考から転じた危機管理が、あらかじめ起こるであろう危険に対して予防をし、対策をしたことで良い方向に向かったのかもしれません。人間の全てが「だーじょうぶだって!」といった思考で、なにも対策を取らなかったのなら、人間はとっくの昔に滅亡していた事でしょう。

少々大げさに表現しすぎたでしょうか。でも無理にでも良い風に考える事が、ネガティブ思考の改善にもつながるのです。「ネガティブ思考は危機管理能力に優れている!」と割り切って、長所だととらえる。ぜひ良い方法に考えてみましょう。

頼まれ事を断る勇気を持つ

すぐにネガティブ思考になってしまう人は、いい意味でとてもお人よしな所があります。誰かが困っていたらすぐに助けの手を差し伸べれる優しさを持っているのです。しかし、それが逆に自分の首を絞めてしまう原因にもなりかねません。

自分が本当は苦手なこと、したくない事でも頼まれると断り切れずに引き受けてしまうこともあるでしょう。そして、断り切れなかった事を後悔したり、引き受けたけれど上手くできない自分に対してイライラしたりしてしまうのです。

ハッキリと「無理なものは無理です」と断る人は、冷たいようにも見えますが、ある意味自分を守るために正しい事をしているとも考えられます。きちんと断ることが出来れば、あれこれ考える必要もありませんよね。お人よしの人にとって、誘いや頼まれ事を断るのは難しいことだとは思いますが、出来ないと思う事は断るのも優しさのひとつと考えましょう。

メモを取ってみる事をお勧めします!

上記でも紹介しましたが、自分の思考をメモしておくことも後々大変役立ちます。一番手っ取り早い方法は日記を付けることでしょうか。自分の思考を文字にして表す事で、客観的に見直すことができて、「この思考はネガティブだな、こう考えよう」といったきっかけにもなります。

ネガティブ思考の人は後々までクヨクヨと落ち込んでしまいますが、そこから一歩進んで「じゃあ、ポジティブ思考の人はどういう風に考えるかな?」と考えるようにしましょう。

こういった事に対してポジティブにとらえているあの人は、あの時ああ言っていたな、あの人はこういう言い方をしていたっけ…特に実行しなくても構いません。紙に書くのが面倒だと思うのであれば、頭の中で思うだけでも効果はあります。

毎日でなくとも、一週間に一度でも構いません。しばらく続けて見返すと、自分を別人のようにとらえることができて、ポジティブな思考を考える事ができるでしょう。「思考」というものは「クセ」に近いものだと言われます。

ネガティブ思考の人はネガティブに考えてしまう「クセ」がついているのです。クセならば改善することもできますよね。ポジティブに考えるクセをつけてみて、少しずつクセを直してみましょう。そのうちに、意識をせずともポジティブ思考になっていることでしょう。

ネガティブ思考から抜け出すために

ネガティブ思考の自分もあなた自身です

ネガティブ思考の改善方法をご紹介しました。色々と改善方法を紹介しましたが、どれ程ネガティブ思考であっても、それはあなた自身なのです。どうか自分をこれ以上いじめないで、ネガティブなあなた自身も愛してあげて下さい。自分を許してあげて下さい。

自分を好きにならないと、誰もあなたを好きになってくれることはありません。ネガティブ思考は悪い事ではないのです。それこそ上記で紹介しましたが、ネガティブ思考は言い方を変えれば「危機管理能力に優れている」という長所にもなり得ます。

どうか自分を卑下せず、それでも「この部分は改善したい」という部分があれば、少しずつ改善できるように努力してみましょう。あなたの人生が幸せなものでありますように。