考え方を変えるには?ネガティブな自分はただのクセ!4つの思考パターン別解決策

小さなことが気になる、些細なことでイライラする…こんなストレスを抱えていませんか?自分はこういう性格だからしょうがないと思っているかもしれませんが、考え方や性格は単なるクセであり、自分次第で変えられるんです!もし今の自分に満足していないなら、自分の思考パターンを知って、なりたい自分になってみませんか?今回は、そんな自分の人生や考え方を変える方法について紹介したいと思います。

考え方を変えるとは?

自分はなぜこのような考え方をするのか知る

考え方を変えたいと思っているという事は、例えばいつもネガティブなことを考えてしまう、自分なんてダメだ…と悲観的になってしまう、ちょっとした事でイライラするなど、今の考え方が自分としては気に入らない、もっと他の考え方が出来るようになりたいと、思っているからではないでしょうか?

いつも明るく、気にしない性格の人を見ると、自分はなんてダメな人間なんだと、さらに自己嫌悪してしまいがちですよね。では、なぜネガティブなことを考えてしまったり、イライラしてしまうのでしょうか。それはあなたの今までの人生で身につけた教育や、防衛反応によるものかもしれません。

人間は嫌なことやツラいことがあると、できるだけ傷つかないように、さらに悲観的なことを考えて自分の心を防御しようとします。それがいつの間にか自分の思考パターンとして定着してしまうため、普段からネガティブなことを考えてしまう「クセ」ができてしまうのです。

考え方を変える=人生を変える

考え方を変えたいと言っても、変えたい思考回路は人によって様々ですよね。しかし、どんな考え方を持った人でも、性格や考え方は変えられると、最新の脳科学で明らかにされています。

もし、あなたが過去に何か嫌なことがあって、傷ついた経験があったとしても、自分が嫌だと思っている考え方にとらわれたり、続ける必要はありません。考え方とは単なる「クセ」であり、起こった出来事をラッキー!と思うか最悪だ!と思うかは、その人次第です。

つまり、考え方を変えるという事は、人生を変えることといっても過言ではありません。それなら、自分が望む考え方をしていきたいですよね!

考え方のパターンは?

1.白黒ハッキリタイプ

白黒ハッキリタイプとは、物事を極端に捉えてしまいがちな考え方のことです。意見がハッキリしていると言えば印象が良く聞こえますが、ネガティブ思考の人が白黒ハッキリしていると、事態を重く考えてしまいがちです。

例えば、たった1つのミスで自分はダメな人間だ、もう辞めようなどと思って執拗に自分を責めたり、責任を感じてしまいます。完璧主義で自分に厳しいタイプにも共通していえます。

2.負の連鎖タイプ

昔から、二度あることは三度あるとは言いますが、これを深刻に受け止めすぎてしまうタイプです。一度失敗したり嫌なことがあると、同じ状況になった時、また失敗するに違いないなどと思いこんでしまいます。

もし何も起こらなくても、この後さらに悪いことが起きるのでは…などと考えてしまう。また、良いことがあってもそれほどではないと思い、悪いことがあると必要以上に大袈裟に受け止めてしまう。些細なことを気にしてしまうのも、このタイプの人に多いと言われています。

3.思い込みタイプ

感情的になったり、なんとなくの印象だけで、真実かどうか確認しないまま、物事を決めつけてしまうタイプです。人は、外見や印象である程度のことを予測したりしますが、行き過ぎた考えは、自分が息苦しくなってしまいます。

例えば、同じ安物のコップだったとしても、陶器とプラスチックでは、プラスチックのほうが安いに違いないと決めつけたり、笑っている人を見て、自分が笑われているように感じたり。

また、笑顔で挨拶をしたのに返事がそっけなくてイライラしていたら、実は身内に不幸があり元気がなかっただけだった為、イライラした自分が嫌になったり些細なミスをして、仕事が出来ない自分は家庭でもいい夫(妻)になれるはずがない…など、一般的にも見られることですが、あまりにも極端だったり思い込みが激しい人は、このタイプだといえます。

4.犯人探しタイプ

何かトラブルが起こった時、もしかしたら自分のせいで…などと不安を感じる。もしくは、自分に不利益なことがあったときに、まぁしょうがないかと流すことなく、あいつがあの時あんなことをしたから!と、攻撃的になり、イライラしてしまう。

必要以上に、誰が原因かを突き止めようとしたりするこのタイプは、正義感が強いとも見受けられますが、一方では、自分の過ちを認めるのが苦手だったり、良い人でいなくては、という使命感が強い人に多く見られるようです。

考え方のパターン別解決策は?

白でもなく黒でもないグレーな考え

物事をハッキリさせるのは大切なことですが、自分の中に白か黒か、YesかNoかの選択肢しか持たないのは、視野が狭くなってしまいます。極端な意見しか持たないと、失敗した=自分は向いていないという考えになってしまいがちで、新たな可能性を見つけることも困難になってしまいます。

良いこと、悪いことだけではなく、まぁいいかな、あれがいいけどこっちでもいいかも!など、ときにはどっちつかずの曖昧な答えでもいいんだな、と思っているだけでも楽になります。

負の連鎖の原因を考える

以前上手くいかなかったから、今回もきっと失敗するに違いない、と不安になるときは、思い切ってその上手くいかなかった時を思い出してみましょう。出来れば細かくなぜ、どのタイミングで、どうやって失敗したのかなど、思い出したくないことをあえて分析してみてください。

負の連鎖タイプの人に多い不安は、漠然としたものが多いですが、自分がなぜ不安に感じているかを把握するだけでも、改善されると言われています。

例えば、車の免許を取り立ての時に、狭い道を通ったら車体をこすってしまったという場合、自分はもう初心者ではないし、失敗してから周囲の確認はきちんとしているから大丈夫、と思えるかもしれません。

思い込むなら自分の都合のいいように!

真実を確認しないで、自分の感じたことだけで物事を決めつけ、落ち込んだりイライラするのは精神的にも疲れるし、どんどんストレスが溜まってしまいます。どうせ決めつけたり思いこんでしまうなら、自分に都合の良いことを考えるようにしてはいかがでしょうか?

それってただの勘違いで痛い人なんじゃ…と思うかもしれませんが、勘違いや思い込みというのは、実は人体にとてつもない影響を与えると言われています。

昔行われたアメリカの人体実験では、死刑囚に少しずつ血液を抜いていく刑だと知らせ、ポタポタ落ちる血液の音を一定時間聞かせていたら、実際は1滴も出血していないにも関わらず意識を失い、そのまま息を引き取ったそうです。

また、風邪を引いている人に、風邪薬だといってただのサプリメントを渡して、飲んだだけで風邪が治ったり、勉強やスポーツも自分なんか…と思っている人より、何の根拠もないのに自分はできると思いこんでいる人のほうが、良い成績を出せるそうです。

このように、思い込みの力は想像以上に凄いものです。自分の中で勝手に思い込むのに、大義名分や根拠なんて必要ありません。

犯人にあえて感謝する

明らかに、一方的な攻撃を受けた場合などは、このように思う必要はないと思いますが、些細なことも誰かのせい、または自分のせいだと考えてしまう場合には、その人や失敗を1つ経験ができた、ありがとうなどと、感謝の気持ちを思うだけでも、穏やかな気持ちでいられます。

感謝と言うと大袈裟ですが、例えばいつも嫌味を言ってくるお局様にイライラするのではなく、この人こんな嫌味しか言えないなんて可哀想。そしてなんてみじめに見えるんだろう…私はこんな風にならないようにしなきゃ!悪いお手本ありがとう!

などで大丈夫です。無理矢理きれい事や立派なことを思う必要はありません。イライラしたり落ち込んだりするマイナスな考え方を、少しでもプラスにしていければOKです。

考え方を変える具体的な練習方法は?

1.紙に書く

自分の考え方のパターンがなんとなく分かっても、想像だけではすぐに忘れてしまったり、ぼんやりとしか見えてこない場合が多いです。そこで、自分がネガティブに感じること、変えたいと思っていることを、紙に書きだしてみましょう。

これは、うつ病の人が症状改善のために行う認知療法でもあり、自分の思考パターンを知り、冷静に分析できる効果的な方法です。きれいに書こうとしたり、ネガティブなことを書かないようにしよう、なんて気遣いは無用です。

どんな暗いこともひどいことも、頭に浮かんだこと、自分が思っていることをありのままに書いていいんです。まずは自分自身と向き合ってみてください。

2.考える前に考える

自分の考え方のパターンが分かったら、あとはそれを、自分のなりたい考え方パターンに変えていくだけです。とはいっても、長い時間をかけてついてしまった自分の治したい「クセ」は、そう簡単に治るものではありません。

頭の中で徐々に慣らしていくしかないので、マイナス思考をやめてプラス思考になりたいと思っている人は、どうせ私なんて…と思ってしまいそうになったら、いや、私ならできる!と考え方をすり変えてください。

ここで大切なのは、またマイナスなことを考えてしまった、やっぱり自分はダメだ、などと責めないことです。練習を繰り返すことで身についていくので、気にすることはありません。マイナス思考が出てきたら、またクセが出ているな、と冷静に対処しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?小さな事が気になる、すぐに落ち込んでしまう、イライラしやすいなどの、マイナスな考え方を持ったまま生活していくのは、精神的も疲れてしまいますよね。自分を変えていくことは、簡単なことではないかもしれません。

しかし、自分を客観的に見て少しづつ変えていけば、マイナス思考がクセになってしまったのと同じように、プラス思考をクセにすることができるはずです。起こることのすべてに、意味はないんです。意味をつけているのは自分自身だ、という事を理解する必要があります。

そして、自分自身がプラスに考えていきたいと考えたとき、初めて物事をいい方向に考えていくことができます。受け身ではなく、攻めの姿勢をもって考え方を変えていきましょう!