タバコやめる方法は?自分でできる禁煙のコツから禁煙外来まで

タバコがカラダに悪いことは分かっているけどなかなかやめれない。簡単にタバコをやめる方法があるのなら今すぐ教えて欲しい。と愛煙家の方は思うでしょうね?でもそれが難しいのもよく理解しているはずです。でも 少しでもタバコをやめたいと思うのならぜひこの記事を参考にしてみてください。

タバコやめる方法って?

タバコが体に悪いことはよく分かっているし、どんどん値上がりはするし…キッパリやめたいけどなかなかタバコがやめれない。そんな方が多いのではないでしょうか?今まで何度も禁煙にチャレンジしてもついつい誘惑に負けてしまう。

そんな方はタバコの害をキチンと知ることで再度タバコをやめたいと思うのではないでしょうか?そして自分にあったタバコをやめる方法を探してみませんか?

タバコについて

タバコを吸い始めたきっかけはなんだったんでしょうか?ほとんどの人がただの興味本位からだったのではないでしょうか?

タバコがカラダにとってよくないことは本人もよく分かっているはず…でも一度吸い始めてしまうとなかなかやめられない…それがタバコの恐ろしいところです。

タバコの害を知って今すぐ禁煙!

タバコは「百害あって一利なし」と言われるように、たくさんの害があります。タバコと言えばあの煙と臭いがイヤですよね?

その煙には、4,000種類以上もの化学物質が含まれていると言われています。さらに、そのうち発がん性物質は、なんと60種類とも。スゴイですよね?特にタバコの三大有害物質と呼ばれるタバコの成分がカラダに害を与え、タバコをやめづらくさせています。

ニコチン

ニコチンはタバコの煙に含まれており、過去にはゴキブリ駆除やネズミ駆除として使用されていたこともあります。

その毒性は青酸に匹敵するほど強力です。ニコチンを含んだ煙を吸うことで脳に快楽を与え、また繰り返し吸う事により、体内にニコチンがなくなるとイライラしたり、集中力がなくなったり、無気力になると言われています。

いわゆる離脱症状が起こってしまいます。

またニコチンは心臓や血管にダメージを与え新陳代謝を阻害し、女性ホルモンの分泌を低下させ、肌のくすみやしわの原因となると指摘されています。

タール

タールは肺や気管を真っ黒にし、歯の色を茶色くすると言われる成分です。タバコを吸った後にフィルターを見てみると、茶色くなっていますよね?

あれがタールです。タールは血液中には吸収されないのですが、細胞に付着するため、体の中に溜まっていきます。これががんの原因となると考えられています。

毎日1箱のたばこを1年間吸い続けている人は、なんとコップ1杯分のタールを飲んでいるのと同じだそうです。

一酸化炭素

一酸化炭素は、タバコの葉が不完全燃焼を起こすことによって生まれる有害物質です。タバコを吸うと一酸化炭素により全身が酸欠状態になってしまいます。その結果、運動能力は著しく低下し、持続的な運動ができなくなると言われています。

また、酸素不足の状態が続くと、体はヘモグロビン(赤血球)を増やそうとするため、血球成分が増加すると血液粘調度が増して、いわゆる「ドロドロ血の状態」となり血栓を形成し易くなるため、脳卒中や血栓・塞栓症といった心血管イベントの発症リスクが増大するようです

副流煙がキケン!?タバコの煙は周りも迷惑!

タバコの煙には、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」と、たばこの先から立ち昇る「副流煙」があります。主流煙の場合は、煙はフィルターを通るので有害物質の一部が取り除かれますが、副流煙はフィルターを通らないため、主流煙に比べて約2倍から4倍以上多くの有害物質が含まれると言われます。

私はタバコを吸わないから大丈夫…ではなく、タバコを吸う人が近くにいるとタバコを直接吸っていない人の方が有害物質をたくさん含んでいる煙を吸い込んでいることになるんです。この状態を受動喫煙と呼びます。ふだんタバコを吸わない人にとってあの煙と臭いニオイに耐えるだけでも大変なのに、自分のカラダにも「害」を与えられていることにも…

どうしてもタバコを止められない、という人もいるかと思います。でもどうしてもタバコを吸いたい時は、タバコを吸わない周りの人への気配りを忘れないで欲しいですね。

なぜ!?禁煙できない理由とは?

タバコをやめたいけどやめられない…そんな人も多いことでしょう。タバコがやめにくいのは心理的な依存と身体的な依存の2つの依存症のためなんです。心理的依存とは、常日頃タバコを吸っているという習慣からくるもので、タバコがないと手持ちぶさたといわれるものです。

また、身体的依存は、ニコチンに対する薬物依存という「病気」である可能性が高く、禁煙によりはげしい離脱症状があらわれます。その離脱症状に耐えきれなくなり、またタバコを吸ってしまうのでなかなかタバコをやめる事ができないという仕組みです。

タバコをやめる効果やメリットは!

お財布にうれしい!タバコ代が浮く

タバコの値上がりが発表されるたびに愛煙家の人が「1箱1,000円になったら禁煙を考える」といいます。

でも、現在のタバコ1箱の値段を仮に440円とします。1日1箱、1カ月で30箱だとすると1カ月13,200円になります。タバコ代はお小遣いから捻出されていると思うのでこの13,200円が浮いたら、もっと他の自分の好きなことに使えると思いませんか?

タバコが原因!肺がんのリスクが減る

やはりタバコと聞くと肺がんを連想します。実際私のまわりでも愛煙家の方が肺がんで亡くなられています。

そのご家族の方の話を聞くと最期は呼吸がしづらくとてもかわいそうだったと話しています。そして実際に身近な人が肺がんになると、ヘビースモーカーだった人も禁煙をするようになるそうです。

禁煙することで肺がんになるリスクは減ると言われています。

タバコをやめると1カ月でこんなにも時間の節約に!

タバコはホッと一息つきたい時に吸っていると思います。仮に1本のタバコを吸う時間を4分とします。1日に1箱を1カ月間吸うとなんと40時間になり、1.5日タバコを吸っていることになります。毎日忙しく過ごしている方も少しは自分の時間が持てるのではないでしょうか?

タバコをやめる3つの方法とは?

なんども禁煙にチャレンジし失敗を繰り返すうちに自分でもだんだんまぁいいか…と思ったり、誰かに禁煙を宣言しても「どうせ無理でしょう..」と冷たくあしらわれた経験があるのではないでしょうか?

やめたい気持ちはあるのになかなか実行にうつせない…でも、今回は本気を出してみませんか?あなたに合うタバコをやめる方法が見つかるかもわかりませんよ。

病気は病院で!禁煙外来で禁煙治療のすすめ!

タバコがやめられないのはニコチン依存症という病気である可能性が高いようです。

タバコをやめるために一度、禁煙外来を受診してみてはいかがですか?、医師の指導のもと、禁煙補助薬の貼り薬とニコチンを含まない飲み薬を処方してくれます。孤独に禁煙を始めてもなかなかうまくいきませんが、医師の管理のもと禁煙を始めるのできっと禁煙できるのではないでしょうか?

また、禁煙治療の費用(自己負担3割として)は、処方される薬にもよりますが8~12週間で13,000円~20,000円程度となり、1カ月のタバコ代より安いのではないでしょうか?

薬局派?病院派?禁煙補助薬の3種類とは?

禁煙補助薬には、ニコチンガム(ニコレット、ニコチネルミント)、ニコチンパッチ(ニコチネルTTS、ニコチネルパッチ、ニコレットパッチ、シガノンCQ)、バレニクリン(チャンピックス)などがあります。

薬局で購入できるものもありますし病院でのみ処方してもらえるものがありますが、どちらにしても薬剤師や主治医によく相談してはじめることをおススメします。

自力でタバコをやめるには?

禁煙外来に通うとなると病院に通う時間もお金も必要ですね。そこがネックになっている人はできれば自力でタバコをやめたいですよね?でも、もし今までに禁煙を始めた事がある方はその時なぜ禁煙できなかったのでしょうか?きっと禁煙できなかった理由があるはずです。

私のまわりで禁煙を宣言してもタバコを吸っているのを見かけた事があります。その時に聞いたのですが、「お酒の席になると吸いたくなる」「食後にコーヒーを飲むと吸いたくなる」と言っていました。結局リラックスした時にタバコを吸いたくなるようですね。

禁煙を始めたころはなるべく宴会などお酒の席は避け、食後もみんなと談笑したりせず、一人行動をするなどなるべくその空間を避けるという手もあります。でも 実際はなかなか難しいですよね?やはり自力で禁煙を考えると「タバコをやめるという意識」を強く持つが大切かもしれません。

妊娠中にタバコをやめる方法はあるの?

女性の方で喫煙している人は早くタバコをやめるべきです。それは女性の場合は妊娠、出産…という大きな仕事が待っているからです。今までもお話していますが、そう簡単にタバコはやめる事ができません。「妊娠したからタバコをやめる方法はないか」といったところでそんなにうまくタバコが辞めれるわけがありません。

まして妊娠初期はつわりがひどかったり、他にも普段と違うカラダの症状が現れます。タバコを吸った状態で妊娠中を過ごすと流産や死産、未熟児など自分の招いた行動でかわいい赤ちゃんに対して一生後悔することになりかねません。女性の方は妊娠してから慌てて禁煙を始めるのではなく、早く禁煙について考えて欲しいと思います。

妊娠してからタバコをやめようとお考えならきちんと産婦人科の先生に相談して見てくださいね。また口寂しい時はシュガーレスガムなどを噛むなどなどして気を紛らわせて下さい。

自分の体や家族を思うなら、今すぐ禁煙を!

今回はタバコがやめれない方、タバコをやめたいと思っている方に書いてみました。

私自身、タバコがキライなので少しキツイ書き方になっている部分もあると思いますが、やはり病気になってからでは遅いんです。実際に肺がんになって亡くなった方のご家族にお話を聞くと、凄まじい最期の様子で聞きながら涙が出てしまいました。

健康な状態でタバコを吸っている人は「自分だけは大丈夫」と過信しているのではないでしょうか?ぜひ自分自身のカラダと自分の大切な方を悲しませないためにも禁煙について考えていただきた、タバコをやめる方法についても知っていただきたいと思います。