【遠距離恋愛で別れてしまう原因】遠距離恋愛をする人がチェックすべきポイント

春からの新生活で、恋人と離れ離れになってしまうことってありますよね。簡単に会いに行ける距離ではなくなってしまうので、2人の関係性が大きく変わってしまうこともあります。そんな遠距離恋愛を続けていくために知っておいてほしい、遠距離恋愛で別れてしまう原因についてご紹介します。

遠距離恋愛に対して不安を持つ人は多い

「遠距離恋愛」とは、文字通り2人の住む場所が離れていて簡単に会うことができない状態での恋愛のことを言います。また、距離は比較的近くても、何かの事情があってなかなか会うことができないという状況も、遠距離恋愛と言うこともあります。公式に定められているような明確な定義などはありませんが、「気軽に、簡単に会うことができない」という状況が、遠距離恋愛と言うようです。

就職や進学、転勤や転校などがきっかけで、恋人と遠距離恋愛になってしまうことってありますよね。しかし遠距離恋愛と言えば、「なかなか会えない」「別れに繋がりやすい」というイメージが強く、遠距離恋愛に対して不安を感じている人はたくさんいると思います。なかには、遠距離恋愛は自分には向いていないかもしれない、気持ちが離れて行ってしまうかもしれない、という不安に駆られ、遠距離恋愛になる前に別れを切り出す方もいます。

それだけマイナスなイメージの強い「遠距離恋愛」ですが、実際に遠距離恋愛で別れることになってしまう原因は何でしょうか?原因を知っておけば、遠距離恋愛を始めてから気を付けることなどがわかる場合もあります。

それでは、遠距離恋愛で別れてしまう主な原因をご紹介します。

遠距離恋愛で別れてしまう原因とは

①お互いの気持ちがすれちがってしまったから

遠距離恋愛で別れの原因になりやすいのは、「お互いの気持ちのすれ違い」によるものが最も多いと言われています。

例えば、遠距離恋愛を始めたころは毎日来ていた電話が時間とともにだんだんと回数が減ってきた、というような目に見えてわかりやすい気持ちのすれ違いがあります。電話だけでなく、メールのやりとりの回数が減ったり、内容がそっけない物になるなどといったものもあります。

しかし、目に見える気持ちのすれ違いよりも、目に見えないすれ違いのほうが、別れに繋がりやすくなります。会えない間に、自分でも気づかないうちに相手への気持ちや好きという思いが薄れてくることがあります。そして、具体的にその気持ちのすれ違いを実感するのは、次に相手に会ったときです。やっと会えてうれしいはずなのになぜか今までのように喜べなかったり、楽しいと感じることが少なくなった、というように、そこで初めて自分の気持ちが薄れてきていることに気づくという人も多くみられます。

また、なかなか会えないことで、相手が自分のことをどのくらい大切に思ってくれているのかということがわかりにくくなり、その結果相手の気持ちがわからなくなって別れてしまうということもあります。

②ケンカをしても仲直りに時間がかかってしまうから

遠距離恋愛の場合は、ケンカをしても直接会って話をして仲直りをするということが簡単には出来ません。そのため、恋人と1度ケンカをしてしまうと、仲直りをするまでに時間がかかり、それによってケンカ別れになってしまうこともあります。

とくに、遠距離恋愛での主なコミュニケーションツールは、メールや電話などのように相手の表情を目で見て読み取ることができないものがほとんどです。そのため、メールでの文面や絵文字、顔文字などを見て相手の感情を読み取ったり、電話での声のトーンや話し方などから相手の気持ちを察することが必要になってきます。忙しいときなどはそういったことを細かく察することができないこともあり、それによって相手の不満が募り、ケンカになってしまうこともあります。

1度ケンカになってしまうと、相手からのメールや電話などが来なくなることもあり、コミュニケーションを取ることができず、仲直りをすることが難しくなります。不満を抱えた時間が長くなってしまうこともあり、その結果別れに繋がってしまうこともあります。

③交通費などのお金がかかってしまうから

2人の住んでいる場所の距離がどのくらい離れているのかにもよりますが、遠距離恋愛では交通費が多くかかってしまうことがあります。月1回のデートであっても、往復の交通費や宿泊するホテル代、デート代などがかさみ、普通のデートの倍以上の出費になることもあります。そのため、交通費や宿泊費などが確保できず、せっかくデートできる時間があるのに、会いに行けないということもあります。

また、2人のうちどちらかが毎回会いに来るという場合は、片方だけに交通費などの負担がかかり、それに対して不満が少しずつ募ってくることもあります。

お金だけでなく、会いに行くための時間もかかります。とくに日帰りでのデートの場合は、デートの時間よりも移動の時間のほうが長くなってしまうこともあります。

たった数時間や1泊のデートのために何時間も電車やバスに乗ってお金と時間をかけて会いに行くことは、意外とつらいものです。そういったお金や時間などに対する不満やつらさが大きくなると、「もう遠距離恋愛をやめたい」という思いに繋がりやすく、結果別れることになることもあります。

④周りのカップルと比べてさみしくなってしまったから

自分の誕生日や恋人の誕生日、クリスマスやバレンタインデーなどといったイベントでも、遠距離恋愛の場合はその当日に会う、ということが難しくなります。たとえ2人で話し合って、次に会ったときにお祝いしようと決めていても、周りのカップルの話を聞いたり、クリスマスなどにデートを楽しんでいる姿を見ると、さみしさを感じることも多くあります。

もちろん、遠距離恋愛に関わらず、近距離恋愛であっても仕事などでイベントの当日に会うことができないこともあります。しかし、遠距離恋愛中の場合は「遠距離恋愛じゃなければ会えたかもしれない」という思いを抱く場合が多く、それが遠距離恋愛をやめたい、別れたいという気持ちになってしまうことがあります。

⑤ほかに好きな人ができてしまったから

心理学的に見ても、人は身近な人に対して好意を感じやすいと言われています。そのため、遠距離恋愛で会えない時間が長くなると、職場や学校などで毎日顔を合わせる身近な人へと自分の気持ちが移ったり、好意を抱いてしまうことがあります。

遠距離恋愛では相手のプライベートな部分が見えにくく、浮気などにも気づくことが難しいことがあります。相手が見ていないという安心感や遠距離恋愛のさみしさを埋めるために、浮気をしてしまうケースもあります。また、相手の気持ちが自分から離れて行ってしまっていると気づいても、直接会いに行って話をするということが簡単にはできません。その状況ではメールや電話などのツールだけでは気持ちをつなぎとめることも難しく、そのまま気持ちが離れて行ってしまうこともあります。

⑥遠距離恋愛のゴールが見えないから

遠距離恋愛では、ふとしたときに会えないことへのさみしさや不安を感じることがあります。その気持ちを乗り越えて相手を思いやり、遠距離恋愛をうまく続けていくカップルもたくさんいますが、ある程度遠距離恋愛を続けていくと、「遠距離恋愛のゴール」を考えていくようになります。

遠距離恋愛であっても近距離恋愛であっても、恋愛の先には結婚という言葉がちらつきます。とくに遠距離恋愛の場合は、なかなか会えないつらい状況を耐えて関係を続けていても、その遠距離恋愛のゴールが見えないままでは、いつまでその状況が続くかわからず、不満が募ることがあります。

遠距離恋愛を始める前に「遠距離恋愛の期間」と「遠距離恋愛後のこと」について2人で話し合っている場合はこういった問題で別れるということも少なくなります。しかしそういったことを話し合っていない場合は、お互いの遠距離恋愛に対する考え方やその後の2人の関係についての考えが違っていることもあり、それによって別れに繋がることがあります。

また、遠距離恋愛のゴールを「結婚」と決めていても、仕事などの都合でなかなか結婚に進めないといったように、状況の変化によって遠距離恋愛の期間が伸びてしまったり、最初に話し合っていたときの予定と変わってしまうこともあります。そしてそのまま遠距離恋愛を続ける期間が長引いてしまった場合は、会えないつらさやなかなか遠距離恋愛の先に進むことができないもどかしさなどから、「別れ」を選択してしまうこともあります。

⑦なんとなく自然消滅してしまった

遠距離恋愛では相手となかなか会うことができないため、コミュニケーションツールは電話やメールなどになります。その電話やメールを途絶えさせてしまうと、付き合っていてもコミュニケーションを取ることができまくなります。そしてそのまま「別れよう」などという言葉や話し合いもされないまま、自然消滅してしまうこともあります。

また、相手と離れて暮らす毎日や、簡単には会えないという状況に慣れてくると、相手に会わなくてもさみしいと思わなくなったり、相手がいなくても平気だと思うようになることがあります。とくに仕事がうまくいってきて楽しいと感じるようになったり、友達と遊ぶ時間が増えてくると、相手へのさみしさや会いたい気持ちなどを感じる瞬間が少なくなり、相手への連絡の回数が少しずつ減っていき、自然に別れてしまうということがあります。

遠距離恋愛にはメリットもある

ここまで遠距離恋愛に対するマイナスな部分ばかりをご紹介してきましたが、もちろんメリットもたくさんあります。

遠距離恋愛では、会えたときの喜びや感動がとても大きく、幸せだと感じる瞬間が多くあります。何気ないデートであっても、ただ隣に相手がいるだけで幸せだと感じたり、相手と触れ合えるだけで幸せを感じるなど、小さな幸せをたくさん感じることができます。

また、たまにしか会えないという状況なので、2人の関係がマンネリ化してしまうのを防ぎ、逆に今まで見えていなかった相手の良い部分を発見することができることもあります。いつも新鮮な気持ちで会うことができるので、遠距離恋愛を機に仲が深まったというカップルも多くみられます。

さらに、相手のことを考えてほかのことに集中できないなどといった依存状態にもなりにくく、仕事に集中できるようになったり、プライベートをしっかり楽しむこともできます。また、次に会う日を目標に仕事を頑張ったり、自分磨きができるといったメリットもあります。

実は結婚に発展しやすい

実は、遠距離恋愛を経験すると、結婚に繋がりやすいと言われています。

遠距離恋愛では気軽に会いに行ったりデートをすることが難しく、1ヶ月に1回などの少ない回数でしか相手に会うことができないのがデメリットとしてあります。しかし、だからこそ会えたときに相手に対する自分の気持ちを再確認することができたり、ずっと一緒にいたいという気持ちが強くなってくることがあります。

また、遠距離恋愛を続けていくことで、なかなか会えなくてもお互いに相手を思いやっていくという状況から、相手との信頼関係や絆が深まってくることもあります。そういったことから、遠距離恋愛を乗り越えて結婚に至るカップルは実は多く見られます。

また、遠距離恋愛をうまく続けているカップルは、遠距離恋愛を続けた先にあるゴールや目標をきちんと話し合っていることが多く、そのゴールとして結婚を考えている場合も見られます。

まとめ

遠距離恋愛で別れてしまう原因は、実は近距離恋愛で別れてしまう原因にも当てはまるものが多くあります。しかし遠距離恋愛と近距離恋愛の大きな違いは「簡単に会うことができない」という状況です。本来ならきちんと話し合えば相手の気持ちをすぐに確認して仲直りをすることができても、遠距離恋愛ではメールや電話など、直接会って顔を見ながらコミュニケーションを取ることができないので、相手の気持ちがはっきりとわからない場合があります。また、環境の変化によって身近な人への気持ちが生まれたり、交通費などの費用がかさむことが不満になってしまうこともあります。

しかし、遠距離恋愛は、結婚に繋がりやすいことや、相手への気持ちが深まりやすいなどといったメリットもたくさんあります。

遠距離恋愛はさみしさを感じる瞬間も多く、つらいときもたくさんあると思います。しかし相手を信じてそのつらさを乗り越えた先には、近距離恋愛では味わえないような相手との信頼関係が生まれていることもあります。遠距離恋愛なんて自分には無理だ、と思うのではなく、大好きな相手を信じて乗り越えてみませんか?