ひとりぼっちだと思うことがありますか?「ぼっち」解消のための5つの方法

自分は「一人ぼっち」だと思うことががありますか。―そう思うのはあなただけではありません。最近よくネットで目にする「ぼっち」とは何なのかでしょうかーまた、これほど大勢の若者たちが自分のことをそう感じているのはなぜなのでしょうかーどうすれば「ぼっち」から抜け出せるのでしょうかーその答えを探っていきたいと思います。

これはツィッターから引用した話題です。自分を「ぼっち」ー一人ぼっちだと感じている現代の若者の心理が実に上手く表されているのではないでしょうか。

自分を「ぼっち」だと感じている時に、ネットで同じように感じている人と出会うと、確かにほっとして、その人に親近感を覚えるかもしれません。しかし、ネットでの出会いはとても簡単ですが、相手の存在を忘れてしまうのも簡単かもしれません。

このように、ネットを検索すると「ぼっち」であることをネタにする話題が多いようですが、ネットスランキングの「ぼっち」とは、そもそもなんなのでしょうか。まずその点について考えていきましょう。

「ぼっち」とはなにか?

「ぼっち」 とは、「ひとりぼっち」 のことです。

 「一人ぼっち」 とは身寄りや仲間がなく、孤独であることをさします。

この言葉は昔の独法師という僧侶に由来しています。宗派・教団に属さなかったり、離脱した僧侶をいう言葉です。 この「独法師(ひとりぼうし)」が変化した言葉が、「ひとりぼっち」です。これを略した言葉が、「ぼっち」です。

この言葉は様々な形で応用され、一人だけで食べるご飯を 「ぼっち飯」 と呼んだり、友達のいない生活を 「ぼっち生活」 と呼ぶこともあります。

 これらの言葉は、元々大学生などがネット 上で 「大学の学食で一人だけでとる食事」 の意味あいで 「ぼっち飯」 という言葉を使うようになったようです。その様子を周りに見られないように、トイレの個室で弁当を食べる行為は、「便所飯」と呼ばれています。

この「ぼっち」という言葉を聞く機会が増えてきています。その他にも「ぼっち男子」「ぼっち女子」「ぼっち学生」「ぼっち社員」という用い方をします。

反対に、友達や恋人に恵まれており、実際の生活が充実していることを「リア充」と言います。

また、一人ぼっちでも充実した生活を送ることを「ぼっち充」と呼びます。これは「一人ぼっち充実」の略語です。

これは、一人の生活が充実している様、または一人で楽しむ人のことを言います。一匹狼ともいえます。
「リア充」「キョロ充」「ソロ充」からの派生語です。
「ぼっち充」という言葉が流行っているのは、Twitterなどで人と接している為、「一人ぼっち」であることの引け目に感じにくいためであると考えられます。

最近では、一人でファミレスやディズニーランドに行って、その写真をSNSにアップして一人を楽しむなんて人も珍しくなくなってきています。

また、友達がいるように周りから見えていても、実際は一人ぼっちであると、本人が感じている場合もあります。

それでいつも一人でいる人だけが、自分を一人ぼっちだと感じているとは一概には言えません。

これらの言葉を用いる場合、「一人ぼっち」を「ぼっち」と呼ぶことで、「寂しい感じ」または「いじけた感じ」または「ネガティブ気持ち」を含んでいるようです。

共感できる!?「あるある話」

■友達がいない, 面白い話ができない 、 人の目を見て話せない、相手の反応が怖い、 沈黙がつらい 、話が合わない、 返答を考えているうちに話が終わる。 本当は相手を誰よりも気遣う優しい人
■店員とか関係ない人とは意外と喋れる。 席は端っこに座る。 他人のヒソヒソ話、クスクス笑いに聞き耳を立てて自分の話をしているかどうかチェックする。 携帯をやたらいじる。 二人切りで話せない。
■休み時間は一人 。寝ているふりをする。目的無しに鞄を探る。 Twitterをする 。窓の外を見る 。休みが終るのを待つ。
■学校の短い休み時間は嫌い、どこかに隠れることはできないから、寝たふりをする。昼休みは最近の取って置きの場所があるから大丈夫。いつものように倉庫になっている狭くて暗い美術準備室で、こそこそと弁当を食べていたら、同じ部の男子の先輩が突然その部屋に入って来て、とても気まずい空気が流れた。
孤独を感じているときは、このようなつぶやきに幾らか共感できるかもしれません。内気な人が孤独を感じるケースも見られるようです。「ぼっち」であることをネタにしたりすることはあっても、実際にそう感じている学生たち・若者たちの状況は深刻なようです。

「ぼっち」への恐れはかなり根深いもので、昼食を「ぼっち」でとってしまうことを嫌悪しています。「ぼっち」で目立つのを恐れて一部の学生は、教室を移動する時は一番最後を歩くか、人の少ない経路を利用しようとします。

放課後に一緒に帰る相手がおらず「ぼっち」で帰宅する時は、一人で帰っている人を見つけて安心します。これらの行為は皆、一人でいることでと、「一人ぼっち」な人だと周りから見られてしまうことへの恐怖心の現れです。

それでは、このように感じている「ぼっち」が近年増えている理由とは一体何なのでしょうか?

近年増えている「ぼっち」の理由

近年、一人ぼっちで孤独を感じている人が増えているようです。「ぼっち」についての話題が、ネットでこれ程共感を呼び、盛り上がりを見せていることがそれを物語っています。そこで、この「ぼっち」な人が増えているその主な理由を3つ挙げてみました。

1.携帯電話やスマートフォンへの依存

ケータイやスマホは年々便利になり生活から切っても切り離せないものとなっています。一人でいてもケータイやスマホがあればいつでも友逹と繋がることができ、一緒にそこにいるかのように感じることができるかもしれません。

友達に見せたい景色を見つけたら、写真を撮ってそれを即座に送ることができ、誰かと一緒にいるような臨場感が増します。

ツイッター、Facebook、LINEやmixiを利用して、即座に自分の今の思いを伝え、相手の反応を得ることができます。

それこそ、このようなSMS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)を通して実際に出会いたいと思えば、それも簡単にできます。

SMSを利用するなら自分の関わりたい人を幾らでも選ぶことができます。その場だけの出会いにとどめることも簡単なので、人と深入りしないようにしながら、その場の孤独感を紛らわすことができます。

現実では一人ぼっちでも、バーチャルの世界では人と繋がっているという訳なのです。それにより、一人ぼっちが寂しくない若い人が増えているようです。

しかし、そうした繋がりが増えると、トラブルも避けられません。

例えばネット上には嫌がらせや,性犯罪,詐欺などが横行しており危険が伴います。また、プライバシーの侵害や個人情報の流失という怖れもあります。

最近では「LINEi疲れ」「Twitter疲れ」などという言葉をよく聞くようになりました。SNSにより、精神的な疲れを感じている人が増えているということなのです。

最終的に「いくら交信できる相手が増えても現実は一人ぼっちだということに気付いた」という意見も耳にします。

果たしてSMSで本当の友達を見つけることは可能なのでしょうか?

2.少子化社会の影響で、一人っ子の増加

少子化社会の影響で、一人っ子が増え続けさらに、離婚の増加に伴い、父子、母子家庭が増えて孤独を強いられる子供が増えていることも要因として考えられるのではないでしょうか。

そのような訳で小さい頃から一人遊び、一人食事など、一人の時間を多く過ごす子も少なくありません。

兄弟が少なかったり、年が離れていたりすると、一人っ子のような環境で過ごします。すると、寂しさは感じるものの、一人でいることを快適に感じるようになります。学校などでは集団生活に慣れず、孤立する傾向にあります。

これらはコミュニケーションの仕方や対人関係を子供が十分に学んでいないことや、一人遊びを楽しんでいることが関係しています。

3. ストレス社会の中で過去に傷ついた経験

いじめの増加 

進むストレス社会の中で、ストレスが要因となり、いじめや無視などの嫌がらせが増えていることも関係しているようです。いじめを受けた人は、全ての人に見放されたような孤独を感じます。そこで誰かが手を差し伸べてくれなければ、「誰も助けてくれない。自分は1人ぼっちだ」とどんどん追いつめられて、最悪の場合「こんな自分は生きている価値がない」と思い、死を選んでしまうこともあります。

いじめは直接的な暴力でなくても、言葉や態度でなによりも大切な命を断とうとするほどのストレスを与えてしまうのです。

「Lineいじめ」「ネット中傷」など現代ならではのいじめも急増しています。

まだ経験が浅く傷つきやすい若者は一度深く傷ついてしまうと、その経験がトラウマになって、人を信じられなくなってしまうかもしれません。

そうなると自尊心が無くなり、本来の自分が出せなくなったり、ネガティブな性格になったりしがちです。さらに、いじめられているわけではないのに孤独感を感じる人もいます。
実際に一人でいるわけではなくても、自分はいま一人ぼっちで寂しいと思うことがあります。

自分は友達を大切にに思っていても,相手からはそう思われていないと思うことがあります。たとえ友達がいても,自分は愛されていない,または必要とされていないと感じると,寂しさを感じるものです。

このように周りに友達がいても孤独を感じるかどうかは、本人の内面の感じ方によります。

一人ぼっちになりがちな人の特徴

1:挨拶、お礼や謝罪ができない

これらは簡単なことのようで、なかなかちゃんとできないと誰しも感じていることでしょう。しかし友達関係はその些細なことで亀裂が生じていくことがあります。挨拶が無いと何か怒っているのかと相手に誤解されることがあります。

さらに、何かをしてもらった時、心のこもった感謝の言葉を伝えるなら、相手は親切にして良かったと感じますが、感謝を述べないなら、もうその子の為に何かしてあげたいとは思わなくなるでしょう。

そして友達関係に不和が生じた場合、例え相手に落ち度があった場合でも、率先して謝ろうとしないなら友情間の亀裂は深まっていくことがあります。

2:不平不満や悪口が多い

誰かに対する不平や悪口を言うと、一時は共感が得られ、話が盛り上がるかもしれません。しかし、人は悪口を言う事に多少罪悪感を感じるものです。ずっと悪口を聞いていると、相手はその人と居ても、本心では楽しくないと思うようになっていきます。同じように、ネガティブな話も長く聞いていると相手は疲れてしまいます。

大抵悪口はエスカレートして、どこかから漏れてしまうものです。そうなると友達がよそよそしくなったり離れて行ってしまうでしょう。

3:自己中、無関心

寂しい時や辛い時は特に、自分の殻に閉じこもって周りの人の感情を考えられなくなりがちです。自分に関心を持っていない人と友達になりたいと思う人は少ないはずです。

さらに、相手に何か質問されても、答えるだけで質問し返さないなら話が終わってしまいます。少し周りに目を向けてみると、友達も何か悩んでいるのがわかるかもしれません。

あなたも悩んでいるなら、他の子の悩んでいる気持ちをきっとよく理解してあげることができるでしょう。

4:自慢が多く得意になっている

ルックスに恵まれていたり、彼氏彼女がいたりする人気者が突然仲間外れにされて一人ぼっちになってしまうことがあります。積み重なる自慢話は周りに対して劣等感を抱かせ、ひがまれたりします。また、自覚が無い場合でも、得意になっているのが周りに滲み出てしまい、人から敬遠されることがあります。

5:好感の持てない身なり

前髪が長すぎて表情が暗くなったり、清潔でなかったり、身だしなみにあまりに無とんちゃくな人は相手に多少の不快感を与え兼ねません。

また流行を負い過ぎて、肌の露出が激しかったり、だらしなっかったり、メークが派手すぎたり、社会に対する反発を表した格好をしている人は、内心周りから怖がられたり、信頼されていなかったりします。

人気者は多くの場合周りの気持ちを配慮した爽やかな格好をしているのではないでしょうか。

「孤独感」が継続することで発症し得るココロの特徴や症状

孤独感があまりに長く継続すると、日常生活に支障をきたす可能性があります。その際の症状やリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?

うつ病・うつ状態

現代では国民病とも呼ばれるうつ病ですが大勢の人が患っていています。10~15人に一人という高い確率で発症する病気です。

症状は様々であり、特に経験者の中で強い孤独感を感じている人は多いようです。

またこの病気はは感情のコントロールが難しくなり、突然悲しくなったり、絶望感を感じたりしてしまいます。

さらにうつ病は気分障害に分類されます。憂うつな状態が長期間続き、孤独感、自己疎外感、抑うつ、焦燥感、不眠、気分の落ち込みなどが生じます。その症状が重くなるとリストカットや多量の薬を飲んだりなどの自傷行為、自殺行為などが生じることがあります。

身体症状として頭痛や腹痛、動悸、耳鳴り、めまいなどの多種多様な症状があります。

長期に及ぶ孤独感などなんらかのストレスが原因でうつ病へと進行していくことがあります。

パニック障害

パニック発作と呼ばれる、急性の発作を繰り返す症状を特徴とします。発作は10分から1時間程度でおさまります。検査で身体的な異常は見つからないのに、このような急性の発作を繰り返すことがあります。

パニック障害は、突然の激しい動悸や発汗、頻脈、ふるえ、めまい、息苦しさ、胸部の不快感、といった体の異常を伴い、このまま死んでしまうのでなないかという強い不安感に襲われることがあります。

パニック障害は、特別な原因なしに急性に発症し、発作を繰り返すことや、乗り物に乗ることが困難になったり、特定の場所に行けなくなったり、一人で外出したりできなくなるというような心的症状を伴います。

対人恐怖症

対人恐怖症は、約10人に1、2人がかかるという今では一般的な神経症の一種です。別名あがり症と呼ばれ、大勢の前で話したり、人と会うのを恐れたり、人前で手や声が震えるのを特徴とします。

仕事に行けなくなったり、極度の緊張や震えで日常生活に支障を伴うこともあります。人前での失敗などをきっかけで、思春期の若者にはよく見られ、自然に治ってしまうこともありますが、社会生活に支障をきたし治療が必要となる場合もあります。ひきこもりなどの原因になることもあります。

総合失調症

統合失調症は、約100人に1人弱がかかる高頻度の病気です。脳の精神機能のネットワークがうまく働かなくなることによって生じます。精神症状として、幻覚や妄想、興奮、感情の起伏の喪失、意欲の低下や引きこもりなどを伴う慢性の疾患です。

誰もいないのに声が聞こえるというような幻覚や妄想を伴い、ささいなことで興奮してしまったり、情緒不安定になる傾向があります。発症には様々な要因が考えられますが、長期の孤独感などの過度のストレスも関係することがあります。

ネット依存症

コンピュータに依存しすぎて、そののことしか考えられなくなり、他の人や社会と上手くコミュニケーションがとれなくなるような状態を言います。

ネットにのめり込み過ぎて、不眠、対人関係を避ける、仮想の社会(バーチャル世界)から現実の社会に戻れなくなるなど、日常生活に支障をもたらす状態をさします。また、視力低下、肩こり、全身の疲れ、運動不足など、身体的にも影響が生じます。

アルコール依存症

アルコール依存症は、アルコールの持つ依存性により発症します。

飲酒を続けると、酔うためのアルコールの量が増えていきアルコールに強くなっていきます。しかし、しばらく飲まないと、アルコールに弱くなります。病気が進行すると、今度はアルコールに弱くなり、少量でもひどく酔うようになります。

 飲酒すると、適度な量に留めることができず、飲み過ぎて、暴言を吐いたり、乱暴を働いたり、道路や店などで寝てしまうなどの問題行動を起こしてしまいます。アルコール依存症は徐々に進行していきます。 

さらに、体内のアルコール量が減少すると離脱症状が生じます。そのまま飲酒をしなければ、たいてい数日以内にその症状は消失します。手や身体のふるえ、けいれん発作、発汗、吐き気、嘔吐、不眠、焦燥感、集中力の低下、幻聴などが主な症状です。

アルコール依存症の人の心理の根源になっているのが、往々にして長引く孤独感により苦しんでいることにあるようです。

引きこもり

引きこもりとは、社会に参加せず、長年自室にこもり続ける状況のことです。不登校や仕事面での失敗をきっかけに始まることが多いようです。多くの場合、昼夜逆転した不規則な生活週間を送ります。
 
2005年の統計によると、引きこもりとまれに外出する引きこもりを合わせると300万人以上存在しています。この数値を見ると、いかにこの問題が社会的になっているかということが読み取れます。またその約8割は以上は男性のようです。さらに、若者だけでなく、中年の引きこもりも増えています。

 原因は、学校や会社でのいじめや身体的な苦痛から逃れるため、家庭内でのトラブル、過干渉などによよ責任意識の低下、格差社会に圧倒され、人生に絶望しているため、現実逃避、対人不安、集団生活に適応しずらいことなどが考えられます。

同居している親が責任を感じて子供の世話をし続ける場合があるようです。金銭面などの問題もあり、これは家族が共に闘っていかなければならない問題といえます。

このことから、青年期のいじめなどによって孤独感を抱き初めた場合、それが後の人生にこのように大きな影響を与えることがあります。そのような孤独感を慢性化させないようにしたいものです。

育児問題などの家庭内トラブル

家庭環境の問題から始まり、学校生活などでも辛い子供時代を過ごし、その傷を癒せぬまま大人になってしまった人は、自分が結婚して新たに築いた家庭の中で不本意にトラブルを起こしてしまうことがあります。

子供時代に親から愛された自覚がなく、他の人への愛し方がなかなかわからないということが関係しています。

子供は親から愛を学び、友達に接しながら愛の示し方を学んでいくものですが、子供時代を一人ぼっちで過ごしてきた人は十分に愛の示し方を学んでおらず、新しく築いた家庭の中でもやはり、配偶者や子供に対して愛の示し方がわからないという状態になることがあります。

また過度な孤独感により情緒不安定になり、家庭に影響を及ぼすことがあります。

そのような理由で孤独に育った人が、育児問題などの家庭内トラブルを引き起こしてしまうケースもあります。

自殺

近年では、自殺者が増え続けるていますし、その年齢層は低くなってきています。いじめがもたらす孤独感が原因として関係していることが多いようです。

最近ではいじめは学校や職場内だけではなく、子供の母親たちまでも自殺に追い込んでいることが話題になっています。親同士の交流の中で、表面では仲良く振る舞いながらも、裏ではLINEなどを用いて、悪口を言い合っているということがあります。

親たちの一部のグループは、様々な不満に共感しない人を排除しようとします。

特に夫の転勤で移動してきた母親は移動先で新たに人間関係を築いていかなければならないため、孤独になりやすいようです。

移動してきた母親たちは懸命に努力しても周りに受け入れられないだけでなく、いじめられてしまい孤独にうちのめされるかもしれません。その結果、母親が自殺に追い込まれてしまうということがあるようです。

このように、いじめにより孤独を感じ自殺に至る例は跡を絶ちませんし、境遇や背景も多様に広がっており社会問題になっていると言えます。

これらの「孤独感」が継続することで発症し得るココロの特徴や症状を考えてみると、孤独感を長期間放置してしまうといかに深刻な状況になるかがよくわかります。

それでは、この「一人ぼっち」を解消するためにはどんな努力ができるのでしょうか?その解消法5つを考えていきましょう。

「一人ぼっち」を解消するための方法五つ

では「一人ぼっち」を解消するための5つの方法を考えていきたいと思います。

1:適度な自信を持つ

孤独感は、自尊心の無さから来る場合があります。自分には周りに関心を持ってもらえるほどの価値がないと感じていると,ありのままの自分を見せて友達を作るのが困難になります。

大抵人は心を開いてありのままの姿を見せ合っている時心から楽しいと感じます。

友情を育むには,ある程度の自信が必要です。もちろんそれは,プライドが高いこととは違います。

2:周りに目を向ける

孤独感で頭がいっぱいになり,自分の世界に入り込んでしまうと、周りをを寄せつけなくなり,さらに寂しくなります。

自分の殻にこもってしまうと,他の人にあまり気遣いを示せなくなるので,友達になってもらうのは難しくなるでしょう。

他の人の行動に左右されて一喜一憂するなら,ますます落ち込んでしまいます。「私はいつも誘われない」とか,「誰も話し掛けてくれない」という考え方は,自分の幸せを他人任せにしているかのようです。周りの反応に依存するなら疲れてしまいます。自分から少し明るく話し掛けたり、誘ったりするなら、自分が避けられているというのは、案外考え過ぎだった事に気付く場合も少なくありません。

3:友達を選ぶ

人が孤独を感じるかどうかは,友達の数ではなく質によって左右されます。例え人気者に見える人でも,本当の友達がいない場合,孤独を感じることがあるようです。

自分のことを本当に気遣ってくれたり、尊敬できる面を持った友達を選んだり、友情を築いていく努力をすることをお勧めします。

また、孤独を感じている時は,どんな人でもいいから接触したいと思ってしまうことがあります。人は誰しも自分は必要とされていると感じたいものです。

しかし,その気持ちにつけ込み、利用しようとする人達もいます。学校や職場での寂しい思いを晴らそうと、安易に出会い系サイトなどに手を出してしまい、そういう目に遭ってしまうなら,もっと寂しい思いをすることになるかもしれません。

SMSだけでの出会いでは、相手がどんな人かよく知ってから友達になることは簡単ではないかもしれませんね。

4:悪い方に解釈しない

たとえば,他の人が何かを話しながら笑っていたり、ひそひそと話しているのを見た時に、自分の悪口を言っているのではないかと気になって仕方なくなり、聞き耳を立てたくなることがあるかもしれません。

しかしその人たちは大抵はこちらの話をしていないことが多いでしょう。仮に、自分が誰かの気分を少し害してしまっていたとしても、その人は他にも恋愛、友情、家族など悩みや関心事が沢山あって、あなたのことばかり考えている訳ではないはずです。

もし本当に自分の事を話しているとしても、悪口を言う人が良くないのです。あまり気に留めたり、聞き耳を立てたりしないようにしましょう。

自分は嫌われていると詮索するよりも、「あの人も色々大変な事があるんだろうな、少し可哀想なのかもしれないな」と思うことにして、あまり考えないようにすると良いかもしれません。

事実をすべて知っているのではないので,悪い方に解釈するのではなく、もっと良い方に解釈するようにすることができます。そのようにして、前向きな見方を心掛けるのは助けになります。

5:会話の技術を向上させる

誰かと話している時は、相手の話しをよく聞いて、相槌を入れたり、相手の話に興味を示すリアクションをしましょう。

人は共感してもらえると嬉しくなるものです。共感できることを見つけたら、「いいね」「わかる」などと共感していることを伝えましょう。

もし同意できない意見があっても、いつも訂正する必要はありません。辛抱強く話を聞いた後、親切に自分の意見を伝えることもできるかもしれません。

例え話すことにあまり自信が無かったとしても、相手につまらない思いをさせているのではないかと不安になり過ぎることはありません。なぜなら、話している時は自分には50%しか責任がないのですから、なるべくリラックスして話しましょう。

さらに、相手に純粋に関心を示すなら、尋ねたいことが頭に浮かびやすくなります。話すことが無くなったら、最後に話せて楽しかったことや、励ましの言葉や、また話したい思いを伝えるなど、積極的な話で終わらせると、次もまた話しやすくなることでしょう。

まとめ

巷で「ぼっち充」という言葉が流行っているように、一人の時間を有効活用することができます。

寂しいという気持ちはある程度コントロールできます。学校や職場などで一人だったとしても、一人でいると周りに流されにくいという長所を活用できるかもしれません。

静かに勉強したり、仕事の質を上げることを目標にすると、そこに居るのが少し有意義になるかもしれませんし、あなたのことを認めてくれる人も必ず出てくるでしょう。

自分の好きな事を見つけて楽しんだり、何か技術を身に付けたりするなら充実感を味わうことができるはずです。

さらに、他の人に見返りを求めずちょっとした親切を示すなら、より充実感が増すでしょう。

それでもやっぱり「ぼっち」は「ぼっち」。寂しさを感じますか?誰もが寂しさを感じたことがあるはずです。あなただけではありません。

そう言うのは筆者も自分を一人ぼっちだとよく思っていたし、「ぼっち」になることを何よりも恐れていたからです。

上記の”共感できる!?「あるある話」”で一人で倉庫で弁当を食べていたのは紛れもなく筆者です。学生時代に仲の良い友達に無視されはじめ、ついにクラス全員から無視されたことを思い出すと、まだ胸が痛みます。

ですが、一人ぼっちで寂しい気持ちを克服したいという思いによる努力はきっと報われると思います。気持ちをわかってくれる人はいっぱいいます。

なので一人ぼっちだとがっかりしないでください。あなたの事を本当に思ってくれる人は必ず見つかるはずです。