カビの臭いがしたらどうする?機械・空間・衣類に関する9つのカビ臭さの対処法・予防の基本となる2つの重要な方法をご紹介!

日常の中でふと感じるカビ臭さ、原因が見つからないからといってそのまま放置したりしていませんか?カビ臭さを感じるということは、どこかにカビが発生したり、雑菌が繁殖している可能性があります。そのまま放置すると、強烈なカビとなってしまうことも…。この記事では、そんなカビ臭さの対処法についてご紹介します。

カビの臭いの対処法

何かの拍子に、ふとカビ臭いと感じることがありますよね。そんな時には、どうしたら良いのでしょうか。カビ臭いということは、目には見えなくてもカビが発生している可能性があります。

そのまま放置すると、いずれ頑固なカビとなってあらわれてしまうかもしれません。この記事では、できるだけ早く対処しておきたい、カビの臭いについてご紹介していきます。

カビの原因と健康被害

湿度と温度と栄養源

カビが繁殖する3大要因は「湿度」「温度」「栄養源」です。湿度が60%以上、温度が20℃から30℃の時に最もカビが繁殖しやすいと言われています。

栄養源となるのはほこりや皮膚、食べかすなど、人間の活動によって発生するカスはほとんどがカビのエサになると言われています。カビを発生させないためには、掃除をしたり湿度を下げたりするなど、これらの要因をできるだけ排除することが重要であると言えます。

カビによって発症する健康被害

家の中にカビが生えてしまうと、見た目が悪くなるばかりでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。具体的には、気管支炎や肺炎、髄膜炎、気管支喘息などの可能性があります。特に、アレルギー体質の方は少しでもカビを発見したらすぐに除去しておくのが良いと言えるでしょう。

カビの除去と予防法

まずは今あるカビを除去する

カビ臭さをなくすためには、まずは今あるカビを除去しなければなりません。カビに触れたり吸い込んでしまうことを予防するため、カビ除去の際には手袋やマスクを使うことをオススメします。また、カビ取り剤を使う際などには換気をした方が良いでしょう。場所に合った方法でカビ取りを行うことも重要です。

換気と掃除はカビ予防の基本

一回カビを除去した場所は、基本的にはカビが生えやすい場所であると言えるでしょう。カビを予防するためにコントロールしやすいのは「湿度」と「栄養源」です。カビを除去した場所を中心に、天気が良い日には換気をして湿度を下げ、こまめに掃除をして栄養源をとりのぞいておくことで、カビの発生を予防することができます。

機械類がカビ臭いときの対策

エアコンがカビ臭いとき

エアコンがカビ臭いときには、フィルターの掃除を行ってみましょう。定期的に掃除する習慣があるとなお良いと言えるでしょう。それでもカビ臭さが取れない時には内部の清掃が必要になることもあります。車のエアコンの場合にも、内部を清掃するスプレーが販売されています。自分で扱うのが不安だという時にはガソリンスタンドやディーラーで相談してみてください。

賃貸の備え付けのエアコンの場合には、自己負担なしでエアコンのクリーニングを受けられる場合もありますので、一度大家さんや管理会社に相談してみるのが良いでしょう。

洗濯機がカビ臭いとき

洗濯機がカビ臭いときには、洗濯槽の裏にカビが生えてしまっている可能性があります。一度、洗濯槽のカビ取りを試してみると良いでしょう。重曹やクエン酸などでカビ取りを行う方法が有名ですが、重曹は洗濯機によっては使用できない場合もありますので、取扱説明書などを確認してください。

洗濯槽のカビを予防するためには、使用後にふたを開けっぱなしにして中を乾燥させてあげるのが良いとされています。ただし、ドラム式の場合には、小さなお子さんやペットがいると入り込んでしまって思わぬ事故を引き起こす可能性もありますので注意が必要です。

加湿器がカビ臭いとき

加湿器や空気清浄機からカビの臭いを感じた時には、クエン酸を使って掃除をします。ただし、場合によってはクエン酸が使用できない商品もありますので、必ず確認してください。

ぬるま湯1リットルに対してクエン酸大さじ1程度を溶かしたら、通常運転モードもしくはクエン酸運転モードで1時間ほど運転します。残った水は流してよくすすいでおきます。また、フィルターの清掃をすることでも加湿器のカビ臭さをなくすことができる場合もあります。

空間がカビ臭いときの対策

部屋がカビ臭いとき

部屋がカビ臭くなってしまうもっとも大きな原因は洗濯物の部屋干しです。部屋干しは極力避けるようにし、どうしてもせざるを得ない時には換気扇のある風呂場に干したり、扇風機や暖房などを使ってなるべく早く乾くように工夫しましょう。また、部屋にカビが生えているのを発見した場合には、なるべく早く、重曹やクエン酸を使って除去しておくことも重要になります。

押入れがカビ臭いとき

押入れがカビ臭いときには、まずは中身を全部出して、エタノールスプレーなどを使って内部をふき取りましょう。これで、カビを殺菌することができます。出した中身は天日干ししておくと良いでしょう。その後、内部をよく乾かしたら中身を戻します。

押入れのカビを予防するためには、空気の通り道を作るためにすのこなどを使ったり、除湿剤で湿度を下げて上げると効果的です。また、中身を定期的に天日干しして水分を発散させることも、カビの予防につながるでしょう。

タンス、下駄箱がカビ臭いとき

足は汗をかきやすい場所であるため、下駄箱には意外と湿気が溜まりやすいものです。また、タンスの中も湿気が溜まってカビ臭くなってしまうことがあります。そんな時には、押入れと同様に、中身を全部出して天日干しし、内部をエタノールで拭いておくと良いでしょう。

また、天気が良い日には、下駄箱やタンスを開けて風を通しておくとカビの予防につながります。除湿剤を使うのも効果的です。

衣類がカビ臭いときの対策

服がカビ臭いとき

服がカビ臭いと感じた時には、重曹を使ってカビのにおいを除去することができます。ただし、色柄ものの場合には色落ちしてしまうこともありますので、目立たない場所で一度試してください。

ブラシなどでカビを落とした後に、重曹を溶かしたお湯につけておくことでカビのにおいを取ることができます。それでも取れない場合や、お気に入りの洋服で失敗したくないという場合にはクリーニングに出すのが確実です。

タオルがカビ臭いとき

タオルがカビ臭くなる原因は、雑菌が繁殖してしまっていることです。一番手軽な方法としては、熱湯にしばらくつけたあとに天日干しするとカビ臭さをなくすことができます。また、洗濯の際にクエン酸を柔軟剤代わりに使うと雑菌が繁殖することを予防することができます。市販の柔軟剤と違い、においに敏感な人や肌の弱い人でも使用できますのでオススメです。

布団・マットレスがカビ臭いとき

布団やマットレスがカビ臭いときには、可能ならば天日干しをするのが一番良い方法です。それが難しい場合には、布団乾燥機を使ったり、ファブリーズのような消臭スプレーを使用すると良いでしょう。天気が良い日には、寝室の窓を開けて換気をしておくだけでも、カビの発生を予防することができます。

また、敷きっぱなしの布団は非常にカビが生えやすい状態になりますので、毎日必ず布団をしまうことがカビ予防につながります。ベッドの場合には、除湿シートを使うのも効果的です。

まとめ

カビ臭さを感じた時には、まず原因を突き止め、今あるカビを除去することが重要になります。そのうえで、殺菌したり風通しをよくしたりなどのカビ予防策を取っていくのが良いと言えるでしょう。

一度カビが生えてしまったところは、カビが生えやすい環境になっていると考えられますので、特に注意すると良いでしょう。カビは、放っておくと健康被害をもたらすこともありますから、気が付いたときにこまめに対処しておくのが良いと言えるでしょう。