セックスをしたくないカップルや夫婦の本音とセックスレス解消法

日本には、セックスレスで悩んでいるカップルや夫婦が多くいるそうです。セックスレスが原因で別れたり、他の人と浮気をしたりすることもあるので、とても深刻な問題です。セックスがしたくないと思うのはなぜなのでしょうか?また、セックスレスを解消する方法はあるのでしょうか?人には相談しづらいセックスレスについてをご紹介します。

日本におけるセックス事情とは?

セックスは、信頼関係を深め合った男女がお互いに愛を確かめ合う行為です。
彼氏彼女であったり、妻や夫であったり、人それぞれのパートナーと「好き」という気持ちを行為で表現します。2人だけの特別な時間なので、幸せな気持ちになれますし、とても心地良いと感じる人が多いようです。

日本はセックス回数が少ない?

もともと性欲がどれだけあるかでパートナーとのセックスの頻度は変わりますが、日本は他の国に比べて頻度が低いそうです。世界平均は、年間103回で約3.5日に1回で、日本は年間48回だそうです。週1回以下のペースです。1年が365日であることを考えるととても少ないですね。最も頻度が高い国はギリシャで、年間164回だそうです。とても大きな差がありますね。

また、日本国内の調査によると、男女間の1カ月のセックス回数は、全体の15.1%が1回、11.1%が2回、8.2%が3回、6.9%が4回、8.7%が5回以上という結果が出たそうです。4週間ほどある1カ月の間でも回数が1回の人たちが最も多いのですね。
もっと詳しく調査したところ、1カ月間1度もセックスをしなかったという人たちが45.3%もおり、結婚している人のみで調査した場合も40.8%もいたそうです。こんなにも多いのかと驚きますね。

日本は、世界中の国と比較しても毎日忙しく働いている国ですから、セックスの回数が少ないのも仕方のないことかもしれません。ですが、セックスレスで深刻に悩んでいる人たちが大勢いるようです。

セックスレスで悩む人たち

パートナーと会話し、楽しいことや面白いことを共有することはとても大事なことです。お互いを知ることで理解が深まり、関係を深めることができます。

会話をしたり、出かけたりすることも大事ですが、セックスをすることでもっと相手を理解することができると思いませんか?セックスは自分自身をさらけ出す行為ですから、相手の深いところまで知ることができます。また、自分に対する好きという気持ちを感じることができるので幸せになりますし、心が温まります。

カップルや夫婦にはセックスをして仲良く過ごして欲しいと思いますが、最近ではセックスの回数がだんだん少なくなって、ついにはセックスレスになってしまったということで悩んでいる人たちが多くなっているようです。
1994年に日本性科学会が発表したセックスレスの定義は、「特別な事情がないにも関わらず、カップルの合意した性交やセクシャルコンタクトが1カ月以上ない場合、その状態が長期にわたることが予想される場合」です。あなたはセックスレスの定義に当てはまる状況にいますか?

セックスレスになると、「もう自分に興味がなくなったんだ」「セックスの対象に見られなくなった」と感じ、落ち込んでしまう人が多くいます。
2人とも性欲が薄く、セックスを長期間しなくても何の問題も生まれないという場合は、セックスレスでも大丈夫だと思われますが、2人のどちらか一方がセックスをしたいけど相手にその気がないという状況であると、2人の関係が不安定なものへと変わってしまう場合があります。

何かきっかけがあってセックスレスになったのなら解決しやすいですが、徐々に回数が減っていって自然にセックスレスになってしまった場合が多いと言われています。理由もわからずにセックスレスになってしまった人はとても不安になるでしょう。

セックスの話はとてもデリケートな話題なので、相手に「セックスレスを解消したい」と言い出しにくいという人がほとんどではないでしょうか。相手がセックスレスについて話したくない、明らかにセックスに興味がなくなっているという感じであれば尚更です。

言い出しにくく、1人で悩んでいつまでも解決できないという人がたくさんいると思いますが、不満を抱えたままでいると2人の関係に深い溝ができてしまうので、しっかり話し合ってセックスレスを解消することをおすすめします。

セックスをしたくないカップルの4つの理由

1. 好きな気持ちが冷めたから

カップルでセックスレスになるのは、好きな気持ちが冷めてしまったからというケースが多いと言われています。
付き合い始めは新鮮で楽しいことが多いですし、相手の嫌な部分を全て知っているわけではないですよね。徐々に時間が経つにつれて、お互いの良いところだけではなく嫌なところも知るようになります。そのことが原因で好きという気持ちが薄れてしまうという場合があるそうです。人には許せることもあれば許せないこともありますから、好きと思っていたはずなのに嫌いになってしまうことも残念ながらあるようですね。

好きな気持ちがなくなっていくと、スキンシップをとりたいという気持ちもなくなっていきます。そのため、自然とセックスレスになってしまうのです。

2. セックスに飽きたから

好きの気持ちがあるないに関わらず、彼氏彼女とセックスをすることに飽きてしまう人もいるようです。

特に、淡白なセックスばかりしていると飽きることがあるそうなのです。もともとセックスが得意でなかったり、苦手だったりする人に多いと言われています。付き合っている期間が長く、マンネリ状態になった場合もセックスレスになりやすいです。

セックスが刺激的な行為だと思うことができなくなると、魅力を感じることも少なくなり、しなくてもいいかと思うようになります。相手からすれば、セックスレスになることはショックなことなので、飽きたと思ったら相手に相談して、2人で一緒にセックスの飽きから抜け出しましょう。

3. 相手を信用できないから

相手を信用できないという気持ちが強いと、セックスをする気が起きなくなると言われています。

やはり、良いセックスをするには信頼関係が必要になるので、相手に対して不信感があると雑念を抱えたままセックスをすることになり、2人の時間を十分に楽しむことができません。自然と相手とセックスしたくないと思うようになるようです。

信用できない理由は様々なものがあり、浮気をしているかもしれない、自分のことをそんなに好きではないのかもしれないなどの気持ちから、不信感を抱いてしまうことが多いようです。悩んでいる場合は、素直に相手に打ち明けて2人の間にあるわだかまりをなくしましょう。

4. 疲れて元気がないから

単純に疲れてセックスをする元気がないというのもセックスレスの原因になります。
仕事が忙しい時は、それだけでいっぱいいっぱいになって、彼氏彼女とゆっくりする時間も作るのが難しくなります。忙しい時期は、疲れが溜まっているため、セックスをする体力もなくなってしまいます。

2人とも忙しい場合は、時が過ぎていくのが早いですが、どちらかが忙しくてどちらかがそうでない場合、片方が一方的に我慢させられている状態になるため、セックスレスを不満に思ってしまうことが多いようです。
しかし、疲れているのは仕方のないことですから、十分休ませてあげましょう。不満をぶつけるだけではなく、サポートすることも大切です。

セックスしたくない夫婦の4つの理由

1. お互いを女性・男性として見れなくなった

結婚をすると彼氏と彼女が夫と妻に変わります。さらに子供ができるとお互いを子供のパパとママと思うようになります。恋人時代とはまるで違う視点から相手を見るようになるのです。

そのため、女性と男性という感覚が薄れると同時にセックスをするパートナーとしての感覚も薄れていくようです。

付き合い始めはドキドキが止まらない毎日や新鮮な瞬間の連続でしたから、セックスするのも楽しかったことでしょう。しかし、長い間一緒にいると興奮することもなくなり、2人とも落ち着いていくものです。

愛がなくなったわけではないですが、女性と男性という認識ではなく、1つの家庭を協力して育む仲間という認識になるのでしょうか。

2. 相手の外見や内面が変化したから

時が経てば人は変わっていくものです。結婚をして月日が経つと、当然2人とも老けていきます。シワが増えたり、髪の毛が薄くなったり、太って結婚前とは程遠い体型になったりと様々な変化が訪れます。

また、内面も変化する場合が多く、一緒に過ごす時間が長かったために相手に気を許しすぎて図々しくなったり、可愛げがなくなったりすることもありますし、恋人時代には「自分のこんなところ知られたら嫌われてしまう」と心配して隠していた部分でさえも躊躇なくさらけ出すようになります。

そんな相手の変化を目の当たりにすると、性の対象として見ることができなくなる人もいるようです。愛情があることは変わらなくてもセックスをしたいという気持ちが薄れていくと言われています。

3. 精神的な繋がりだけで満足している

セックスレスの原因として、どちらかが肉体的なつながりなしで精神的なつながりだけで満足しているということが挙げられます。

結婚して長い間一緒に過ごして子供も生まれると、お互いがお互いを理解しきった感を持つようになり、セックスなしでも十分愛を深め合えていると思うようになる人がいるそうです。もともと性欲が薄い人やセックスがあまり好きではない人にありがちです。

お互いがそう思っていれば夫婦関係も順調にいくものですが、人間関係は難しいもので、意見の相違が生まれることが多くあります。1人がセックスは必要ないと思っていても、1人がセックスは大切な行為と思っていればセックスレス問題を抱えている夫婦ということになるのです。

4. 育児で手がいっぱい

育児で手がいっぱいになることもセックスレスの原因の1つであると言われています。

子供が生まれると、小さいうちはとても手がかかります。初めての子供であれば尚更ではないでしょうか。

夜泣きや慣れないお世話に毎日追われ、自分のことも十分にできないほど母親には余裕がないことがほとんどです。また、父親である男性は、毎日働きに出ているわけですから、育児は母親である女性の役目になることが多く、家事と育児で手がいっぱいになり、夫と2人の時間を作ることがなかなかできなくなるそうです。

女性は、夜早く寝て疲れを取りたいと思うようになり、夫とセックスをしたいという気持ちがなくなることが多いと言われています。それに、赤ちゃんのうちはいつ起きるかわからないですから、完全に心を休めて夫との時間を楽しむなんてできないようです。

また、女性は、産後はホルモンの分泌の関係で性欲が減るようになっているらしく、セックスの回数が減るのも仕方のないこと言われています。

セックスレスの3つの解決方法

1. 外見や内面を磨いて魅力的に思わせる

時が過ぎて外見や内面が変わってしまったためにパートナーに魅力的に思われなくなりセックスレスになったという場合は、外見と内面を磨いて見返してやりましょう。

一緒に長い時間を過ごしていると、気が緩んでしまい、自分を綺麗に見せる努力を怠ってしまいがちです。

付き合い始めは、相手に良く思われようと頑張っていた覚えはありませんか?その時の気持ちを思い出して、自分磨きを頑張って魅力的に思わせましょう!

2. 相手だけが悪いと思わない

セックスレスになった場合、不満に思っている方はセックスを拒否する相手が悪いと一方的に思っている場合が多いと言われています。しかし、2人の関係は2人で築き上げてきたもので、どちらにもそうなってしまった責任はあります。セックスをしたくないと思われている人は、何か自分にも問題はなかったかよく考えてみましょう。

セックスレスを解決したいと思うのなら、不満をためてイライラしたり、相手にされないと悲しんだりするのではなく、冷静になって2人の関係を見直すことが大切です。

3. 2人で話し合う

セックスレスに陥った場合、1人だけで悩んでいる人が多いと言われています。セックスレスは、2人の間の問題ですから、1人で悩んでいても不安や心配になるだけで、何も解決しません。

まずは2人で話し合うことが大切です。

セックスレスで悩んでいるカップルや夫婦には様々な理由がありますが、どちらか片方だけが悪いというケースは比較的少ないそうです。必ず何かきっかけや原因があり、解決への糸口があるはずです。しっかり話し合い、セックスレスで生まれた2人の溝を修復しましょう。

まとめ

セックスレスはとてもデリケートな問題なので、人には相談できず、相手にも言えずに1人で抱え込むことが多いのですが、今の悪い状況から抜け出すには1歩踏み出すことが重要です。

まず原因が何なのかよく考えて、2人で話し合って問題を解決しましょう。そのままにしていると状況は悪化するばかりで、時間が経てば経つほど「今更セックスしようなんて言えない」「どうせもう解決しないだろうから諦めた」という気持ちが強くなってしまいます。

2人の間の問題なのに、自分だけこんなに悩んでいて悔しいと思う気持ちもあると思いますが、勇気を出して自分の気持ちを伝えて、お互いに納得できる結論を出してください。