保育士を辞めたい!保育士が一年目から悩む、辞めたい理由と解決方法

保育士さんの人数が足りていないと言われていますが、その背景には「仕事の多さ」「保護者との付き合い」などの原因があります。その様々な理由に多くの保育士さんが悩み、一年目から辞めたいと思うようになっているようです。そこで今回、保育士さんが辞めたいと思う理由について詳しくご紹介していきたいと思います。

保育士一年目から思う辞めたい理由とは?

  1. 新人保育士の扱い
  2. 人間関係(保育士同士)
  3. 保護者との関係
  4. 長時間労働
  5. 給料の安さ
  6. 園の方針に合わない

などの理由から保育士を辞めたいと思っているようです。では、具体的に見てみましょう。

1、新人保育士の扱い

新卒で保育士として働き始めても、研修期間がなければ仕事にすぐ慣れるわけではありません。

新人として入社したのであれば、先輩保育士から仕事の内容を詳しく教わりたいと思いますよね。しかし、新人だからといって、詳しく教えてもらえることがないため、不安な気持ちのまま保育士としての仕事をしなくてはなりません。

また、仕事に慣れない環境の中「保育士なんだからできるのは当たり前」と先輩保育士から言われてしまい、仕事を教えてもらえない事も辞めたいと思う理由です。

新卒で入社したのであれば、不安な気持ちと期待に満ち溢れているのではないでしょうか?しかし、こうした新人保育士への扱いは、不安な気持ちを増大させ「辞めたい」という思いにさせてしまいます。

2、人間関係(保育士同士)

保育士の半数以上が女性と言われています。しかし、男性とは違う女性ならではのイジメや人間関係が理由で辞めたいと思うようになっています。

職場の人達とも仲良くなりたいと考えて入社した方も多いと思います。けど現実は・・・。

  • 先輩保育士に無視される
  • 陰口を言われる
  • 仲間はずれにされる
  • 八つ当たりされる

などの職場環境が理由の一つで辞めたいと思うことが多くなっているようです。

こうした人間関係に悩んでしまえば、「自分が悪い」「自分の力不足が原因」と追い込むようになり、保育士に向いていないと考え始め、憧れだった保育士を辞めてしまうのではないでしょうか。

3、保護者との関係

保育士は子供とだけ付き合っていけばいいというものではなく、保護者とも付き合わなければなりません。子供と接する事が好きで保育士になった方も多いと思います。しかし、保護者であれば子供の変化に敏感になり、先生や園に問い合わせてくることも多いのではないでしょうか。

  • 子供同士のケンカでちょっとした怪我をしてしまった時
  • 園で起きた事は、園でどうにかして欲しいと言われる
  • 先生がしっかり子供を見ていないからと怒られる
  • 〇〇さんにイジメられてるから近づけないでと言われる
  • 服が汚れるようなことはさせないでと言われる

など、保護者からのクレームの多さにストレスを抱えてしまうことが理由で保育士を辞めたいと思う事も多いようです。

4、長時間労働

保育士が一年目から辞めたいと思ってしまうのは「長時間労働」が大きな理由の一つとも言えるのではないでしょうか。

保育士は、共働きしている保護者の代わりとなって保育する役割があります。しかし、保護者の出勤時間や退社時間によっては、労働時間も長時間になってしまうことがあります。

子供は目を離す事ができないため、休憩もなく働き続けなくてはなりません。また、その日の予定も変更しなくてはいけない事にもなってしまいストレスが溜まってしまいます。特に新人保育士さんには辛いお仕事になってしまいますよね。

その日の予定を変更し、仕事漬けの生活を繰り返して送ってしまえば、ストレスも溜まり楽しいと思っていた保育士の仕事も「辞めたい!」と思うようになってしまいます。

5、給料の安さ

保育士さんにどんなイメージを持っていますか?

  • 子供と毎日楽しく遊んでいる
  • 遊んでいるだけのお仕事
  • 楽そうなお仕事

と思っているのであれば間違いです。
保育士さんは、保護者の代わりとなって子供たちを保育しなくてはなりません。しかし、一人で多くの子供たちの保育をしなくてはならない保育士さんは、常に子供たちに目を向け、時には一緒に動かなくてはならないため、精神的にも肉体的にもとても大変なお仕事をしています。

こうした状況の中でも給料は決して高いものではなく、長時間労働や仕事内容を考えると安すぎる給料ではないでしょうか。

憧れや夢で保育士さんになった方も多いと思いますが、生活に支障をきたしてしまう給料であれば、保育士さんではなくても辞めたいと思ってしまい、転職を考えてしまう方が多いのではないでしょうか。

6、園の方針に合わない

私立や公立を問わず、独自の方針に沿って保育を行っている園が多いです。そのため、自分が持っている保育方針と園の方針が合わないことも多く、疑問を感じ辞めたいと思いようになってしまいます。

例えば、「時間をしっかり守らせる」
一見良い方針に思えますが、もしこんな事が行われていればどうでしょうか。

・給食時間を過ぎても食べ終わらない子に対して「終わり」と言って食べている給食を取り上げてしまう。
・時間が守れない子供を廊下に立たせてしまう。

こうした良い事に思える方針も、子供たちの個性を尊重し、伸び伸びとさせたいと思っている保育士さんにとっては、疑問に思い辞めてしまう理由になってしまいます。

保育士に向いていない?辞めて他業種に転職を考える?

保育士を辞めたい理由は様々ありますが、「辞めたい!」と思っていてもすぐに辞めることができません。そのため、今の状態が続いてしまうこともあります。

保育士を辞めて転職を考えているのであれば、早い段階で決断しなくてはいけません。20代で保育士を辞め転職するのであれば、すぐにお仕事が見つかるかもしれませんが、年齢を重ねてしまうと転職も難しくなってしまい、保育士を続けていくしかなくなるかもしれません。

  • どんな職業に就きたいのか
  • どんな仕事をしたいのか
  • 企業の待遇はどうか

などを考えながら決めていきましょう。

自分に合った職場や環境を知ることも転職するためには大切な事です。ただ選び就職したとしても長続きしませんので、時間をかけて決めていくことも大切です。

保育士を続けたい!なら職場環境を見直そう!

保育士を辞めたいと思っていても、まだ続けてみたいと思っている方もいるのではないでしょうか?

保育士に向いていないかもと辞めてしまう前に、一度冷静になって考えてみるのもいいかもしれません。「嫌な事があったから」と一時的な感情に流されてしまっている場合もあります。

  • どうして保育士を辞めたいと思ったのか
  • どこに不満があるのか

保育士が嫌になったのではなく、人間関係や園に対しての不満が理由で辞めたいと思っていませんか?
それでしたら、職場環境を変えてみることも考えてみましょう。

私立から公立に転職してみる

園の方針が合わないと保育士を辞めたいと考えているのであれば、自分の持っている保育方針に合った園を見つけてみましょう。

私立であれば公立の園に転職するなどしてみるのもいいのではないでしょうか。
園には独自の保育方針があり、その方針もそれぞれ違っているため、自分が持つ保育方針に合った園が必ず見つかるはずです。

こうした、園の方針に疑問を感じ保育士を辞めたいと考えてしまうより、自分に合った園を見つけることができれば、保育士の仕事も続けて良かったと思う事ができるのではないでしょうか。

人間関係

職場の人間関係に悩むのは保育士さんだけではありません。自分が就きたい職業に就いたとしても職場の人間関係まで理想のイメージとは違うということは多いです。だからこそ今の関係に悩み保育士としての仕事を諦めてしまうより、思い切って職場環境を変えてみるのもいいのではないでしょうか。

また、保護者との関係に悩んでしまったら、信頼できる先輩保育士さんに相談してみるのもいいかもしれません。適切なアドバイスを聞くことができるかもしれませんね。

「子供と関わる仕事がしたい!」「子供と接する事が好き」と保育士を目指した方も多いと思います。そして、これからも保育士を続けていきたいと少しでも思うなら後悔しない方法を見つけてみましょう。

職場の人間関係は、誰もが持っている悩みとも言えます。だからこそ、人間関係に悩んで落ち込んでしまうより、少しでも環境を良くする努力も必要になります。
それでも、人間関係に悩んでしまうのなら、新しい一歩を踏み出し職場環境を変えてみましょう。きっと今とは違う思いが生まれてくるのではないでしょうか。

まとめ

今回保育士が辞めたいと思う理由についてご紹介してきました。

保育士のお仕事は「長時間労働」「人間関係」などの様々な理由から、一年目で保育士を辞めたいと思うようになっています。しかし、保育士になりたいと思った理由もありますよね?できれば、今の環境だけに悩むのではなく、職場環境を変え保育士として続けていく方法も考えてみてはいかがでしょうか。

職場環境を変えるだけでも、今の「辞めたい!」と思う気持ちが変わってくるかもしれません。