人付き合いが疲れる!苦手意識を持つあなたへ!免疫力をつけるために5つのパターンで見る克服と処方箋

現代は、ソーシャルメディアの発達で、便利な世の中になってきましたが、反比例して人付き合いが苦手・疲れる、などの悩みを持っている人が多いといいます。なんか疲れるなあ・・・と感じているのは、あなただけではありません!大半が人付き合いに疲れている傾向がありますが、そのまま我慢するのはよくありません。今回は、そんなあなたへ人付き合いの処方箋です。

人付き合いが疲れる理由

人付き合いに疲れている人の割合は?

「あなたは人付き合いが得意ですか?苦手ですか?」という調査があります。その結果、人付き合いが「苦手」は約60%「煩わしく感じる」は約80%ということが分かりました。このデータからは、現代の過半数の人々が人付き合いに対して苦手意識などを抱えていることを浮き彫りにしました。

また、この調査の続きには「どのような時に人付き合いが煩わしいと感じるか?」という踏み込んだ問いもあります。その質問の回答のなかで最も多かったのが「義理での付き合い」。次に多かったのは「自分の本音や素直な気持ちを出せない時」でした。

また、付き合いを本音ベースではしたくないけれど、せざるを得ない環境で強制的にさせられたり、相手から頻繁な連絡を求められる場合に対しての反発もみられました。

現代は都会での生活においては特に人口密度が高く、それ故に狭い空間の中で生活を送らないといけなくなっています。また、社会生活を送るためには他人との共同生活や、場の雰囲気を読まないといけません。

人間が集まれば競争原理も生まれますし、それぞれの組織毎に暗黙のルールというのが存在するものです。そんな社会生活において、実は過半数がちょっと悩みを抱えていたり、疲れていたりしているというのが現実のようです。

無意識に自分を偽っていませんか

人付き合いに疲れを感じたり、苦手意識を持つ原因の1つに、自分を偽って演じていることに、自分自身が気が付いていないという状態があるからかもしれません。本当の自分を出せずにいると、誰しも疲れてしまうし、つまらないと感じてしまいます。

幼稚園の頃や子供のころを思い出してみましょう。もし記憶になかったら、身近にいる子供達を見てみましょう。疲れきったくたくたでよれよれになっている子供って見たことありますか?ないですよね。

通常は天真爛漫で無邪気ですね。中には人付き合いにおいて、興味を示さない子供もいるとは思いますが、本当の自分を出せる子供は、疲れないようにできているようです。

人付き合いの苦手な大人でも、ある特定の人と接する時には、疲れないという場合もあるでしょう。例えば家族や親友です。疲れない理由は、家族や親友には自分を演じることなく、安心して本来の自分でいられるからでしょう。

無意識に偽りの自分を演じたり、見られたい自分で他人に接していると、当然疲れますしストレスも溜まります。この状態を長く続けていたら、心身共にバランスを崩して病気になってしまったりする可能性も否定できません。

疲れる職場と人付き合い

現代の職場環境の変化

近年、ブラック企業という言葉を巷で聞くようになりました。世の中が変わり極端に利益の追求に走り、人間関係の在り方も変わってきました。会社の中には 、ブラック企業といわれる組織が水面下に多数あるといわれています。

ブラック企業の特徴として
・採用通知書が書面でない
・労働契約や雇用契約を書面で結ぼうとしない
・契約書のコピーがない などがあります。

組織的な特徴としては
・組織が未熟で統率力の欠落。何もかもが現場の個人責任となる
・従業員は消耗品のように安く働かされて使い捨てされる などが散見されているようです。

また、経営陣の独裁的、ワンマン経営、ハラスメントや職場内でのいじめに対してもノータッチ、スキャンダルへの問題意識の低さ、コンプライアンスの低下、現場には名ばかりの管理者がおり、権限はなく責任だけ負わされる、自己都合退職に追い込まれるなどがあると言われています。

そして、ブラック企業の人間関係で特徴的なのは、仕事とプライベートの区別がない、職務範囲が具体的でなさすぎる、人事が横行などが見受けられると言われています。

何も知らずに夢を抱いて就職をし、蓋を開けてみたらブラック企業だった。そんなことになってしまったら、努力した就職活動も水の泡となってしまいます。事実、ブラック企業の例どれ一つ取っても正常範囲内ではなく、人間関係においても非常に疲れるものが予想されます。

このような職場での仕事は、自分の経歴や履歴書の評価を下げてしまうだけでなく、心身の健康や人生設計さえ壊してしまうリスク要因の1つとなってしまうでしょう。

仕事環境と人付き合い

ブラック企業の実態を見てみると、人付き合いに疲れてしまという結果も容易に理解ができます。日中に、長い時間一緒にいる同僚や会社が劣悪な環境で、しかも自分の性格を曲げてまで人付き合いをしないといけなくなると、精神に悪影響が出てくるのは当然だからです。

社会は、いろいろな考え方をする人々集合体です。ブラック企業でしか仕事をしたことのない人にとっては、そのような環境が「ふつう」ですし、加えて人それぞれ育ってきた環境も常識という概念も違います。

まず、ブラック企業での仕事や人間関係に対して、違和感を覚えるのは正常な反応だと理解しましょう。一方、その違和感は、まだ免疫力がついてない証拠でもあります。湧き上がってくるネガティブな感情や、反応をうまくコントロールして扱う訓練の場としてとらえるようにしましょう。

人付き合いの克服方法とは

人付き合いには5つのパターンがある

冒頭の調査結果にもあるように、大半の人が人付き合いに対して、苦手意識や面倒と感じています。もし、あなたもその中の1人かな?と思ったら、人間関係に疲れやすいタイプかもしれません。あるいは、知らず知らずに、考え方にパターンがあるのかもしれません。

<あなたはどのパターン?>

パターン1:気を使いすぎな人
人間関係に気を使いすぎて言動をセーブしてしまう傾向があります。言動をセーブしてしまう習慣をつけてしまうと、流されやすく利用されやすい状況になってしまったりします。無意識に我慢をしてしまっているのでしょう。

パターン2:周りの目を気にしすぎな人
周りの目を気にするような教育を、過度に受けてきた家庭環境に多いようです。人からの印象やイメージを重視しすぎて、軽く受け流せず考え込んでしまう傾向があります。悪意がない限り、周りの人はさほどあなたを気にしてはいないものです。

パターン3:思い込みが激しい人
他愛無い会話をしている中でも、自分にとって刺さった言葉や、インパクトのある言葉を自分の良いように解釈して、思い込んでしまう傾向があります。相手の人は、挨拶や社交辞令程度で言ったつもりでも、思い込みの激しい人には「約束」と感じてしまうのです。時には、確認をしながら相手の反応をみて、思考のチェックをするようにしましょう。

パターン4:裏表がある人
直接、自分の気持ちを伝えられない人に多い傾向があります。人と面と向き合うのが苦手で、自分の気持ちや立場を誰かに代わりに言わせてしまうような八方美人に多いようです。自分が悪者になりたくないのでしょうが、悪口でストレスを解消しているので周りからの心証は悪くなるでしょう。

パターン5:好き嫌いの激しい人
正義感が強かったり、また極端な趣向がある人に多い傾向があります。自分に余裕がないと、ほんの少しのことで衝突したり反発しあったりしてしまいます。コミュニケーションの不足からも、このような状況に陥ってしまうこともあります。一人で深刻にならないように、少し緩めに考えるとずいぶん楽になるでしょう。

人付き合いが億劫にならないようにするためには、いつくかのポイントがあると言われます。まず、見栄を張らずに自然体でいるように心がけましょう。

いつも同じ仲間や人とばかりの付き合をしていると、視野も狭くなり相手に対して違和感を感じやすくなる傾向があるといわれますので、少しづつ新しい人間関係を作っていく心構えも必要です。

そして、人間には相性がありますので、合わない人というのはいます。そのような時には、相手を嫌いになる必要もなく、無理して仲良くする必要もないのです。

人付き合いには免疫力も必要

人間は、案外人の目を気にする生き物で、変な人と思われたくないとか、排除されたくないなどの気持ちがあるそうです。もともと人間の本能には、例えば夜になると暗闇が怖いなどの感覚や、排他されないように抑制する感覚が、大古の昔から備わっていると言われています。

それもそのはず、縄文時代や石器時代の人間は、集団で生活をしなければ食べていくことすらできず、飢えて死んでしまうことになっていたからです。人類はそのような生活が何十万年も続いたのです。

しかし、今はお金とコンビニがあれば生きていける時代です。ITやソーシャルメディアの発展により、生活は便利にはなりましたが、その反面人間関係が希薄になり、人間力が低くなったともいわれています

人間が多く集まることにより、過度に意味のない競争や排他意識が強くなったり、力学が働いたりすることで、社会的な事件や現象も増えてきたといわれます。

近代化により、人間関係が人との付き合いがめんどうになったり、煩わしくなったり、人間が大古昔から持ちあわせていた危機感が薄れ始めてきています。原始人にも悩みがあったと思いますが、現代人にも違う悩みがあるのです。

時代の背景や空気を読んで、いろいろな人がいることを認めて、気楽に人付き合いができるように、免疫もつけないといけないのが、これからの時代を生きる智恵となるでしょう。

人付き合いに疲れてしまった人への処方箋・5つ

人には、それぞれ人付き合いのスタイルやパターンがあります。しかし、最終的に疲れてしまって、その人間関係がぎくしゃくしたり、壊れてしまったら水の泡です。そうならないように、予め自分が陥りやすいパターンを分析してみましょう。

人付き合いで疲れやすいパターンを5つに絞り、それらの処方箋的対応を紹介します。

パターン1

パターン1:気を使いすぎな人へ

流されやすく、利用されやすい状況になってしまったりするので、無意識に我慢をしてしまっている自分に気が付いてあげましょう。人間関係は親しくなるほど時間がたつほど、わがままになりやすく、距離感を持てなくなってしまいます。あまり気を使いすぎると、相手に対して要求が強くなってしまうこともあります。

処方としては、相手からの感謝の言葉や行動を期待しない範囲で接するようにしましょう。

パターン2

パターン2:周りの目を気にしすぎな人へ

人からの印象やイメージを重視しないで時には軽く受け流すようにしましょう。大人のお付き合いでのポイントは、浅く広くほどよい距離を保ちながらが一番気楽です。約束を破ったり、明らかに信頼関係を崩すことのない範囲で、お断りするときにも明るさをさすれずにいるとよいでしょう。

処方としては、3回に1回は、明るくお断るをするくらいで丁度よいかもしれません。

パターン3

パターン3:思い込みが激しい人

大切な話や自分に影響の出る内容に関しては、意識して再確認をするように、習慣付けをするようにしましょう。自分の思考ロジックのチェックに、会社の懇親会の幹事をしたり、まとめ役をかって出るのもよいかもしれません。

調整役にトライすると、様々な人の言動や五回に遭遇することになり、言葉の持つ温度や意味を汲み取れるようになるかもしれません。

処方としては、時には調整役をかってでてみましょう。受け身ではなく積極的な立場もしてみると、目線が変わってくることに気づくでしょう。

パターン4

パターン4:裏表がある人

自分の言動を見つめなおす習慣をつけるようにしましょう。悪口を言う人は、自分の知らないところで必ず悪口を言われます。悪口がその人のプライバシーにかかわることならなおさらです。

人には立場があるので致し方がない時もありますが、周りはつじつまのあう人を信頼します。人が離れないように気を付けたいものです。

処方としては、自分は余計な発言をしていることに気が付きましょう。 人とのつきあいは楽しくも、苦しくもあるものです。ストレスがたまってきたら、なるべくクールダウンし距離を置く訓練を。

パターン5

パターン5:好き嫌いの激しい人

正義感が強すぎると、相手を許せなくなり自分がきつくなってしまいます。相手を気づ付けない言い方、逃げ場を用意しながら、会話をするように心がけてみてください。自分もずいぶん、心が軽くなっていることに気が付くでしょう。

処方としては、一定の人とだけ深く付き合うことにこだわらないようにしましょう。いろいろな人と広く浅く、良い距離感でお付き合いをしてみると、自然と相手への理解も深まるものですよ。

まとめ

人間関係は楽しくないと長続きしません。自分が疲れていると感じたら、陥りやすいパターンを少しずつ変化させて気楽に構えてみることです。今まで見えなかった部分が見えてきたり、目線を変えるチャンスかもしれません。

また、特定の人間関係に頼らない、趣味や娯楽や勉強などの対象を持っておくと、視野が広がり新しい自分の側面を発見できるかもしれません。