一人でいることが好きな一匹狼タイプの人ほど魅力的に見えるものです。でも近寄りがたいのも事実。そういう人に興味を持ってしまった場合、ましてや好きになってしまった場合、どうやって近づけばいいのでしょう?そんな悩みをもっている人のために、一人が好きな人の特徴と攻略法をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

一人が好きな人の5つの特徴

人に干渉されるのが苦手

一人が好きな人は常に誰かと一緒ということはなるべく避けたい、そう思っている人も多いようです。

生活でも仕事においても他人に頼ること、力を借りること、まずそれを頼むと考えただけで疲労してしまいます。人を頼ると迷惑がられるのでは、そんなことを思いがちな人もいるのではないでしょうか。

気楽に過ごしていることが一人でいること。そんなことがいつものスタイルになってくると、一人で生活を楽しむ方法を自分の中で確立できて、それを阻害されると苦痛に感じるようになってきてしまいます。

もともと女性より男性のほうが、人目を気にしたり誰かと一緒でなくてはという概念は少なく、むしろ人と一緒は窮屈だという人が多いのは確かです。

最近よく聞く一人焼肉や一人カラオケといったことも、女性がそういうことをするようになりだした、という話題が中心です。女性の中でもレストランや居酒屋に入ったり、映画館やコンサートなどに行くことなど自体は好きだから、人に気を遣わず一人で楽しみたい、そんな人が増えてきているようです。

仕事や生活時間が人と合いにくい

普段から仕事が医療機関や介護職などで夜勤が多く、休みはとにかく帰って寝たい、家に帰って寝始めるのがお昼近く、そんな仕事環境になってくると、まず恋人や友達と会うこと自体時間が合わない、もう疲れてそんなの無理という事を繰り返して結果一人が一番楽、そうなってしまったという方もあるようです。

普段からずっと細かく神経を使う仕事が続いていると、プライベートな時間ぐらい一人で自分の好きなことをしたい、そんなこともあるのかもしれませんね。

実際、仕事が終わったらその足でマッサージやリラクゼーションサロンに向かって癒されることが楽しみ。そんな方も多く、誰かに自分の話を聞いてもらいたいけれど、それは親密な友人ではないほうがいい、といった場合もあります。

自分からのアプローチが苦手

人間関係においては、自分から相手を誘ったり距離を縮めるのがとても苦手、そのためにどこに行くにも一人が気が楽になってしまった、そんな人はもともと口数も少なく、おしゃべりも得意ではありません。

誰かにしっかりアプローチして誘う、という気持ちが希薄であったり、またはトーク力はあるにしても、人といるのは苦痛なわけではないけれど静かな環境が好きなんだ、という人もいるものです。

その人が誘って断られるのが怖いという臆病な人である場合もあります。過去の経験などから誘うこと自体に恐れを感じている、自分から誘うのが苦手な人なのかなと感じた場合は、様子を見ながら興味のありそうなイベントや外出に誘ってみてもいいのではないでしょうか。

何度か声をかけてみても全く誘いに乗ってくる様子がなければ、人とのお付き合いをあまり求めていない人である可能性が高いでしょう。

恋愛や結婚生活に疲れてしまっている

あなたが出会った人がとてもいい人であったとしても、その人が充分に誰かと一緒に過ごした期間があり、そのうえでやっぱり一人が楽だと感じている時期であるという場合もあります。

そんな場合は、その人がやっぱり誰かと一緒にいたい、そんな気持ちが出てくるまで時間が必要な場合もあります。ずっと大事な人がいた人であれば、心が落ち着き、疲れが癒えてくるとまたそんな気持ちがわき上がってくることも少なくはないでしょう。

待ってもいいからその人が好き、そんな時は、少し距離を置いて相手の気持ちの立て直しのサポートをしてあげたいですね。

心のバランスを取る時間を重視する人

一人で完成度を高めて仕事を完成させていく、アーティストや職人を好んで職業にしている人は一人で仕事をする時間がとても重要な時間であり、人より一人で考えたり、構想を熟成する時間を必要とすることで、仕事が完成を見るまではなるべく人と接したくない、そんな人もあります。

状況によっては人に理解されにくい場面もあり、そのようなことが度重なるとより一人を好むようになっていく事があるようです。

デザイン系やアート系、職人系、システムエンジニアをはじめとするコンピューター関連の仕事など、一人で作業に没頭できる仕事で大きな力を発揮することが良くあります。

それとは逆に営業職やサービス業、講師職や舞台に出る仕事の人など、不特定多数の人と触れ合うような職業を普段はしている、もしくは普段人前で話す仕事をしているけれど、その分休みの日などの日常はできる限り一人でいたい、そんな人もあります。

一人が好きな人の5つの心理

傷つくのが怖い

一人が好きな人は心が敏感。他人といても苦痛が多いようです。その理由として下記のようなケースがあげられます。

  • 幼少時代から人の心を察する能力に長けていて、他人の顔色を敏感に感じ取っているうちに疲れてしまい一人を好むようになっていったケース。
  • 人間関係の中で恥ずかしい思いをした、失敗したなど過去にトラウマがあるケース。
  • 内向的な性格ゆえに思ったことを言えず他人といても緊張感がある、楽しめないといったケース。

いずれにしても、傷つかないための自己防衛策として、他人と関わらないことを選んでいると言えます。

関係を築くのが煩わしい

一人が好きな人は実は気遣い上手で他人を優先してしまう人が多いのです。人の心を敏感に感じ取れるので、自分の言動や行動で人が傷つかないか過敏になりがち。それゆえに本音で話せずコミュニケーションを楽しめません。そして人間関係を築いていくことが、だんだんと煩わしくなっていくのです。

または、他人との摩擦や衝突をうまく解決できないといったことから、時間をかけて関係を築くことが億劫になっていったということもあり得るでしょう。
若い人であれば、他人と本音で付き合う楽しさや感動をまだ知らないのかもしれません。一人で過ごす時間が増えるのに比例して、気の合う人との出会いのチャンスも逃してると言えるでしょう。

パーソナルスペースを大切にしたい

一人が好きな人は、パーソナルスペースに必要以上にこだわる傾向にあります。
自分と他人の間に見えない境界線を引いていて、その線を越えようとする者に嫌悪感や恐怖心を抱きがちです。

そういう人は自分に近づかれすぎて「本当の自分」を見られてしまうのが嫌なのです。本当の自分を知られることで、相手が自分を嫌いになってしまうのではないかと思うからです。
それは人が嫌いというよりも、人に嫌われたくない、本当は人に好かれたいということなのかもしれません。

自分の世界を邪魔されたくない

一人が好きな人は、自分の趣味趣向の世界に固執しがちです。それに没頭できる時間が非常に大切で、邪魔されることは最大のストレスになります。そういう相手との関係をバッサリと断ち切るということもしばしば。
居住空間や仕事場においても物の配置や本の並べ方などにこだわりがあり、それを他人がいじるのを嫌います。
一人が好きな人にとっては、自分の世界の中だけが、本来の自分を活き活きと生かすことができる場所なのです。

仲間を作ることで、またどこかに所属することで、他人に自分の世界を覆されたり、自分が他者の色に染まってしまうことも避けたいと思っています。

他者と共存することにおいて、何かしらこちらが妥協したり譲歩したりすることはつきものです。
しかし、そんなことをするくらいなら一人でいた方がマシ。

一人が好きな人は、そう考える傾向があります。人との触れ合いよりも、自分の価値観や世界観をいかに保つか、ということの方を重視しがちです。

人の指図やアドバイスはいらない

自分の世界観を大切に守る傾向にあるので、他人からの指図やアドバイスをとても疎ましく思ってしまう、それも一人が好きな人の特徴のひとつです。
自分が信じる世界を覆されることは、自分のアイデンティティが揺るがすことでもあるからです。

また、自分で何でもできるあまりプライドが高く、他者からとやかく言われることが許せないというタイプの人も少なくありません。

一人が好きな男性と女性のよくあるケース

男性

特に一人が好きな「男性」に多いのが、高圧的な父親に支配されて、また過干渉な母親に束縛されて育ったケース。過度な期待をかけられて、進学する学校などを決められたり、生きるレールを引かれてきたという人です。

幼少時代からそんな両親に見捨てられまいと顔色をうかがうことを覚え神経過敏になり、その結果人付き合いが煩わしくなっていったという人も少なくありません。
両親の束縛から逃れる術として自分の世界のガードを固めてその中へ逃げ込むようになったという人もいるでしょう。

こういう男性は束縛してくる人(主に恋人)、干渉してくる友人、監視してくる上司などに拒否反応を示しがちです。

女性

女性は比較的グループを作って群れることが好きで、どこかしらのグループに入りたがる「所属欲求」が強いものです。「女子会」や「ママ友」などが代表的な例です。

女性のグループでは仲間内のゴシップネタや陰口で盛り上がるということも少なくありません。またグループ内で対立が起こった場合、「どっち派」につくのかなどの選択を迫られたりもします。

そんな女性特有のグループ意識が苦手という女性も中にはいます。そういう一人が好きな女性は、陰口や噂話に関わりたくない、暗に繰り広げられる派閥抗争に巻き込まれるのが嫌という人が多いのではないでしょうか。

過去にそういったグループでトラブルがあったり、仲間外れになったりなど何かトラウマがある女性もいるでしょう。そういう人は「人は人、自分は自分」と割り切った考えを持つようになり、一人を好むようになる傾向があります。

一人が好きな人にも様々なタイプがいる

「理想の理解者」を追い求める、寂しがり屋タイプ

このタイプは、周りにどれだけ家族や仲間がいても寂しいと思ってしまいます。このタイプの人はこれまでの人生で、自分の感情を相手に理解してもらえないという場面が多かったのかもしれません。本当の私を誰も分かってくれない、そんな風に思ってしまっているのです。

それは本人の表現力、伝達能力によるものであったり、相手の感受性の問題であったりと理由は様々でしょう。自分が話していることの本当の意味が相手に伝わらないとしても、さほど気にしない人もいます。しかし、このタイプは「伝わらない」「分かってもらえない」というもどかしさや虚しさを敏感に感じてしまうのかもしれません。

このタイプの人は心のどこかで「理想の理解者」探し求めています。しかし、そんな理想的な人がどこにも見当たらず寂しさを抱えているのです。

「所詮、他人とは分かり合えない」諦めタイプ

このタイプは、根深い孤独感を常に抱いているタイプです。他人と真に分かり合うこと、価値観を共有すること、同じビジョンを描くこと、それらは不可能だとはなから諦めているのです。

分かり合えない絶望を感じる前に、諦めることで傷つくことを回避している傾向があります。人はそれぞれ感じ方が違うということを上手く理解できていないという人も中にはいるでしょう。

学校や職場などでの仲間内では表面的には上手く付き合っていくのですが、内心ではそうした諦めの気持ちをもっていて、他者に対して本心は閉ざしてしまっています。

「分かり合う努力はしたい」達観タイプ

このタイプは一人が好きな人の中でも一番成熟した大人。一人の時間が重要ではあるけれども、他者とも共存すべきであると考える社会性が備わったタイプです。

人は本来一人であるということを悟りながらも、他者とのコミュニケーションについては前向きです。
簡単には分かり合えないのは当たり前。でも分かり合う努力はしたい、根気よく時間をかけて関係を築いていけばいい、と達観した考えをもっています。

結婚したくない、一人が好きな人たち

未婚の若者「結婚しなくていい」が約3割

現在、男性の生涯未婚率は1950年代に比べて20倍にもなっているといいます。平成26年度に行われた内閣府の調査によると20代、30代の未婚男女のうち「結婚なくていい」と考えている人が3割以上にもなることが明らかになっています。

また同調査によると20代、30代の未婚男女が結婚していない理由として「自由や気楽さを失いたくないから」が2番目に多い結果となっています。(ちなみに1番多い理由は「相手がいない」)

そのうち未婚で恋人もいないという人への「恋人が欲しいか」という問いでは3割強が「要らない」と回答。理由として「恋愛が面倒」「趣味や勉強に力を入れたい」というものが多いようです。同調査では恋人も配偶者も要らないと答える結婚適齢期の男女が約4割にも及ぶ結果となりました。

また日本生命が行ったアンケートによると、独身男女の2割以上が将来の結婚に消極的な回答をしており、理由として男女ともトップに挙げられた回答が「一人でいるのが好きだから」というものでした。

現代の日本では、結婚よりも一人でいることを重要視する人たちがいかに多いか、これらの調査結果からも明らかに見て取れます。

彼氏や彼女が【一人が好き】タイプの場合、どうする?

どう近づく?上手な付き合い方とは?

では、好きになった人が「一人が好き」という人だった場合どう近づけばいいのでしょう? 

一人が好きな人は束縛を何よりも嫌います。相手にとって「この人は自由にさせてくれる」と思わせることが大切です。その人の一人でいたいという気持ちを最大限尊重しましょう。

短時間で距離を詰めようとするのは逆効果です。まずは短い会話を何度も重ねていく、というとこから始めてみてください。

一人が好きな人にやってはいけないNG行動

テリトリーを犯すことは絶対にやってはいけません。その人の部屋やデスクに近づくときは慎重に。その人の持ち物に触れるときも同様。一人でいるときに不用意に話しかけることも禁物です。

自分のペースが乱れることを何よりも嫌いますから、その人をコントールしようだとか、その人を私が変えてやる、などという考えは捨ててください。そういう考えは一人が好きな人にはウザッタイ以外の何ものでもありません。

しつこく追い回すなどもってのほか。一人が好きな人は神経過敏なタイプが多いので、目で追うだけでも敏感に察知されるかもしれません。細心の注意を払ってください。

一人が好きな人に好かれたいのなら、その人のスケジュールなどに一切口出しせず、行動範囲に容易に踏み込まないように心がけましょう。

一人が好きという相手を結婚へ導くには?

一人が好きな人を結婚に導くのはなかなか容易ではありません。ポイントはその人にとって空気のように心地いい存在になることです。

同じ空間にいても個別に過ごせる、それが一人が好きな人にとって都合がいい相手です。その人が映画鑑賞や読書など何かに没頭しているときなどは特にそうです。

いわゆる「かまってちゃん」タイプの人は結婚となると他の相手を探すべきでしょう。一人が好きな人の伴侶になるには自分自身も自立していなければなりません。

その人に「放っておいても大丈夫」「一緒にいても空気のように存在が気にならない」、そう思ってもらえたら、結婚へ大きく近づけることでしょう。

まとめ

一人が好きな人を攻略するうえで大切なのは、その人をちゃんと見ることです。

いつも一人でいる人に近づくのは勇気がいることでしょう。声をかけなければ始まりませんが、声をかけるにしても第一声の前に大なり小なりの壁が存在しているのですから。

それでもその人に近づく必要があなたにあるのならば、何にしてもこちらの「観察力」と「想像力」が重要だと言えます。

一人でいることが好きなのか、それとも人が嫌いなのか。ちゃんと見極めてください。その違いは大きな差です。それによって近づき方も付き合い方も大きく変わってくることでしょう。