【人のせいにする人】5つの特徴と、その深層心理とは?完璧を求めている人ほどなりやすい?

すぐに人のせいにする人がいると、周りにいる人はただ不快な思いをするだけですよね。言い訳をすればするほど、自分の立場を下げてしまうという事に、本人はまだ気付いていないようです。「自分は違う」とは思っていても、気が付かないうちにそうなっている可能性だってあります!今回は、人のせいにする人の特徴と、そういう人にならない為に出来る事についてご紹介していきます。

人のせいにする人の5つの特徴

「でも」が多い

・友達に嫌がらせをして注意をされたら「でも、あいつがイライラするような見方してきたのが悪い」と言い返す

・仕事で提出物の内容を指摘されたら「でも、もう少し時間があれば完璧にできました」と上司が仕事を頼む時期が遅かったと言いた気な発言をする

というように、会話でやたら「でも」と言って自分に非はないような言い方をしていませんか?

人のせいにする人は、絶対に自分の立場を悪くしたくないので例え心の中では「自分もちょっとは悪かったかな」とは思っていても「でも相手の方がもっと悪い!」と罪を相手になすりつけようとしてしまうのです。

人のせいにして自分は悪くないと相手に分かってもらえて安心しているのは自分だけです。「でも」の連続で自分の事を正当化しようとする人との会話は、聞く人の立場からしてみれば全く楽しくなく、単なるひねくれ者としか見られなくなってしまいます。

自分は動かず他人を動かす

・細かい作業はしたくないから、他の人に任せて自分は昼寝する

あなたは「嫌な事からは極力逃げたい」タイプだったりしませんか?

大きな事を成し遂げるまでには、細かい作業の繰り返しです。物作りにしても、何かのプロジェクトを立ち上げるにしても、最初は地道な作業を繰り返してやっと完成します。

皆で協力してするべき事を面倒くさがってしなかったのに、誰かに褒められた時にはあたかも自分が率先して頑張ったような言い方をする。逆に失敗して怒られた時には「もっとお前らが頑張らないからだろ!」など相手にキレる。

そんな態度をしていると、周りからは「あの人とはもう一緒に仕事したくない!」なんて思われてしまうでしょう。

自分を正当化する

・会社の大切なミーティングの日に寝坊!「電車が人身事故を起こして遅れました」「道端で倒れていた人を助けて病院に連れていっていました」など言い訳をした

自分が不利な立場に立たされた時、咄嗟にこんな言い訳を言ってしまった事はありませんか?確かに、ミスをして注意をされるのは誰だって嫌な事だとは思いますが、いつも言い訳ばかり言ってしまうのは良くありません。

最初は周りの人も信じてくれるかもしれませんが、毎回同じように自分を正当化するような言い訳をしているといずれは勘づくものです。

その時に注意されるのは嫌かもしれませんが、素直に「すみませんでした」と謝った方が印象は良いでしょう。

反省しない

・駅の改札で、出口と乗り換え口を間違えたのは自分なのに、駅員さんに八つ当たりする

なんて事はしていませんか?

人の流れが早い駅の改札口は、確かに出口を間違えてしまう事はあると思います。でも、普通ならサインを見逃して間違って出てしまった自分が悪かったと反省しますよね。

人のせいにする人は、サインを見ていなかった自分が悪かったと心の中では分かっていても、「分かりにくいだろ!駅員がもっと分かりやすく教えるべきだ」と怒鳴りつけて責任転嫁をしてしまう所があるようです。

「自分は悪くない」と、反省をしないで責任転嫁ばかりしてしまうといつまで経っても同じ事を繰り返してしまうでしょう。

ズルい方法で物事に取り組む

・試合で優勝したいから、審査員の人にお金を渡して勝たせてもらった

試合に限らず、自分が試験に合格したい時、仕事で昇格させてほしい時などに上の人に近づいて、お金やものを渡して情報を得ようとするのはズルいですよね。

他の人は真剣に頑張っているのに自分だけ得をしようとしても、後でバレて大変な目に合うだけです。ズルをして何かを勝ち取ったとしても、それは自分自身の実力ではないですよね。

例えば、試験でカンニングがバレずに合格して入学は出来たとしても、入ってから周りの人とのレベルが違いすぎて付いていけなくなったり、周りの人から「どうしてあの子がこの大学に入れたんだろう?」なんて疑われてしまう事になるでしょう。

ズルい事をして勝ち取ったものは、その後ものすごく努力して実力をつける、もしくはずっとズルをし続けないと必ず見破られるでしょう。

人のせいにする人の3つの心理

非を認めたら負け

・「ごめんなさい」と言えば自分が負けになるから、絶対に言いたくない

そんな心理が働いて、人のせいにしてしまうようです。

人のせいにしてしまう人は、自分はデキる人だと思われたい気持ちが強いようです。本当にデキる人とは何かミスをした時には謝る事が出来る、”人間的にデキる人”の事なのですが、人のせいにする人は、まだそれに気付いていないようです。

完璧主義な所もあるので、自分が非を認めて謝ってしまうと、自分が自分でいられなくなってしまう恐怖心もあるのかもしれません。

周りの人からしてみれば「苦手な事は正直に言ってくれれば良いのに」と思える事も、「苦手と認めたら相手に馬鹿にされる」と勘違いしてさらに自分の首を絞めてしまうのです。

承認欲求が高い

・「〇〇さんは、いつも完璧でスゴいね!」と褒められるのが大好き

人のせいにする人は、人一倍承認欲求が高いようです。自分が出来る事に関しては、延々と自慢話しをしてしまう事もあるでしょう。

周りの人から何かにつけて承認してもらいたいので、得意な事はここぞとばかりにアピールして、逆に自分の出来ない所は絶対に見せようとはしません。

人には良い所もあれば悪い所もあります。未熟な部分は周りの人にサポートしてもらったり、自分が努力して成長していけば良い事なのに、出来ない所は他の人のせいにして自分は何も悪くないと考えてしまう。

そんな事を繰り返しているうちに、気が付けば他の人が成長していてどんどん差を付けられる事になるでしょう。

これ以上自分を責めたくない

・昔は責任感が強かったけど、色々と辛すぎてもう自分を責めたくない

というように、急に人のせいにするようになってしまった人もいると思います。今までは何でも人一倍真剣に取り組んで頑張ってきたけど、周りの人があまりに手伝ってくれなさすぎて「頑張る意味が分からない」と投げやりになってしまったのかもしれません。

「自分を責めれば責めるほど、心が傷ついて病気になってしまいそう。自分ではなく人のせいにしておけば、自分を守れる」という考え方になってしまったのでしょう。

人のせいにしてしまうのは病気かも?

新型のうつ病かも?

昔よく知られていたうつ病といえば、真面目で几帳面な人が仕事で失敗した時に自分を責めすぎて、心が病気になってしまう状態の事でした。今の50代の人たちの間では今でもこのタイプのうつ病を発症する人が多いと言われています。

そんなうつ病とは対照的な新型うつ病の人が、今の20代、30代の人たちの間に多いそうです。彼らは自分が仕事でミスをした時に、自分が悪かったと反省するのではなく「上司がきちんと教えてくれなかったから失敗した」と上司に責任転嫁をしてしまうのです。

彼らの考え方はとても自己中心的で周りの人と足並みを揃えて働く事が難しいので、結果的に「仕事に行きたくない」と心が病気になってうつを発症してしまうようです。

うつ病の治療方法はとてもデリケートなので、相手によって治療方法は慎重に考えなければいけません。従来のうつ病の場合は、励ます事は逆に状態を悪化させるとされていますが、新型うつ病の人の場合には励ます方が良い場合もあるそうです。

人のせいにする人は仕事も家庭もダメになる?

・仕事のミスは全部他の人のせいにする
・子育てが上手くいかない時に妻(夫)のせいにする

何か上手くいかない時になんでもかんでも人のせいにしていると、いつか相手も我慢が出来なくなる時がやってきます。

何も協力をしないうえ、文句だけは立派に言う人とずっと一緒にいられる人はなかなかいません。人のせいにばかりする上司なら、退職する部下が増えるでしょうし、家庭で上手くいかない事はすべて妻(夫)を責めていれば離婚問題にも発展する事もあるでしょう。

物事が上手くいかない時に、すぐに人のせいにする癖がないか今一度振り返ってみましょう。自分にそんな傾向があると気付いたのであれば、相手と協力しあったり、素直に謝るなどして問題が大きくなるのを防ぎましょう。

人のせいにしない為の対処法

一度冷静になって考える

何か問題が起こってしまった時に、自分の立場を守ろうとして咄嗟に「でもこの人が悪いんです」と言ってしまうのかもしれませんが、ここは一度冷静になって考える癖をつけてみましょう。

「よく考えれば自分が悪かったかも」と思える事もあるはずです。自分の非を認めたくない気持ちの方が強いのかもしれませんが、そう思えば思うほど周りの人からは「みっともない人だ」とネガティブな印象を持たれるようになります。

「自分は完璧な人だと思われたい」と思って人のせいにするのは、返って自分の価値を下げている事に早く気付いて、悪いと思った事はきちんと謝りましょう。

全責任を負おうとしない

今はすぐに人のせいにしてしまう人になってしまったのかもしれませんが、昔は真面目で責任感の強かった人もいるでしょう。

全ての責任を自分が負おうとして疲れて、人のせいにするようになってしまったのであれば、全責任は自分にあるとはもう思わないようにしましょう。

物事は、色んな人がそれぞれ責任を持って取り組んで完成します。自分が担当する役割があれば、他の人がする役割ももちろんあります。

「自分がするべき事は何か」を客観的に判断して、それに集中しましょう。人のする事が気になってつい口出しをしてしまいたくなる時もあるかもしれませんが、そこはグッと堪えて相手を信じて任せる事も大切です。

まずは自分がやるべき事を最優先にして、悔いが残らないように真剣にとりくみましょう!

完璧を求めない

世の中、完璧な人は一人もいません。誰にでも得意な事、不得意な事はあるし、ミスをする事だってたくさんあります。

そんな経験をしていく中で、自分をしっかり反省して次に活かそうと努力が出来る人だけが、どんどん成長して完璧に近づく事が出来るのです。

完璧に出来なかった事は全部人のせいにして、「自分は完璧なんです!」とアピールし続けていれば、いつまで経っても成長はしないでしょう。

失敗から学んで努力していく人が右肩上がりで成長していく中、自分だけはずーっと並行線を辿るだけです。

例えば仕事での成長のレベルを1年で見たとき、完璧に近づくように努力し続けた人はトップレベルまで到達できて、人のせいにし続けた人はずっと同じレベルで、最終的に尊敬の眼差しを向けられたり、昇格できるるのはトップレベルまで登りつめた人でしょう。

自分を完璧だと思っているのは、自分一人だけなのは悲しいですよね。完璧を目指して頑張れる人になる努力をすれば、周りの人の見る目は必ず変わってくるはずです。

反省しない事が一番の恥!

人のせいにする人にとって、反省するという事は最もみっともない事なのかもしれません。でも、反省しない事は一番の恥だという事を知っておきましょう。

先ほどの、完璧を求めないという所でも言いましたが、成長する人は反省をきちんと出来る人です。

例えば、素晴らしスポーツ選手の人たちは自分たちの現状には決して満足していませんよね。どれだけ良い成績を収めたとしても「成績は良かったですけど、今回の反省点をしっかり改善して次の試合に臨みたい」というようなコメントはよくされています。

彼らがあんなにスゴいのは、反省をしっかりしてトレーニングを重ねてきたからです。

反省をして次に活かすという事は、スポーツや仕事だけでなく人間関係においてもとても大切な事で、人間が生きていくうえで忘れてはいけない事なのではないでしょうか

まとめ

誰でも、人に自分の事を認められるのはとても嬉しい事です。「完璧だね!」と言われて嫌な人は一人もいないはずです。

でも、完璧と思われたくて自己愛が強すぎて人のせいにする癖がついてしまうと、周りの人からは「ズルい人」という印象しか残らなくなってしまいます。

あなた自身は、会話の中で「でも」と自分を正当化しようとしている所はありませんか?ミスをしたら咄嗟に何か言い訳を考えよとしてしまったりしていませんか?

「自分は大丈夫!」と思っている人ほど、案外人のせいにしてしまっている事があるものです。冷静に、そして客観的にもう一度普段の自分の行動を振り返ってみましょう!