ノミ駆除の効果的な5つの方法と6つの予防法!愛情を込めた手作り駆除剤を紹介

猫ブーム。犬猫はかわいいです。しかし、かわいくない生物を持ち帰ってくる場合があります。ノミです。ノミは害虫で病気を誘発したり、皮膚炎、寄生虫に感染する危険性をはらんできます。ペットもそうですが、家族にも害が及んでは大変です。効果的なノミの駆除方法を調べてみました。

ノミ駆除にはどんな方法が効果的?

今は空前の猫ブームです。そのため、最近、猫をペットに飼いはじめた人も多いのではないでしょうか?そんな人には、特に読んでほしいと思います。私たち動物好き、ペット好きの共通点は「うちの子、かわいい!」という思いです。

しかし、まだ共通点はあります。自分のペットが持ち帰るノミなどの害虫についてです。「うちの子、かわいい!」という思いとは裏腹に、ノミのかわいくないこと!ペットの皮膚も赤く腫れ、痒そうで、かわいそうです。

そして、人にも害をもたらます。私の家の場合は、ノミ駆除剤で対処し被害はペットだけで済んだのですが、気が付くのが遅ければ…、考えただけでもぞっとします。

しかし、ペットを飼っていますと、1度のみならず2度、3度と、ペットは知らず知らずにノミを持ち帰ってくる危険性があります。ノミ駆除の効果的な方法を、ペットを飼うのであれば知っておかなければなりません。

小さなお子さんのいる家庭で、気が付くと子供がノミにかまれていた、いうことはよくあるそうです。どんな効果的なノミ駆除方法があるのか、調べてみました。

ペットのノミやダニ被害ってどんなことが起こる?

健康被害などをお伝えしたいと思います。見た目は小さく、そのため、あまり影響も少ないとお考えの人、大間違いです。かわいいペットへの健康被害のみならず、人間への影響もあるのです。

皮膚炎や脱毛が起こる

ノミには、たくさんの種類があると言われています。ヒトノミ、イヌノミ、ネコノミ、ネズミノミ、ウサギノミなどです。世界中のノミもあわせると、何千種類もいることになります。

その中で、猫と犬につくノミはネコノミ、イヌノミと言われる種類ですが、どちらのノミも犬、猫にも、また人間にもつきます。そして、皮膚炎や脱毛の病状として表れてくるのです。

春から夏が最も多い時期だそうですが、現在では、暖房設備も整い、室内の環境が大きく変化することはありません。ノミの繁殖にとっては恰好の場所になっています。ノミがいるとかゆいだけでなく、病気にかかることもあります。人間にも、発疹や発赤やなどかゆみを伴うことは当然あることです。

寄生虫の媒介で卵を放出する

ノミの体内には、サナダムシやバルトネラ・ヘンセラ菌が潜んでることがあります。まずは、サナダムシからです。サナダムシの生態は体長最大約50cmにもなり、 ノミを中間宿主として、犬や猫、人間に寄生してしまう場合があります。

寄生されてしまった場合、腸の粘膜に体を固着し、宿主の摂取した栄養分を吸収します。見た目は片節(へんせつ)が連なった形成していて、米粒程の虫が肛門から這い出てきて動き回り、乾燥して破裂してしまうそうです。そして、中に宿らせていた卵を放出するのだそうです。

サナダムシについて

■犬猫ペットへの感染経路について
犬や猫が毛づくろいをした際に、ノミやサナダムシの卵を飲み込んでしまい、感染するそうです。

■犬猫ペット症状について
無症状の場合もありますが、多くの場合下痢、痩せる、排出時にサナダムシや卵が出てくる時があります。また、お尻を床にこすりつける行為をします。米粒程のサナダムシが、肛門から出てきて這いまわるためで、犬猫のペットのお尻が痒くなって、お尻を床にこすりつけるようになるためです。

■駆除方法について
犬猫用の虫下し薬を投与して、それと並行してノミの駆除を行わなければなりません。

■人間への感染経路について
ペットと接しているうち、サナダムシの卵を知らないうちに口に入ってしまいます。ペットに口を舐められたり、口移しで餌を与える等の行為、過度のスキンシップは厳禁だそうです

■人間の症状について
犬猫ペット症状と同様の症状で、無症状や下痢、痩せる、排出時にサナダムシや卵が出てきます。また、お尻が痒くなります。

■駆除方法について
人間用の虫下し薬を服用して、並行してノミの駆除を行います。

猫ひっかき病について

■犬猫ペットへの感染経路について
バルトネラ・ヘンセという菌を保有した猫を、吸血したノミから他の猫へ移り感染します。猫に対する病原性はないそうです。

■人間への感染経路
感染した猫に、ひっかかれたり、噛まれたり、舐められたりして感染します。
  
■人間に感染した場合の症状
手を噛まれた場合には、脇の下のリンパ節が腫れ上がります。また、足の場合は足の付け根が腫れ上がるそうです。 微熱も続き、倦怠感や関節痛、酷い吐き気が襲うそうです。免疫能力が落ちた人間に感染した場合には、重症化する恐れがあります。

■治療方法について
主に抗生物質が処方されます。

■対策方法について
ノミ駆除を徹底して行います。そして、傷口を速やかに消毒するのは当然で、猫との濃厚接触を避けなければなりません。

貧血になることがある

寄生虫に大量に寄生されることにより、貧血になる場合があります。子猫などが死亡する場合もあるそうです。

ペットに効果的な5つの駆除方法

ノミ取り商品の紹介をしていきます。いろいろなタイプ、また、価格があります。自分のかわいいペットに適した、ノミ駆除商品をお選びいただければと思います。

1.動物病院が推薦「フロントラインプラス」

「フロントラインプラス」は、ペット雑誌紹介されていたり、動物病院で使用されており、推薦されています。 一回の投与は背中に滴下するだけです。ノミは約1~1.5ヶ月、寄生を防ぎます。

ある使用者の話ですが、猫に投与した際、約30時間でノミがいなくなったそうです。また、ノミの屍骸がたくさん、猫の寝床に落ちているのを見て驚いたそうです。

2日後には、とうとう猫に付着していたノミの糞も無くなって、猫が毛を掻きむしる振る舞いが明らかに減少したそうです。 そして人間もノミに刺されなくなったそうです。
※犬用のフロントラインプラスは、大きさによっていくつかラインアップされています。

2.目の細かいノミ取りクシで駆除

ノミ取りクシを使用して駆除する方法です。ノミ取りクシの目の細かく、そのクシを使用してペットの毛をとかすだけ。ノミがその目の細かいクシに引っかかります。

取ったノミの処理方法には、潰してはいけません。すぐに粘着テープに付けて2つ折りにするか、もしくは中性洗剤を薄めた中に入れて死なせます。運よく数匹、同時に取れる時もありますが、取りにくい場合などもあり、跳んで逃げられることもよくあることです。気を付けなければなりません。

毎日このようにのみを退治して取っていくと、ノミの量にもよりますが、1ヶ月もするとかなり効果があるそうです。

3.首より下に向けてノミ取りシャンプーで駆除

ノミ取りシャンプーで駆除する方法です。一時的な効果しかなく、定期的に行う必要があります。ペットが泡を舐めないように注意しましょう。

最初に、顔にいるノミをクシでとかし、首より下に移動させます。そうしたら、すぐに首より体に向けて、ノミ取りシャンプーを行います。すると、シャンプーと一緒にノミと卵が流れ落ちるそうです。シャンプーの後には、ノミ取りクシでペットの毛をといて、残っているノミを取り除きましょう。

4.ノミ取り首輪を密着させて駆除

ホームセンターやペットショップ以外の病院にも、置いてあるそうです。比較すると効能が違うそうです。首に密着するように装着させます。効果は1本で約6ヶ月間もつそうです。

※犬用のノミ取り首輪には、犬のサイズにより種類が分かれています。

5.ノミ取り粉を振りかけて駆除

アレスリン配合で、作用が緩和なノミ取り粉だそうです。小犬や猫にも安心して散布できます。ブラッシングにより、被毛に光沢が出るそうです。

本品の適量を犬猫の顔を除いて、体にふりかけ、薬剤が全身にいきわたるように、軽くマッサージします。その後に十分にブラッシングしてください。ブラッシング後は、タオル等で被毛や体表に付着した粉を拭きとります。ペットが粉を舐めないいように注意してください。

ノミ予防と室内のノミ対策について

ノミは駆除するのも大切ですが、日頃の予防にも着目する必要があります。再びのみがやってきても、その対策が十分にできていれば、ノミの繁殖もおさえられます。恒久対策を施すのです。

1.発育妨害剤で予防駆除する方法

●プログラム錠
ペットに1ヶ月に1回飲ませるそうです。成虫予備軍である卵、幼虫、さなぎを駆除します。M・L・LLサイズがあり、人は子に6錠入っています。

●プログラム注射薬
猫ノミの商品です。効果は6ヶ月間持続するそうです。

●サイクリスポット
首にたらすスポットタイプの予防駆除薬です。3ヶ月に1回の投薬で、成虫予備軍である卵、幼虫、さなぎを駆除します。

2.寝床などを掃除機で3週間の掃除

ペットの寝床、くつろぎスペース、カーペット、ソファ、ホコリがたまる場所など、ノミの生息されるような場所は、徹底的に掃除機を毎日かけます。そして、最低3週間は続けることです。

また、掃除機のゴミパックも、殺ダニ用を使って小まめにゴミを捨てることです。そして、掃除した後には、室内や庭で使うスプレータイプのノミ駆除薬(ペイメクトロールなど)がありますので、吹きかけておきましょう。

さらに、掃除後は、掃除機の吸い取り口には、殺虫剤をかけるようにして、フィルターは洗剤液につけてしまえば、もう言うことはもうありません。

3.夜の間に電子ノミ取りホイホイで駆除

薬剤を使わないで、電子の光だけで10mもの先のノミを強力に導きだし捕獲します。コードレスのノミとりですので場所を選ばず、置けるのがいいところです。この製品は、薬剤を使わず羽化した成虫を、光の力で誘引し、夜の間に捕獲、ノミが繁殖するサイクルを断つ電子器具となります。

4.駆除剤バルサンと掃除機の合わせ技

バルサンは、ノミの成虫は死滅させ、幼虫に関しては弱らせます。しかし、卵とさなぎには効果がありません。家の中の隅々にまで薬を行き渡らせる効果が高いのですが、動物がいる場所では当然使用はできません。

動物のからだに産み落とされたノミの卵は、動物の体から部屋の床などに落ちて、カーペット、畳の目、家具のすき間等に入りこみます。卵は2~16日で孵化して、2~200日でさなぎになるそうです。

この後、さなぎの期間が1~50週間と長く、成虫のノミをいったん駆除しても、しばらくするとさなぎからかえった成虫のノミが、再び動物のからだまたは人間についてしまいます。

ですので、バルサンのみに頼るのではなく、部屋にいるノミ予備軍である卵、幼虫、さなぎまで、きちんと掃除機などで吸い取り、駆除することがとても大切になってきます。当然、動物の体にいるノミの成虫や予備軍もです。バルサンと掃除機の合わせ技で、対応することとなるのです。

5.劇薬物の駆除剤バポナで駆除

この駆除剤バポナは、薬局で購入するには印鑑が必要となります。このことからも劇薬物扱いとなります。そのため、使用する際には、子供や動物に触れないようにしなくてはなりません。十分な注意が必要です。また、特に、このような薬に過敏な人は、扱うことを避けるべきです。

もし部屋で使用するのならば、必ず風通しをよくして行うことです。劇薬物を扱っていることを忘れてはいけません。

6.布団は両面を天日干しに!

布団は、まずは天日干ししてください。その際重要なことは、布団の両面を必ず日光を当てて干すことです。天日干しが終わりますと、 布団には掃除機をかけてノミの死骸、糞を除去します。掃除機をかけることは重要です。そのままですと、アレルギーを誘発する場合もあります。

掃除機は、布団用のものがあればなお良いのですが、無い場合はノズルだけ購入することで対応することは可能です。また、再び布団にダニが繁殖しないように、防ダニスプレーをすることもよいでしょう。

その際には「噴霧中、室内を開放する」「噴霧する人以外の入室を避ける」「噴霧後は室内を十分に換気をしてから入室する」ことなど、使用上の注意を守るようにしましょう。

そのほかにノミを駆除する方法はある?

ほかにも、駆除する方法がありました。ノミが家中に繁殖してしまい、「どうも自分で駆除するのは心配だ」という人には、業者に頼むという方法もあります。また、業者や商品に頼るのではなく、時分で手作りするタイプの駆除剤もあります(犬専用)。

ノミ駆除の業者に頼む

ノミ駆除業者などの害虫駆除業者は数が多く、どの業者が適当か迷ってしまいます。適正価格が正直わからない状態といえます。ネット上の口コミ情報を調べたり、実際に見積もりを取るなどして、かかる費用、時間を前もって業者に教えてもらいましょう。

駆除剤を手作りする(犬用)

■材料
エッセンシャルオイル:5~20滴、希釈率0.25~1%まで
( 精油の種類:シトロネラ・ペパーミント・レモン・シダーウッド・ティートリー)
精製水、又はミネラルウォーター:100ml
スプレーボトル(遮光ビンやプラスティック素材のもの)

※無水エタノールを入れるのが一般的ですが、なくてもかまいません。ペットのことを考えるとできるだけ刺激が少ないほうがいいので、入れないほうがよいのかもしれません。

■作り方
これら、ノミ防虫効果のあるエッセンシャルオイルを、数種ブレンドします。
(1)駆除剤のスプレーボトルをよく洗います。そして、アルコール消毒をして、乾燥させます。
(2)スプレーボトルに、エッセンシャルオイルを入れます。
(3)精製水を注ぎ入れ、ボトルをよく振り、混ぜ合わせます。

■保存と使い方
・冷蔵保存にします。2週間くらいを目安に使い切るようにします。
・使用するときにはかき混ぜるため、よく振ります。そして、ペットの地面に近い足やおなか周りを中心にスプレーします。また、その他にもノミがつきそうな犬小屋やベッドやカーペットなどにも噴霧してください。

■注意事項
・精油は天然素材です。しかし、成分が凝縮されているために、取り扱いには注意が必要です。
・スプレーする前に犬に香りを嗅がせてみてください。極端に嫌がるようでしたら使用をやめてください。
・また、ノミにかまれて皮膚が敏感になっているかもしれません。痒がる場合も使用をひかえてください。
・ペットの目、鼻、肛門に直接かからないようにしてください。
・猫には使用しないでください(精油を舐めた猫が死亡した例があります。また、アロマを炊いた部屋で一緒に過ごしていた猫の血液検査結果の肝臓値が著しく高かったという例が報告されています)。

発生した際には徹底駆除!予防も大切

ノミが発生してしまった場合には、徹底駆除です。そして、駆除が終わりますと、今度はノミが寄り付かないように予防も大事です。ノミが部屋中に繁殖してしまった場合の駆除は、本当に大変です。

それを考えると、ノミの予防も苦にならないはずです。ペットのため、家族のためノミの駆除の徹底、予防を十分に行ってください。