【嫌な上司の対処法】やってはいけない5つの行為と上手く付き合うコツ5選!

嫌な上司・苦手な上司はどこの会社にもいるもの。イライラしたり思い悩んだりする前に、今の自分を振り返ってみましょう。人間関係を悪化させ、あなたの立場を危うくする5つの行為と、タイプ別嫌な上司との付き合い方をまとめてみました。

嫌な上司の特徴

「ムカつくぅ~」「ざけんなっ!」「アイツさえいなければ…」会社の上司に対してそんなふうに思う事は、誰でも1度や2度…いや数えきれないぐらいあるかもしれません。
友達ならば付き合わなければいいだけだけど、相手が上司ではそういう訳にはいきません。

どこの会社にもいる嫌な上司。年代によって特徴があるようです。

マネジメントがわからないイマドキ上司

会社の方針や人手不足により、【マネジメントとはなんぞや】をしっかり学ぶ前に上司になってしまった若手上司。多くの場合、自分の仕事を抱えながらもマネジメントを兼任するプレイングマネージャーだったりします。

こんなイマドキ上司の特徴は

  • 責任逃れ・責任転嫁する
  • 指示がコロコロかわる/はっきりしない
  • 部下を信用していない/正当に評価してくれない

など。
自分の仕事が忙しくて部下を育てる意識が皆無。マネジメントに自信がないから指示が一貫しない。会社から×つけられるのが怖いのか、失敗はすべて部下のせい・・・などなど。

パワハラ・セクハラには敏感なので、怒鳴りちらしたりすることはないし、見た目もこざっぱりしているけど、上司としてはまったく頼りになりません。

バブルを引きずる昭和な上司

40代後半から50代の上司によくいるタイプ。彼らが入社したころは年功序列が当たり前、団塊の世代にゴリゴリやられて育った人たちだから、上にはへつらい下には強気。バブル期のおいしい記憶も残っていて過去の栄光をいまだに引きずっていたりします。

こんな昭和な上司の特徴は

  • 理不尽なことで怒る/すぐ怒鳴る
  • 人の話を聞かない/自分勝手
  • 仕事をしない

など。
めちゃくちゃ威圧的な人もいれば、逆にムリして若手に迎合しようとするウザいタイプの人もいます。周囲からの自分への評価を気にするので、噂話には意外と敏感。

これをやったらあなたの負け―やってはいけない5つの行為

会社に行くのが憂鬱になるほど嫌な上司。どう対処したらよいのでしょうか?関わりたくない!仕返しして上司にぐぬぬと言わせたい!思いは数々ありますが、
これをやってしまったら「あなたの負け」人間関係を悪化させ、会社での立場を危うくさせる5つの行為をあげてみました。
今の自分に当てはまることがないかチェックしてみましょう。

1.嫌な上司を無視する

「できるだけ関わりたくない」という気持ちはわかりますが無視はダメです。「目を合わせない」「挨拶をしない」「返事をしない」などは、相手を思いっきり否定していることになり、社会人としては失格。
自分が否定されていると感じたら、誰でも相手に敵意を持つもの。今以上の最悪な関係になってしまいすよ。

挨拶は自分からすすんでしましょう

昔気質の上司には「挨拶もできないヤツに仕事ができるか!」という認識があります。最低限のマナーとして挨拶は自分から進んでするようにしましょう。ポイントはきちんと相手の顔を見てすること。「目を合わせない」「視線を外す」という行為は相手との距離をおこうとする行為の1つで相手を不快にさせるもの。目を見るのが怖ければ、鼻のあたりでも見てください。

報・連・相はこまめに。

嫌な上司でも自分の仕事だけはスムーズにすすめたいもの。報告・連絡・相談はこまめに入れましょう。
特にミスした時や、トラブルが起こりそうな時などは、怒られるのが嫌で報告を後回しにしてしまいがちですが、それがさらにあなたを窮地に追い込むことになります。早めに対処することでミスを最小限に食い止めたり、トラブルを未然に防ぐことができれば、逆に信頼関係がUPすることになるでしょう。

理不尽な叱責・要領を得ない指示やお小言には

「右から左へ受け流す」テクニックを身につけましょう。上司の理不尽な叱責や要領を得ないムダな指示などでイライラしたりストレスを感じたりするのは、自分の時間をムダにすること。
それで精神を病んでしまったり、気にするあまり集中力を欠いて仕事に影響が出たりするなど、まるでいいことがありません。いつまでも気にせずにさっさと忘れてしまいましょう。

ただし、上司の前では「ちゃんと聴いているフリ」をすること。
顔を見て話を聴くのはもちろん。適度なタイミングであいづちを打つこと。このとき、「●●を▲▲するということですね」のように相手の言ったとおりの言葉を繰り返すと「よしよしオレの言うことをちゃんと聞いてるな」と上司も満足してくれるでしょう。

2.理論武装で上司に仕返し?

重箱の隅をつつかれてもいいように事前に事細かに回答を準備したりするはよいとして、感情的な上司に対して理論武装で徹底抗戦しようとするのは自爆の可能性大!です。

相手があなたの日本語を理解できるかどうかもわからないし、どんだけ「クズ上司」でも一応上司であるからには、あなたとは違う視点から物事を考えているはず。まったく違う角度からの返答がきて「ハイ論破」でチーン!終了です。

仮にあなたのほうが上手で、ぐーの根もでないほど論破することができたとしても、上司は完全にメンツをつぶされた形になり、後で猛反撃をくらうことになるやもしれません。男性にとってメンツは何よりも重要。で、意外とモロいのです。これは後をひきますよ。

相手が感情的になっている時、こちらが冷静になって理路整然と話しをするのはOKですが、相手が上司の場合は、逃げ道も用意しておいてあげましょう。

3.上司の上司に直訴する

誰もが認める「ダメ上司」でも、上司の上司に告げ口するのはルール違反。「この職場環境を何とかしたい!」という正義感からあなたが立ち上がったのだとしても、上司の上司からは「会社のルールがわかってない困ったちゃん」の烙印を押されてしまいます。同じ部署のみんなが思っていることならば、なおさらあなた一人がリスクを負う必要はありません。
だいたいそんなに評判の悪いダメ上司なら、上の人たちも当然見抜いているはず。いずれ淘汰される日がくるでしょう。

「どうしても上司の上司に言わないと気が済まない」というのなら、入念な準備が必要です。
上司とは表向きはうまくやって信頼を得ておくこと。そしてダメ上司の下でも頑張っている自分を他部署の人たちにさりげなくアピール。その際は上司の悪口は絶対言わないこと。「●●さん、頑張ってるね」と思われるように。やがてあなたの頑張りが評価されて味方ができる。それが上司の上司にも伝わる。上司の上司とも信頼関係ができたら「実は・・・」と切り出してみる。

だいぶ時間がかかりますね。この状況まで持っていけるということは、あなた自身の評価がかなりUPしているということで、おそらくその時点で告げ口する必要はなくなっていると思います。

4.他部署の人にグチる

嫌な上司と仕事をしていると誰かに愚痴りたくなるのは当然のこと。秘密を共有できるような信頼できる同僚や、全く会社とは関係のないプライベートな友人ならば大丈夫だと思いますが、危険なのは他部署の人。ちょっとした愚痴のつもりが、尾ひれがついて上司本人の耳に入ってしまうなんてことがよくあります。

噂話はポジティブな話よりネガティブな話のほうが早く広まっていくものです。自分に関するいい話は人づてに聞くととても嬉しいことですが、逆のパターンは最悪。「言いたいことがあったら面と向かって言え!」と逆ギレされるかも。

SNSに書き込むのも、もちろんNG。「部下にどう思われているか」を気にする上司は多いのです。あなたのつぶやきがチェックされているかもしれないし、友だちの友だちが上司とつながっているかもしれません。
イニシャルトークはよけいな詮索をうむことになるし、仕事内容まで書いちゃったりすると会社からコンプラ違反を問われることだってあるのです。

5.脅える

残念なことに、人を見下すことでしか自分のポジションを確立できない器の小さい人がいます。こんな上司は、相手が脅えているなと感じたら、さらにネチネチと嫌味を言ったり、怒鳴り散らしたりと、攻撃がエスカレートしていきます。そんな人のサンドバックにならないように、時には毅然とした態度をとることも必要です。

脅えていると、どうしても伏し目がちになったり、視線やキョロキョロと定まらなくなりますね。それが、「自信のなさ」として相手に伝わっていきます。もしかすると、上司が大きな声を出すのは「もっと頑張れ」という激励なのかもしれませんよ。

嫌な上司・苦手な上司との付き合い方

相手は変えられないので自分が変化する

嫌な上司がいると、上司がもっとこんな性格なら、自分は上手くやれるのにと、つい嫌な上司の性格を問題視してしまうのはよくあることです。それが悪いこととは言いませんが、人はなかなかこちらの思うようには変わってはくれません。

相手の変化を待つとか、変えてやろうとするよりも、まず自分自身が変わろうとした方が、格段に簡単です。例えばこれらの事を意識してみて下さい。

自分の捉え方を変える

嫌な上司はたぶん本当に嫌なやつなんだと思います。ですが世の中にはごまんと嫌なやつがいて、いちいち腹を立てたり落ち込んでいると神経が持ちません。なので嫌な上司を反面教師、もっと言うなら少々ゲーム感覚でその上司を捉えます。

例えば怒鳴られたら1回につき1ポイント、ネチッとした嫌味を言われたら1回につき2ポイント、挨拶ガン無視されたら1ポイントなどと点数をつけます。気の合う同僚とやればかなり楽しくなります。一週間でポイント高い方がちょっとした物をおごってもらえる、などのゲームにします。毎日シリアスに捉えていると健康に悪いですから。

親の目になって見る

すぐ怒る、嫌味を言う、えこひいきする等々、嫌な上司たる理由は色々あります。人から嫌な人と思われるのは、何かその人の過去や内なるものに問題を抱えている人が多いです。たぶんその嫌な上司は、何かの極度な劣等感を持っている人です。

人は誰でも少しは劣等感を持っていますが、それが極度に強いと、人に意地悪をするのです。でもそんな上司をバカにして見てはいけません。可哀相な面があるんだなと思って、時々は親の目になって見て下さい。言いなりになってやれという意味ではなく、そういう面を見抜いて上司を見つめていると、上司の心の奥深くで見抜かれたことに気づき、徐々に態度が変わってくるそうです。

ワンマンタイプの上司に対する方法

部下の意見には耳をかさないワンマンタイプの上司には、

  • 合理的なタイプが多いので、結論から伝えると聞く耳を持ってくれやすいです。
  • 感情的に直訴するのは効果がありません。冷静かつ理論的に伝えましょう。
  • 一度こちらの意見を無視されても、あまり気にせず再びトライすると、何度か目には、こちらを尊重してくれるはずです。参考になりそうな意見は自分にとっても価値があるとは思っているので。

完璧主義で寡黙なタイプの上司に対する方法

上司たる立場に限らず、完璧主義者で寡黙なタイプは、やっかいなタイプと言えます。完璧主義者は成功するかと言うと微妙です。なので、その上司のペースに完全に乗ろうと努力するのは、はっきりいいとは言い切れません。しかしあえて、その完璧主義の上司に切り込みたいならば、ある程度納得させ、何らかの満足感を与えなければいけないので、このような事を注意して下さい。

  • その上司はよくよく考えて行動しているだろうから、熱血で行きすぎたり急がせるような波動で対するのはNG。
  • 上司がこれは聞く価値がありそうだと思わせるような、その仕事のデータ収集をし提示する。

高圧的な上司に対する方法

高圧的なタイプの上司は、時に感情的にもなるし熱血にもなり、浮き沈みが多い性格にも見えます。部下はついその上司の顔色を伺いながら仕事するようにもなります。

  • 情的なタイプが多いので、誠意と思いやりを持って一途にいけば、受け入れる窓口が広がる可能性があります。
  • 仕事の後に飲みに誘われたら、なるべく付き合い、付き合えないときは、次は是非お供します!と伝えます。

優柔不断で頼りない上司に対する方法

周囲との関係性を重視するあまり、なかなか決断できない。優柔不断で頼りない上司には

  • 一人で決められない人なので、相談されたら話を聞いてあげること。
  • 返事を先延ばしにされるのは、上司側に何か問題が発生している時。「何か事情があるのですか?」と聞いてみる。
  • ストレートに話すのが苦手なタイプなので、回りくどい言い方をされるかも。イライラせずに聞いてあげる。

まとめ

「上司が嫌で会社を辞めたい」なんて思い悩む前に、ちょっと自分自身のことを振り返ってみましょう。
視線を避けたり、目を伏せたり、腕組みをして上司の話を聴いたり・・・など知らず知らずのうちにコミュニケーションを断絶するような行為をしていませんか?

上司も人間ですから、好き嫌いはあるでしょう。
百歩譲って、上司側の思いに自分を寄せてみましょう。
仕事上の連絡や報告もをメールだけで済ませないで、会話をプラスするとか、休憩時間に仕事以外のことを話してみるとか、コミュニケーション量を増やすことでギスギスした関係を変えていくことができるはずです。時にはゴマすりだって必要なんですね。

あとは、自分の仕事をきちんとやり遂げることが大切。仕事への信頼感がUPすれば、上司もあなたに一目おくことになるでしょう。