自尊心が低いから生きづらい?自尊心が低い人と高い人の特徴20&自尊心を高める為の11のアドバイス!

あなたは自尊心が高いと言えますか?ありのままの自分を受け入れることができますか?多くの日本人がNOと答えるのではないでしょうか?本当の自分を押し殺し、仮の自分を演じている人が多くいると思います。人の目を気にしてどう他人に評価されるのかばかり考える人生はとても生きづらいですよね!もしあなたが今自分を変えたいと切実に願っているのなら、ぜひこの記事を参考にしていただきたいです!

自尊心について知ろう!

自尊心が低いと人間関係でつまずいたり、いつも不安に感じたり、自分に自信がなく人の目を気にしたりと、生きていること自体が辛く哀しいものになってしまいます。誰だって今の等身大の自分をさらけ出して、楽に生きたいと思っているのですが、それがなかなか出来ないのではないでしょうか?

自尊心が低い人と高い人の違いはいったい何でしょう?自尊心が高いとそんなに気持ちを楽にして生きていけれるのでしょうか?どうせ生きるのならば自分に自信を持ち、人生を楽しく謳歌したいですよね?!

自尊心って何?

自尊心は人間にとって大事なもの

自尊心とは、心理学定義によるところ、自己に対して肯定的で、『ありのままの自分を受け入れ、そして尊重する』態度といえます。自己肯定感は人格を形成されるメカニズムにおいて、情緒の安定にとても重要であると考えられています。

特に主体性や自信の形成において自尊心がない人は、自分自身を信用する事が出来ない為、自分自身の能力さえ疑い、何かする事ができません。自尊心の欠如は時にセルフ・コントロールができなくなり、依存症や過食症、うつ病などの精神障害を引き起こしてしまいます。

ちなみに、プライドと自尊心は類義語の様に思いますが、自尊心は、自分の人格を大切にする気持ちで、自分の思想や言動などに自信を持つ事です。プライドは、誇り、自負心で、どちらかと言うと、傲慢な性格などのネガティブな意味合いが強い時に使います。

自己愛とは違う

自己愛とは基本的に「ナルシシズム」「自己陶酔のこと」です。自己愛が強い人は「自分ほどすごい人間はいない」という自意識過剰が強くなり、行動や態度、そして発言に現れます。正しい自己評価ができず、他者からの評価を過剰に気にしてムリをし、本当の自分を出す事ができず背伸びしたり、逆に卑下したりします。

そのままの自分を受け入れ、肯定する力が弱いので、他人から受け入れられ、肯定され、大切にされることを過剰に求めます。そして人に甘え、面倒をみて貰い、構ってほしいという幼児性が表れたり、人からチヤホヤされたい、好かれたい、賞賛されたい、大切にされたいと願うのです。

自尊心が強い人は、自分の良い所と悪い所をひっくるめて自分であると肯定する事ができる人です。ありのままの自分の存在を愛おしいと思え、自身を本当の意味で大切にできる人であり、自己評価もでき、自信と安定感があります。たとえ他者から良く評価されない事があっても、そこから反省し学ぶ力があります。また、ありのままの自己を尊重できるので、ありのままの他者をも尊重できる人です。

アダルトチルドレンは自尊心が育ちにくい

機能不全家族(親がアルコール依存症、親の不在、親からの愛情不足など、正常な家族の機能を失った家庭環境)で育った人の事を、アダルトチルドレンと言います。機能不全家族の家庭環境で育った人は、考え方や感じ方が偏っているせいで、社会に適応できないなどの問題を抱えています。

この様な機能不全家族で育つと、「自分はこうでなければいけない」などの固定観念に縛られるようになります。そして少しでもその考えから自分が外れると、自分を責めてしまいます。そして「なぜか、いつも自分に自信が持てない」という問題を抱え苦しむことになってしまうのです。

機能不全家族は自尊心が育みにくい環境なので、アダルトチルドレンは大人になるにつれ、生きづらさを感じながら生きていくようになります。そして自尊心の低さから、人間関係のトラブルを繰り返していくようになるのです。

自尊心が低くなる原因とは

自尊心が低い原因は意外とシンプルです。それは自尊心が低い人の影響を受けて育ったからです。それはどういうことかと言うと、たとえば英才教育にこだわった親に育てられたとします。やりたくもないピアノに行かされた。自分は本当は野球がやりたかったのに、サッカーをやらされた。宿題をしないと晩御飯を食べさせて貰えなかったなど。

「ありのままの自分でいる事を禁じられた経験」があると、ありのままの自分でない仮面をかぶらざるをえなくなります。そして「〜しければならない」という強迫観念にとらわれます。親の要求を満たす為に努力し、自分の気持ちさえ分からなくなります。相手が求めている事が、自分の求めている事だと錯覚してしまうのです。

親の要求にばかり答えると、自分の気持ちを大切にできなくなります。自分の気持ちが分からないので、人と深いところで通じ合うことができなくなります。そして自分の気持ちを大切にできなければ、相手をも大切にできないのです。

自尊心が低いと愛されにくい?

自尊心が低いと愛して欲しいという欲求から、愛して欲しいと願う相手に受け入れて貰おうと、必死になります。もしあなたが幼少の頃愛情不足で育ったのなら、人から愛される事を心の底から願っているでしょう。しかし、人から愛してもらうなんて事はあり得ないと、無意識の次元で思ってしまっています。

臆病になり傷つくのが怖いので、「何かで成果を上げればその相手に受け入れられる」と、必死に気に入られるよう頑張るでしょう。自尊心の低い人は、人から認められたいと切望しているのです。そして、わがままを言っても理解し、許してくれ、受け入れてくれる人を心から求めているのです。

しかしこの欲求を受け入れてくれる他者など殆どいないので、受け入れてもらえない心の痛みは、そのまま他者に対する不信になり、距離を置くようになるのです。

自尊心が低い人の特徴って何?

自分を必要以上に大きく見せようとする

人は時に競争意識や社会欲の為に、大きなことを言ったりしますが、自尊心が低い人は、自分の自尊心を守るために見栄を張ったり、時には大げさな、嘘に近いはったりを言ったりする事があります。そして人に認めて欲しいがために、過剰に努力する事もあります。

実際にその形が見えるのであれば、人は「すごいね」と認めてくれるでしょうが、言葉だけでは他人にとっては何の意味もありません。人は他人より優れたところを1つでも持っていなと、劣等感で苦しくなります。劣等感を感じるとストレスになるのです。その劣等感を守るために、時に大きなことを言い、自尊心を守ろうとするのです。

自分よりも自分以外の人を優先してしまう

自尊心が低い人は、自分のことよりも他人や相手のことを優先してしまう傾向があります。これもやはり自分に自信がないということが関係していると考えられるでしょう。

自分に自信がなく、自分には価値がないとまで思ってしまうような人は、そのままの自分では相手を満足させることができないと思ってしまいます。相手を喜ばせるためには、自分が精一杯努力しなくてはいけないと思っていますので、自分のことは後回しにしてでも相手を喜ばせようと努力してしまうのです。

そのうちに相手の欲求なのか自分の欲求なのかわからなくなってしまうこともあります。このようなことでは自分を大切にできないので、自尊心は低いままとなってしまいます。

自信がないので消極的になってしまう

自尊心が低い人は自分に自信がないため、何かするときは失敗するのではないかと心配になってしまいます。いつも悪い結果を想像してしまうため、自分から積極的に動くことができません。積極的に動かないことで成功体験を積むこともできませんので、ますます自信をなくして消極的になってしまいます。

「自分にはできない」「どうせ無理だろう」という思いが強いので、何かにチャレンジする前から諦めてしまいがちです。少しずつでも成功体験をつけて自分に自信をつけるようにすれば、積極性も生まれてきますので、自尊心も高まってくると思われます。周りの反応など気にしないで、まずは一歩踏み出してみましょう。

失敗は他者のせい

自尊心が低い人は、自分の意見に自信を持てないことが多く、何かを決めるときでも自分の意見を主張することはありません。自分で決めるよりも他の人に任せた方が間違いないと思っています。確かに、人任せにしておけば、自分の考えを笑われたり、非難されたりすることもありません。失敗しても責任も逃れられますので、気楽ではあるでしょう。

このように自分の意見を主張することがなく、誰かの意見に賛同することばかりを繰り返していけば、ますます自分の力で物事を考える習慣から遠のいてしまいます。そして段々と自分の意見が何なのかわからなくなっていくので、自尊心は低くなるばかりです。

自分の非を認めることに抵抗がある

自尊心が低い人は自分の非を認める事がなかなかできません。自分が失敗したとしても、「すみません」という言葉が素直に口からでません。謝罪よりも言い訳や他人のせいにすることが多いようです。自尊心が高い人は反対に、客観的に見て自分に非があると、自分に自信を持っているので、ちゃんと非を認め謝罪します。

自分に自信がある人はプライドが高い人と思われがちですが、自尊心が高い人はプライドの高い人ではありません。どちらかというと、言い訳や他人のせいにしてしまう自尊心が低い人の方が、プライドが高い人と言えるのではないでしょうか。

対人関係に不安や恐れがつきまとう

自尊心が低い人は自分に自信がないことから、自分は嫌われていないか、ということを気にしすぎてしまう傾向にあります。ちょっとした失敗でも自尊心が低い人はすごく気にして落ち込み、自分はダメな人間だと思いがちなので、相手に嫌われてしまうのではないかとひどく恐れてしまうのです。

また、物事をネガティブに考えがちなので、何か起こると自分に悪いように解釈してしまうことがあります。友人や同僚たちが笑って話しているのをみるだけで、自分の悪口を言われているのではないかと思ってしまうこともあるようです。このように対人関係にいつも不安がつきまとってしまいます。

他者を否定する

自尊心が低いと、自分の方が劣っていることに耐えられず、他者を否定する事で、自分は人より劣っていないと思い込み、信じようとします。しかし、人の意見を否定してばかりしている事で、無意識レベルで自分も否定していることが多いです。

自分と他人を比べ、自分に自信がないばかりに、人をもこき下ろす事で、自分の自尊心を高めようとしているのかも知れませんが、それでは自尊心を高くすることなどできるわけないのです。

「今」から目をそらしがち

どうしようもなく辛いとき、今の状態を全て投げ出してしまいたくなることがあります。特に自尊心が低い人は今の自分を受け入れづらい傾向があり、現実逃避しやすいと言われています。

たとえば、過去の自分の失敗をいつまでも忘れられず、後悔ばかりしているのも今から目を逸らしている状態です。過去の失敗を反省し、今後失敗をどう生かしていくのか前向きに考えることができたら、もっと成長することができるでしょうが、自尊心が低い人はいつまでも過去に意識を集中させてしまいます。

また、現実を見ないで妄想の世界に入り込んでしまったりもします。今の自分から目を逸らし、過去や妄想の世界に逃避してしまうため、現状を直視して課題に立ち向かうことが難しくなるのです。

人の悪口を言って心を満たそうとする

自尊心が低く人は、常に人から認められているか不安な気持ちでいます。自己肯定が低い為自分に自信がないので、他人に対して萎縮する事が多く、卑屈な性格になってしまいがちです。その様な気持ちでいると人を見下すようになります。自分に自信がない人ほど、自分の心を満たす為に人の悪口を言ってしまいます。

そして自己肯定が低い為、劣等感も強いので自分と他人を比較しては、「私なんかどうせ」と自分が劣っている所を見つめ、自分より優れている人を攻撃しようとします。そして人の悪口を言う事により、自分の劣等感をカバーしようとしてしまいます。

嫉妬心から相手の邪魔をしてしまう

自尊心が低い人は、相手の長所を素直に褒めることができず、嫉妬してしまう傾向があります。これも自分に自信がないことが原因となっています。

自分に自信がある人は、自分と他者を比較する必要はありません。ありのままの自分を認めているので、人と比べて優れているとか劣っているなど関係ないのです。

しかし、自尊心が低い人は、ついつい他者と自分を比較して、自分より優れていると思われる相手に嫉妬してしまいます。そして他人の成長や成功が妬ましいので、相手の足を引っ張り邪魔をしてしまうこともあります。

被害者意識が強い

自尊心が低いと自己防衛を無意識にしていることがあります。悪いことは全て自分以外の人のせいにし、他人を非難して自分を守ろうとするのです。自尊心が低い人は、時に「悲劇のヒロイン」になりたがります。問題は他人の責任だと考えてしまうので、自分の責任は全く考えず自己反省もする事ができません。そのため、問題も解決できません。

自己肯定が高い人ほど同情はされたくないと思いますが、自尊心が低い人は人から同情されていることで、人から心配されていると錯覚するので、昔あった嫌な事などをいつまでも引きずり、「かわいそうな私」という雰囲気を出し、周りにアピールします。自尊心が低いとどこかいつも心が寂しく、本心は周りから構って欲しい願っているので、悲劇のヒロインでいたがるのです。

承認欲求が強い

自尊心の低い人は自分自身の事を性格に捉える自身もないので、自分へのイメージを自分で想像する事がうまくできない特徴があります。そのため、他者が自分に対して感じるような第三者的な評価で自分の事を客観的に計ろうとする傾向があり、承認欲求が言動のモチベーションとなりがちです。

そのため、こういたタイプの人は他者から認められないと心から自分を認めてあげる事ができないのです。自尊心が低いため、自己の気持ちに基づく不正確な自己への主観的な評価では彼らの心を満たす事ができないのです。ナルシストのように、自分で自己を良いように認めすぎているような人達とは真逆の思考回路と言っていいでしょう。

自分の考えを持っていない

自尊心が無いという感情はその人の考え方にも大きな影響を与えると言われています。例えば、自尊心が極度に低い人は、自分の中にある自分らしさというものに深く拒絶感を持っていることが多い故に、その自分らしさが生み出す、その人らしい考え方というものを持つ事がうまくできないことが多いのです。

このような人は常に自分以外の人間の考え方に迎合しようとする癖があり、人の意見に流されやすいのです。そのため、周りからどこにでもいるような目立たない、印象に残らないような影の薄い人間として捉えられてしまう事が良くあります。

逆に自尊心の高い人は、自分の考え方を強く持って、それを貫こうとする傾向があり、周りから芯のある人間として評価されやすいと言えます。

一貫性がなくコロコロと意見が変わる

上でも触れたように自分らしさが無い人には、己が決めた信念を貫き通す気持も非常に弱いと言えます。そのため、自分が決めていた事もすぐに何かしらの問題が出てくると、諦めようとしたり、自分の意見を曲げようとして、すぐに自分の信念を投げ捨てるのです。

こういった人達は、自分に心の底から強い自信という気持ちが欠けているので、その気持ちに強く支えられるような自分の物事に対して信じる強い気持ち、すなわち信念を強く持つ事ができないのです。そのため、いつも環境に振り回されて、その度自分の中で軽い気持ちで決めた意志をコロコロ変えてしまうのです。

ここまで紹介してきたように、自尊心というものが低いだけで、その人に多かれ少なかれ何かしらマイナスな心理的影響を与えてしまう事は事実と言えます。では反対に自尊心が高くあるとその人にどのような影響を与えるのでしょうか、またそういった人達はような人達なのでしょうか。

その点について下で詳しく紹介していきたいと思います。

自尊心が高い人の特徴って何?

等身大の自分を受け入れることができる

自尊心が高い人はありのままの自分を愛する事ができる人です。自分を愛することが出きる人は等身大の自分を受け入れ、発展途上の自分を信じることができるのです。なので、失敗や欠点をばれないように必至に強がったり、言い訳を言ったり、隠そうと嘘をつくこともありません。人に良く見られたいと背伸びする事もないので、とても明るくオープンでリラックスしています。

そして、素直に自分の限界を認めることができますし、失敗した時は自分の失敗を許すことができますし、人の失敗も許すことができます。そして、あらゆる事を適切に評価することができるのです。それは、自分らしく力強く生きていく事ができる為に必要で素晴らしいことです。

他人をあるがまま受け入れることができる

等身大の自分を認められるので、他人の欠点などもありまま受け入れる事ができます。人の気に入らない事でも批判せず、むしろ相手の長所に気が付き、相手への思いやりもあります。自分の実力も知っているので、人の批判もせず平等に見る事ができます。それはたとえ自分が嫌いな相手に対してもそうで、苦手な相手だからといって必要以上に批判する事はありません。

自分のことも客観的に見ることができるので、人のことも客観的に見ることができます。自分に対して肯定が出きる人は、偏狭な気持ちがありません。度量が大きいのでマイナスな気持ちを持つ事があまりありません。そして、他者の意見もちゃんと聞き入れることができるのです。

考え方が自由

自尊心が高い人は自信があるため、何事にも動じない鉄のような強さを持っています。それはまさにゆるぎない強さで自信でもあります。そんな自尊心が高い人は他人の評価や目を気にすることがないので、考えが自由で、自分の意見もちゃんと言え、他人を優先しすぎず、ちょうど良いバランスのある考え方ができるのです。

自尊心が高い人は、他者と心地よい関係を築いて行け、自分の気持ちを素直に自由に表現でき、そして素直に自然に行動できるのです。

客観的な見方ができる

自尊心が高い人は現実に基づいた評価ができます。そして、それを受け入れる事ができます。それは、現実の自分をちゃんと認識しているからできることであり、自分を客観的に見ることができるからです。それは自分の尺度だけでなく、客観的に色々な角度から見ることができるので、自分が今どの位置にいるのか分かることができるのです。

理想はあくまでも未来の自分であり、現実の自分でないことを知っているので、その二つを比べ悲観的になることもなく、比べることもしません。型にはまらず広い視野を持っているので、小さなことにとらわれず現実の場所を変えて行く努力をすることができるのです。

ユーモアで創造的な考え方ができる

自尊心が高いと、プラス思考で、自分に自信があるので、人を笑わせる能力やユーモアを感じ取る能力があります。ユーモアは人を和ませることができ、人とのコミュニケーションを図るのにとても重要で、魅力的なスキルです。そのユーモアと創造的な感情は、幼少期から大人に認められて、受け入れら、褒められて育てられたから身に付いたのでしょう。

そして自尊心が高い人は失敗も恐れないので、たとえ自分のユーモアや創造的な考えがダメだったとしても、めげる事や落ち込む事もなく、また新しく気持ちを切り替えることができます。そして、それが全ての人に受け入れられないことも知っているのです。

自分の感情を適切に表現できる

自尊心が高く自信がある人は、人からどう見られるか、どう言われるのかということを気にしないので、ちゃんと自己主張をする事ができ、自分の感情を適切に表現することができるのです。自信があるので、自分の伝えたいことを的確にみんなの前で話すことができます。たとえそれを、他者が全て受け入れてくれなくても、気にしません。

そして、人の顔色を見ることがないので、自分がそれは違うと思うことに対して「NO」と言えるのです。自分の伝えたことに対して他人が違う意見を言ったとしても、それをちゃんと受け入れ、そのことに対して何が正しいことなのか考えることができます。

手放したり降参する強さがある

自尊心が高い人は恐怖や恐れの感情があまりありません。人間なので勿論少しはありますが、基本的に人間としての強さがあるので、自分ができないことやダメなことに対して、手放すことや降参ができます。自分に自信があって心が強い人は時と場合によっては、あるがままを受け入れ、それを次のステップにしていくことができるのです。

適度に力を抜く余裕がある

内面に強さを持った人は適度に肩の力を抜くことができます。それはやはり自分に自信があるから出来ますし、上手に力を抜いて、物事をコントロールすることができる余裕があるのです。その姿は人の目にはとても魅力的に映ります。いつも頑張り過ぎて肩に力が入りすぎる人は、好感が持てますが、「ムリしすぎじゃないか?」と他者を心配させてしまうことがあるのです。

少数との深い人間関係を形成できる

自尊心が高い人は人間関係を築くのが上手です。それは、人間関係の相互作用、他者との深い共有・共感関係を理解しているからです。自尊心が高い人は、人それぞれが違い、それぞれの持っている良い所と悪い所を理解し、その悪い所もひっくるめて、認めることができます。そして、その深い人間関係をずっと大切に続けて行けるのです。

自尊心を高める方法は何?

テストを利用して自分の傾向を知ろう!

自分の自尊心を意識することは普段あまりないと思います。自尊心の低い人は無意識に自分を否定的に捉え、いつも自分に対してネガティブに認識しています。自分を否定的に捉えているので、「周りまで自分をダメな人と思っている」と思い込んでいるところがあります。自分に対して否定する気持ちが、あまりに大きくなると、自我崩壊が始まります。

自我崩壊をし始めると、それを必死に止めようと、自分を保持し守るために自己愛が、他者に対して攻撃し始めます。または、自分をもっと低く見たりします。ここまで来ると、かなり悩み始めることとなります。そして自分を一生懸命に強く見せようとしたり、持っていない強さを求めたりします。

その為自分が人より上になりたがり、自分より上だと感じる人に対して攻撃的になってしまう時もあります。自分は自尊心が低いと感じているのなら、自分の自尊心を正しく認識することが大事でしょう。そして、自分の自尊心を認識した上で、自己の成長につなげ、健全な人生を送るため、「心の力」をつけることが必要でしょう。

ネット上では自分の自尊心をチェックできるサイトがあります。それらを利用して、まずは自分の自尊心がどの位なのかを知りましょう!

自分を愛そう!

自分を愛することとは、ダメな自分を受け入れることでしょう。等身大の自分を受け入れなければ、自分を愛することはできないからです。自尊心が低い人は自分の自尊心を守る為に、必死になって本当の自分より大きく見せようと努力します。そして実際にはそんな自分に疲れているところがあります。人に褒められれば嬉しいくせに、本当は自分の能力に半信半疑になっているところもあります。

しかし、人間誰でも長所があり短所もあります。全てひっくるめて自分なのです。自尊心が低いとどうしても短所ばかりに目が行ってしまいがちですが、自分の長所を正しく知ることは自尊心が低い人にはとても大事なことです。あなたが感じている「生きづらさ」は多くの場合、自分を正しく見て、そのままの自分を受け入れれば、解決することなのです。

本当の自分を相手にさらけだそう!

本当の自分をさらけ出せない理由に、幼少期の育てられ方に問題があるでしょう。自分のしたいことを認めて貰えず、周りの大人の期待に答えようと必死になって大人になった人は、本当の自分を押し殺し「こうでなければいけない」仮の自分になっていることが多く、本当の自分をさらけ出せない場合があります。

人の目を気にしすぎて、人に気に入って貰える自分でいることに神経を使っているので、人に答えようと一生懸命努力したりしています。時には自分を安売りしすぎてしまうこともあり、本心は疲れきっていることがあります。相手の欲求が自分の欲求だと錯覚したままでは、本当の幸せを感じることはできません。また、本当の自分をさらけ出さないと、他者とも親しい関係になれないものです。

自己評価を受け入れよう!

「私は人より劣っている」という考え方を自尊心が低い人はしがちです。その考えを糧に努力し、頑張れれば問題ありませんが、自分の能力に満足できないまま何かを頑張るという事はとても苦痛を感じるものです。自尊心が低いと、その劣等感を正しいと評価して、自分をダメな人間として見てしまうのです。

そこで、その自分がおかしたミスに対して、本当に自分はダメな人間なのか?と自分に問いかけてみて下さい。自分で感じた自己評価を信じ込んでいませんか?たまたま失敗したことを過大評価していませんか?そしてその自分はダメだと思う本質はどこなのでしょう?たとえ1つの事で、自分が人より劣っていたとしても、全てが劣っているわけではありません。

自尊心が低い人は1つのダメなところに集中しすぎて、全体を見ることができない場合が多いのです。人の評価は様々で、あなたが感じた相手の素晴らしいところが、違う人から見たら大したことではない場合があるのです。そして、あなたはその自分が出来なかったことがあるから、生きていけないでしょうか?たとえ自己評価が半分以下でも、満足できる行動をしていれば、それで良いのです。

自分の感情と向き合おう!

自尊心を育てるのに大切なのは、自分の感情と向き合うことです。自分の感情に向き合うということは、自分の感情に素直になり、耳を傾けることです。自分を変えたい時に自分の感情を無視しても長続きしません。例えば、痩せたいと思いダイエットに励んでも、本当の自分が「食べたい」「運動したくない」と言っていれば、なかなか成功することはできません。

その感情を無視して頑張る人もいますが、かなりしんどいですし、楽ではありません。自分の感情に向き合うとは、感情が嫌がっていることを明確にしながら、自分が一番納得できるかたちでできる方法を考えることです。それが、自分を尊重し等身大の自分自身を認めるということでしょう。

経験や能力を認め発揮しよう!

自尊心が低いと、人が自分のことを認めてくれないと感じ、相手と対等になれないと感じる人が多いです。そして自分が自分を認めることができない時、自分自身の価値を人に任せてしまいます。相手が自分を認めている時は良いですが、認められなくなると、一気に自身を失くしてしまいます。その為いつも自信が持てない不安定な状態が続きます。

自分がしてきたことに対して、他人が評価してくれるから自信が付くのではなく、自分で自分の能力を信頼してこそ、あなたの能力が100%発揮できます。自分が今までしてきた経験や自分が持っている能力を認め、その力を発揮する姿勢をまず持つことが大事なのではないでしょうか?

自分のルールを作って行動しよう!

自分が嫌だと思っても、他人を優先する人は、その場の雰囲気に流されてしまいがちになり、他人のしたいことにNOと言えないがために、振り回されてしまうことがあります。自分が嫌でもその時のシュチュエーションに流され、相手に付き合ってしまうのです。そういうことを繰り返しているうちに、いつの間にか他人の言いなりになっている自分がいます。

それを改善するには、自分のなかでルールを作ることが大事です。自分が本当にしたい事を優先し、きちんとしたルールを作るのです。例えば、気が乗らない時はいくら人から誘われても帰る。自分のしたくないことはしないなど、気持ちや雰囲気に左右されないしっかりとした軸を作ることが大事です。その結果、他人に都合よく使われない、振り回されない自分になることができます。

新しい環境に身を置いてみよう!

人間は環境に育てられていると言ってもいい位、環境によって人格が決まります。なので、もし自分の性格を変えたかったら、環境を変えると良いのです。どの様な環境に変えると良いかと言うと、自尊心が高い人達がいる環境に入ると良いのです。自尊心が高い人達がいる環境にいるだけで影響され、あなた自身も自尊心を高くすることができます。

「自分は何がやりたいか」「自分の送りたい人生はどんなものか」と、最近感じる力が不足している人達が増えて来ています。人間は元々感じる力を持った生き物です。自尊心を取り戻すと本来の感じる力が戻って来ます。感じる力がある人は「何をやったら自分は幸せなのか」「嫌いなことは何か」と自分の事が分かっているので、充実した日々を送ることができます。

そして感じる力を取り戻す3つの方法があります。

1.普通ではやらないことをどんどんする
「どうあるべき」などの常識を疑う視点を持つために、普通だとやらないことをどんどんやるようにしましょう。

2.1日1冊は本を読もう
本を読むと目の前の現実に対して疑う力を持つことができる様になります。本を読まないと、目の前で起きていることがすべて正しいと思ってしまいます。そして本を読むとおかしいことに対する免疫力が高まります。

3.ひとりの時間をしっかりとる
世の中の優秀な人は、自分を見つめる機会を日々の生活に取り入れているそうです。また一人でする趣味などを持つと、日常にメリハリができて、充実した日々を送ることができるようになります。

毎日の記録を日記につけてみよう!

書くという行為は健康に素晴らしい影響を与えます。私達は日々生活の中でストレスを感じています。そのストレスを解き放してくれる効果があります。毎日あった「素晴らしいこと」を書くだけでも自尊心を高める効果があると言われています。そしてトラウマなどの精神的なストレスを、1日15~20分の執筆を繰り返すだけで自分の感情に折り合いを付けられるそうです。

書く内容は、毎日のストレスを感じた出来事を日記に書きます。その時の感情だけではなく、その時の自分の考えと気持ちに注目することが大事です。それは自分のストーリーを書き出す作業で、ただ気持ちだけを書くよりも高い効果が得られるそうです。そして毎日の自分を比較することができます。

一週間前の自分はこう言う気持ちだった。今日は同じようなことがあったけど、自分の中で対処の仕方が違うなど、成長していく自分を確認することで、自尊心も高められていくのです。

自尊心を高める本を読もう!

おすすめの本のご紹介!

●「賢者の書」喜多川 泰 著
まったく新しいファンタジー自己啓発書と言われています。この本は自己啓発的な本とはまるっきり違い、物語です。サイードという14歳の少年が賢者になるために9人の賢者に出会うストーリーで、人間には無限の可能性がある。自分は一人の人間であり、だから、自分にも無限の可能性があることを気づかせてもらうのです。この本を読んで、本好きになったという声もあります。

●「自分を愛する力」乙武 洋匡 著
乙武 洋氏が小学校の教諭として子供達と接するうちに、「自己肯定感」の大切さを実感され、書いた本だそうです。こちらの本は、自尊心や自己肯定感を高める機会を得て育った人の言葉や生き方として、学ぶものが大きい本だそうです。読んでみる価値があるのでは?

●「小さなことに左右されない 「本当の自信」を手に入れる9つのステップ」水島 広子 著
慶大医学部精神神経科勤務をされていた医学博士の書です。水島 広子氏の本が好きで何冊か読んでいる方がこの本がピカ一だとおっしゃっています!とても感銘を受け、2回読んだという声もあります。読んで損がない本でしょう!

子育てする上での注意点を確認しよう!

自分は価値があり役に立つ人間である。他人からも認められていると肯定的に自分を評価し、積極的に生きる子供に育って欲しいと親だったら誰でも思うでしょう。自尊心は他人と比較して培うものではありません。あるがままの自分を肯定できるようになると、自己安定感、自信、生きる喜びが生まれてきます。

しかし、多くの親御さん達がやっていることは、子供の自尊心を低くすることです。例えば、「何かやったら報酬を与える」「やらなくちゃいけないことをやらなかったら罰を与える」「やらせたい事など説得してやらせる」これらの事はみなさん良くやっていることだと思います。自尊心を高める育て方は、自発的に自己を改造するために意欲的な方向へ導いてやることです。

それには、「劣等感を取り除いてやる」「外面的なものに誇りを持たせない」「内面的なものを大切にさせる」「良い家庭の雰囲気をつくる」の4つが大事です。あくまでも子供を信じ、自発的に物事をさせることが大事です。褒めてばかりいてもだめですし、悪い所ばかりを指摘していてもだめです。そして子供にとって良い環境を作るのは、自尊心の高い人間に育てる為にはとても大切です。

自尊心と恋愛

良い彼氏が欲しいのなら自尊心の高い人を選ぶ!?

彼氏として自分の交際する男性を決める際には、自尊心の高い男性が一般的におすすめと言えます。というのも、自尊心の低い男性は余程あなたが辛抱強く、かつ包容力があって、どちらかというと自分が献身的にならないと、とてもよい関係が築けないのです。そこには交際男性に対して甘えたり、頼ったりという要素を女性は持てないのです。

逆に、自尊心の高い男性と付き合うのなら、あなたは思いっきり、女性として男性に甘えることができ、多くの愛を強く相手側から手にすることができます。そこには女性が一般的に男性との交際に求める要素が多分に詰まっています。

このように、一般的に女性が男性との交際において求めるものを得られる可能性が彼氏の自尊心の高低差によって大きく異なってくるのです。そのため、あなたが、一般的に女性として男性から強く愛され、甘えたい願望があるのなら、自尊心の高い人を選ぶのが良いと考えられます。逆に、自分が献身的に、彼氏を支えていきたいという人は自尊心の低い人がいいかもしれません。

自尊心の高い男性の落とし方

自尊心の高い男性は自分に対して強い自信を持っています。そして、その根本には自分に対する愛情も少なからずあると考えられます。要するに、ちょっとナルシスト的な要素があると言えるのです。そして、そんな自分好きな男性には、その男性のことを褒めてあげるのが一番その人を落とす上で効果的だと考えられるのです。

褒められるということは、彼らにとって人一倍自分の良い所を刺激してもらえるとても嬉しい行為なのです。そのため、そのような快感を与えてくれる人に対しては自然に好意を持ちやすいのです。是非、自尊心の高い男性には褒めるというアクションを積極的に取っていきましょう。

自尊心の低い女性は男受けが悪い!?

自尊心の低い女性は一般的にネガティブ女子と言われ、男性からあまり評判が良くないと考えられます。ネガティブな女性はどうしても根暗なイメージがあり、性格に何かしら問題があるのではと思われやすいのです。

正確に難があると交際していくうちに多くのストレスを抱えてしまうリスクがあり、基本的に異性との交際においてにめんどくさがり屋な男性はそれを気にすることが非常に多いと言えるのです。逆にポジティブで明るい女性は男性から非常に好感が高く、人気があります。

自尊心の高い彼氏との上手な付き合い方

自尊心の高い男性と付き合った場合、その関係性を良好に維持するためには、女性側が一歩引いて彼を引き立てる努力をする必要があります。彼らは非常に自分の考えに自信を持っており、それを使って相手をリードしたいという欲求を強く持っています。

男性に好きなように自分をリードさせてあげることが彼らの気持ちを満たしてあげるのです。逆に、女性側が主導権を取って、相手男性をコントロールしようとすると大きな抵抗をしてくることが自尊心の高い男性にはよくあり、それが衝突の原因になることが度々あるのです。

まとめ

自尊心が高いと生きるのが楽になります。自分のダメなところや失敗も反省はするけど、落ち込まなくなります。人間関係も楽になります。人が寄って来るようになります。行動力がつきます。そして一番大切なのは、幸せだと感じることができます。多くの精神的な問題は自尊心が低い為に引き起こされていると言っても過言ではありません。

もしあなたが自分自身を責めてばかりいて疲れたと感じているのなら、それは自尊心が低いためです。今日から自尊心を高める努力をして、自分らしく生きていく一歩を踏み出しましょう!