”自分らしさ”とは何か?内なる自分を引き出す9つの方法はこれ!

「自分らしさって何?」人に欠点を指摘されたり、挫折をしたりして自分自身が見えなくなったことってありませんか?「自分らしさ」を意識しすぎて余計に自分が見えなることも。でも、あなたが知っている「自分」はほんの一部かもしれません。内なる自分を引き出しながら「自分らしさ」を見つける方法をお伝えします!

輝く自分を引き出す方法をご紹介!

あなたは、「あなたらしいね」とか「あなたらしくない」と他人から言われた言葉に、意外な感情を抱いたことはありませんか?また、自分で考え行動したはずなのに「自分らしくなかった」と反省したことはありませんか?「自分らしく生きたい」「自分らしくならねば」というように、「自分らしさ」という言葉は良く使いますが、その実態を表現できる人はどの程度なのでしょうか。

奥深い「自分らしさ」に振り回されて自分を見失わないための、「内なる自分」に気が付きながら輝くあなたになる方法をお伝えします。

そもそも、「自分らしさ」とは

「自分らしさ」という言葉を調べてみると、「その人の特性の性格・性質」ということになるようです。「らしさ」という言葉の意味は、「そのものの特徴が良く出ていること」を表す接尾語になります。

では、「自分とは?」ということになりますが、「分」という言葉の成り立ちは、本来備わっている性質を意味する「本分」の「分」で自らの力量を指す語であったそうです。私的解釈ではありますが、「個」である自分やあなたが本来備わっている力量や性質を自覚している時に、「自分らしさ」として実感できるのではないでしょうか。だからこそ、「あなたらしいね」と言われてもすっきりこなかったり、自分が行った行動や考えに対して「自分らしくない」と感じることが起こるのかもしれません。「自分らしさ」のすべては、自分だけでは見えにくいのかもしれませんね。

「自分らしさ」を見失いそうになる時は?

「自分らしさ」を見失いそうになる時は、それまでの自己基盤が揺らだ時だと思います。たとえば、大切な人を失ったり、信じていた人から裏切られたり、心の拠り所としていた何かを失った時、「自分ってなんだろう」と悩むことになります。

いつの間にか誰かの影響を強く受け、マインドコントールされていた自分に気が付いた時も、「自分らしさ」を強く意識する瞬間でもあります。本来の自分を誰かの意識にゆだねることは、「誰かに操られた自己」であり、自分の本来持っている力は押さえつけられている状態です。人は、自分にない強さや激しさに惹かれてしまう面も持っていますが、それがすべてのあなたではありません。強く自分を引っ張られた後にも「自分らしさ」が揺らぐことになります。

また、青年期は「自己同一性」を確立することが課題だと発達心理学者のエリクソン氏は述べています。自我に目覚め、「自分とは何か」を考える時期は誰でも大なり小なりあります。その時期にそれまでの価値観が揺らぐ出来事や事件に巻きこまれてしまうと、自己同一性(アイデンティティ)の確立が難しくなると言われています。たとえば、出生や人種の問題、戦争、いじめ等により、社会からみとめられない自分であることを強く意識することで「自分らしさ」を見失いやすくなります。

「自分らしさ」を無理せず見つける方法とは

「自分らしさ」という言葉に囚われない

「自分らしさ」という言葉に囚われてしまうと、自分が考えている「自分らしさ」や、特定の相手が見ている「自分らしさ」にこだわり、自分自身を狭い世界に押し込めてしまうことも。「ジョハリの窓」を聞いたことがある方も多いと思いますが、人には「お互いが知っている私」「相手が知っている私」「相手に隠している私」「2人とも気が付いていない私」の部分があります。「2人とも気が付いていない私」は何かのきっかけで表現される自己ですが、もともとあなたに備わっている性質や能力なのです。

今の「自分らしさ」に拘ることは、自分の中の出番を待っていた能力にふたをしてしまう可能性もあります。「今の自分らしさ」のこだわりから自由になることも、「自分らしさ」を見つける1つの方法です。

自分史を書きだす

「自分らしさ」が揺らいだ時は、「自分史」を客観的に書くことも、あなたの軌跡を振り返るきっかけになります。自分の出生地、両親や兄弟や親せき、生まれ育った場所、旅行先、近所の人、友達、好きだった人やペット等、今のあなたを作り出してくれた人や物を書くことは、あなたの気持ちを整理し、自分のことを冷静に受け止めるきっかけになることがあります。

書いていくうえで大切なことは、ここでも「1つの過去に囚われない」ことです。淡々と思い出して書く、楽しかったこと、嬉しかったこと、頑張ったことを思い出して書くようにします。自分の持っている可能性や能力を引き出す過去を書くことが、「自分ってこういう面があった」「自分らしいって感じた」ことにつながり、「自分らしさ」を見つけやすくなります。

短所を無理に直さない

他人から言われたあなたの「ここがダメ」「直した方がいい」欠点は、本当に欠点でしょうか。人や立場は仕事、居場所が違うと、同じことを言っても同じ状況にはならないことが多いです。他人からみた「あなたの欠点」は、その人の評価でしかありません。

どんな環境においても、2割の人はあなたを受け入れ、2割の人はあなたをすんなりとは受け入れない「2-6-2」の法則があります。たとえ8割の人が「あなたのここはダメ」と言ったとしても、2割の人はあなたを受け入れてくれます。その人達にとって、「あなたのここはダメ」と言われた部分はさほど気にならないか、その部分をひっくるめてあなたの個性を認めてくれようとしているのです。

誰かに言われた欠点が、あなた自身を生きにくくさせているなら別ですが、「欠点と言われたから直す」と無理をすることはしない方がいいと思います。マイナスの「無理」は、あなたの心を委縮させ、素敵な可能性も取り逃がしてしまうことになりかねません。「あなたのここがダメ」は、その人個人の評価として受け止め、受け入れるかどうかは、冷静な気持ちになるまで保留しておきましょう。

「好き」な理由を大事にする

「好き」「楽しい」は、あなたの個性を引き出すとても重要なこと。ここで更に「自分らしさ」を意識するための一工夫は、何が「好き」なのか、何が「楽しい」のかを言葉にすることです。

ただ「好き」なだけでも十分な感情ですが、それだけでは周りに人にあなたの「好き」が埋没してしまうかも知れません。「この部分が特に好き!」と言葉にできることは、それだけあなたがその「好き」の良さを更に深く理解しようとしている証拠です。考えること、見出すことも、「あなたらしさ」を彩る個性の1つです。

たくさんの「好き」「楽しい 」がある人は、その数だけ、自分らしさを表現できることができます。「好き」「楽しい」と感じる気持ちを大切にしながら、「なぜ、好きなのか」「特に好きな部分は何か」を言葉にしていきましょう。

見た目からあなたらしさを表現してみる

自分が見られたい「自分らしさ」を伝える方法の1つに「見た目の表現」方法があります。例として、出来る女子に見られたいなら「パンツスーツにヒール」で颯爽と歩いてみたり、背筋を伸ばして物怖じせず誰とでも対応したりといった姿を目指してみるといことです。自分から目指す「自分らしさ」を作り出したい時におススメの方法です。

また、「自分らしさ」がはっきりしない時は、あえて今までの自分とは違う色や服、全体の雰囲気を演出してみるのもいいと思います。背の高さや、顔の輪郭を活かしたファッションや髪型を取りいれる、メイクの仕方を変えてみるなども素敵な方法だと思います。

自分にも、相手にも見えていなかったあなたの個性が、服装や色で見出されることもあります。もしかしたら、あなた自身が「欠点」「いらない」と思っていた部分さえ、見た目の印象を変えることでプラスに変わることさえあると思います。

服やメイク、髪型だけが見た目ではありません。笑顔やちょっとした仕草も、あなたらしさを表現するアイテムです。どんな表情が自分らしいのか、鏡に向かってみつけてみては?

直感を信じる

困った時や、行き埋まった時にふっと頭に浮かんだアイディアも「自分らしさ」の1つです。あなただから浮かんだアイディアやビジョン。内なる自分があなたに送ったメッセージともいえます。自分らしさを見失いかけた時や、何かを選択する場面になった時は、あれこれ考えず、「これ!」と感じたものを選ぶことも「自分らしさ」を見つける方法の一つです。

人の思惑や、その場の雰囲気などに影響され、自分が直感で選んだものより、他の人の意見を優先してしまうことってありませんか?ただ、それを繰り返しているうちに、あなた自身で「内なる声」を更に奥に押し込んでしまっているのも事実です。

時には、あなたの直感に従って行動したり、言葉に出してみてはいかがですか?あなたの直感がその場ですべてが叶うわけではありませんが、あなたらしさを取り戻すきっかけになるはずです。

「頑張る自分」も1つの個性

無理をしないで自分らしく過ごす事もありですし、なりたい自分を目指して頑張ることも「自分らしい」生き方です。今のあなたが感じている「自分らしさ」や、周囲の人が感じている「あなたらしさ」だけが、あたなのすべてを表現しているわけではありません。「なりたい自分」「手に入れたい何か」のために、頑張るあなたも、あなたらしい生き方を選択しています。

大切なのは、「少し無理しても得たい」「背伸びしても成長したい」かをあなた自身で決めたかどうかということです。あなた自身が頑張って、前を向いている姿があるから、周囲が頑張っているあなたの姿を認め応援し、未来を引き寄せる力になるのです。

「無理をしないこと=自分らしく生きる」ではない生き方をすることも、自分らしさを見つける1つの方法です。

「深呼吸できる」場所を作る

「自分らしさ」は、心がこわばっていたり疲れていると見えにくくなってします。ゆっくり深呼吸できる場所を見つけることも、心の疲れやコリをもみほぐし、自分自身をリセットするために必要なことです。

深呼吸をすることは、肺の奥深くまで酸素を吸い込み、普段は使われていない筋肉や肺の機能を動かします。それは、心にとっても同じことで、心の隅々までゆったりとした気持ちや安らぎを届けることは、普段は頑なに見ようとしなかった心の景色が見えてくることにもつながります。

ちょっと疲れたな、無理しているなと感じたら、思いっきり息を吸える場所で深呼吸をしてみて下さい。リラックスした心に浮かぶ感情や映像に身をゆだねてみるのも、「自分らしさ」を見つける時間になると思います。

悩むことも自分らしさを見つけるチャンス

たくさんの出会いや、刺激を受け、あなたは成長していきます。その中で、変わらない自分と変わっていく自分があって当たり前のことです。もし、「自分らしさが見つからない」と悩んでいるのなら、それはあなた自身が成長すべき時期が来たと考えるようにしましょう。

あなた自身の自己基盤は、今まで生きてきた中で培われたものですが、更にワパーアップした自己基盤を作る試みは、あなたの生き方や考え方、そして表情を更に豊かにしていきます。そして、いつの間にか「自分らしさ」も自然とあなた自身で気付けるようになります。

変わらない自分自身の「核」となる部分と、変わっていく自分自身の枝葉の部分すべてが、あなたを作り出しています。どんな花を咲かせたいのか、どんな形の木になりたいのか、それを考えられるのも自分自身です。自分らしさは変化していくものです。今はあなた自身には見えにくい「自分らしさ」かも知れませんが、「なりたい自分」や、「無理をしてない自分」のどちらを選択したとしてもそれは、自分らしい選択であり、他の誰でもないあなたなのです。

自分のペースで自分らしく

いかがでしたでしょうか。いくつになっても「自分らしさ」を意識する出来事が起こったり、自分の知らない面に気が付くことがあります。「自分らしく」に縛られすぎると、自分を逆に締め付けてしまうことにもなりかねません。

少し頑張って自己成長するのもあり、自分の直観力で未来を切り開くのもあり、心が動き出す勇気が持てるまでゆっくり過ごすのもありだと思います。自分の心を縛り付けたり押さえつけることなく、今の自分ができるベストのことを行っていくことで、自分らしさが作り出されていくと思います。また、自分らしさは、自分だけでなく周囲の方との関わりによって「内なる自分」が引き出され、更に魅力的なあなたに変化する可能性が広がります。「自分探し」に焦らず、周囲の方に見える自分の姿も心に留めながら、未来に向かって成長していきましょう!