悪口を言う人の心理状態とは?「日常」&「職場」パターンを分析!悪口を言われたときの3つの対処法も伝授します!

悪口ばかり言う人と一緒にいて、楽しいと思う人はいないと思います。むしろ、自分の心がマイナス思考になって嫌な気分になることがありませんか?それなのに、自分自身が悪口を言ってしまうこともあります。おそらく、ほとんどの人が悪口を一度は言った経験があると思います。今回は、そんな悪口をいう時の心理状態と、悪口を言われた時の対処法をまとめてみました。

悪口とは?

悪口と聞くと、その名の通り悪意を持って口汚い言葉を発する印象を思い浮かべるのではないでしょうか。悪口を言うそもそもの理由は人によって様々ですが、そのほとんどが自分のエゴを守る自己中心的でくだらないものです。

陰口だろうと人を罵る姿はとても見苦しいですし、その場の空気を悪くします。特に「ハゲ」や「ブス」などの人の見た目を蔑む暴言は個人の主観を交えているので、誰が聞いても実に滑稽で幼稚に感じるものです。

何よりもネガティブな言葉を言われた方は精神的苦痛を感じ、大人であろうとトラウマなど心に重いしこりが残ってしまうのではないでしょうか。

そして最終的には、双方共に不快な気持ちで終わる最悪な展開が待っているのです。悪口というのは誰も得しないし救われません。どんな理由であれ良い大人が子供のような悪口を発することは心の暴力と一緒なのです。

日常で悪口を言うひとの3つの心理

自尊心を維持する為にターゲットを見つける

自尊心とは、その名の通り自分を敬う心。これは仕事など物事を進める上ではある程度必要な心がけです。しかし歪んだ自尊心を持つ人は、自分よりも優れた相手を見つけてとことん悪口を言います。ただの嫉妬かと思うかもしれませんが、こういった人には心に深い闇が隠れています。

実は学歴やスタイルなどを相手と見比べ、自分のスペックが劣っていることをわかっている上であえて悪口を言って、自分の自尊心を維持してるようです。

そして悪口を広めることにより相手の価値が下だということを周囲に認識させて、自分の価値が優越していることを実感しようとします。とてもひねくれた考え方ですが、このようなメンタルを持つ人は存在します。職場などで出会ったことがある方も多いのではないでしょうか。

しかし逆を言えば、自分がターゲットよりも価値が低いと周囲に言いふらしているようなものです。性格の悪さが露呈し、気付けば味方が一人もいなくなってしまうかもしれません。

心に溜まった鬱憤を解消するため

現代社会を生き抜く上でストレスはつきものです。それを上手に発散できない人は、他人の悪口を言って心を落ち着かせる傾向があるようです。

しかしこのストレス解消法は後々の事を考えるとあまりオススメできません。悪い噂ほど広まって本人に伝わる場合もありますし、悪口で心をスッキリさせる事自体が不健康そのものではないでしょうか。

ネガティブな思いに囚われて自分や相手を傷つける前に、趣味などを見つけて楽しんだ方が健康的なストレス解消法と言えます。

友情を確認するため

カフェなどで人の悪口で盛り上がっているグループを見ると、誰しもが不快に思うことでしょう。しかし悪口を言っているようで、実はお互いの友情を確認している場合があります。その根底には人に嫌われたくない心理があり、グループに同調をすることで仲間意識を保とうとしているのです。

これは深層心理を掘り下げると動物的な意識が働いています。動物は狩りや縄張りを守る上で集団行動に重きを置きますが、人も哺乳類ですので同じような傾向があり、本能的な部分で仲間の和を乱すのを避けようとするのです。

簡単に言えば「仲間はずれになりたくない!」といったところですが、悪口を言う人につられて自分まで言いそうになるのは、こういった本能の部分が関与している可能性が高いようです。

しかし人間には本能と同じく理性も備わっています。あとで言った言わないの揉め事になるよりは、同調する気持ちをぐっとこらえて他の話題に変えるなど、工夫して悪口をスルーした方が無難ではないでしょうか。

職場で悪口を言うひとの3つの心理

自分が優位に立ちたい

職場仲間に、悪口を面白おかしく例える人を見かけませんか?しかもその場を盛り上がらせることができるので、悪口は悪いと思いながらもついつい笑ってしまうことってありますよね。実はこのタイプの人はかなりの要注意人物で、悪口を言うことで少しでも人より優位に立ちたいと考えています。

頭の回転も速く話術を巧みに利用するので、人を惹きつけることができます。もちろん悪口の同調により連帯感を生み出すことを深く理解しているので、ある意味策士と言えるでしょう。

しかし、このような人は悪口だけが盛り上がると思い込んでる場合も多く、そのうちに周りから孤立してしまうことがあるようです。どんなに策士であろうが善悪の判断が付く人はちゃんと見ているのです。

情報収集と確認

職場では情報収集は大事です!しかし、悪口を利用して情報収集するのはどうでしょうか?例えば、誰かに対して「私、Aさん仕事が遅くて迷惑なんだ」と言ったとします。この時、悪口を言っている人は、それを聞いている人がどんな反応をするのかを観察しているのです。

これによって、相手がAさんのことをどう思っているのか情報を収集できます。そして、相手がこの悪口に同調してくるようであれば、「やっぱり、この人もAさんのことをそう思ってたんだな。私と同じなんだ!」と確認することができるのです。

これも、やはり自信のなさ・心の弱さから生まれる行動ですね。

予防

この「予防」とは、自分の仕事をしやすくする(邪魔されない)ために、本来悪口を言いたい相手に直接悪口を言うのではなく、第三者に「愚痴」の形で悪口を言い、間接的に本人に伝わるようにするやり方です。自分から相手に直接働きかけることはせずに、暗に注意を促すことによって相手に釘を刺すのです。

そしてもう一つは、誰かの悪口を言うことで、相手にその先入観をうえつけ、自分の地位を保とうとするものです。これは、あくまで自分の安心のために行動するものです。

会社の上層部の派閥争いや国会議員のなかで繰り広げられていそうな手法ですね。

悪口をいう心理~男性編~

男性が悪口をいう心理とは?

自尊心などを守る術として悪口を利用する女性に対し、男性が悪口を言う場合はどう言った心理がはたらいているのでしょうか?実は男性の悪口は「劣等感」の強さと深い関係にあると言われています。

仕事やプライベートが上手くいかなかったりと自分のライフスタイルに自信が持てないので、無意識に悪口を言うことで日頃の鬱憤を晴らそうとします。ありのままの自分を直視することができないのでしょう。

そしてある意味、悪口を言うくらい暇だからネガティブな思いに囚われてしまうのではないでしょうか。やりがいのある趣味や将来の目標に目を向けて行動すれば、少しはマイナス志向から脱却できるかもしれません。

これって悪口?それとも愚痴?

悪口と愚痴の違い

「ん?これは愚痴のようで悪口を言っている?」女性はとにかく話し好きですが、悪口と愚痴との境界線が曖昧な人も少なくありません。愚痴を言っているつもりが、場合によっては相手に悪口と認識されることもあるようです。

ガールズトークは楽しく穏便に済ませたいもの。後々の人間関係のことも考えると、この境界線ははっきりさせる必要があります。コツは簡単、感情的に他人を貶すなどの中傷的な言葉を言わないことです。

例えば「これだけの被害を受けた!あのブスに!」と知り合いの誰かが愚痴をこぼしていたとしましょう。被害の内容よりも、「あのブスに!」の言葉の方が印象に残りませんか?そして無意識に知り合いのイメージが「口汚い言葉で悪口を言う人」に変化していき、最終的には遠ざけたい存在となっていく場合があります。

世の中には悪口を聞き続けること自体に不快感を持つ人が多くいます。そういった人からすると二度と話したくないレッテルを貼られてしまう恐れがあります。大人であれば言葉を選んで理性的に話すのもマナーだと言えるのではないでしょうか。

悪口を言われたときの3つの対処法

悪口を敢えて受け入れない!

自分の悪口を聞いてしまった場合多くの人がショックを受けると思いますが、この手の悩みは「気にしない」ことが唯一の解消法です。そもそも悪口や陰口なんて言う方がくだらないし、自分の耳に入った頃には、相手は悪口を言ったことを忘れているのではないでしょうか。

他人のネガティブな思いに振り回されるほど人間暇ではないはず。それぞれですが日常生活においてもやるべきことがたくさんあるのです。そのためには悪口を受け入れないポリシーや勇気を持つことも必要です。

万人から好かれようと思わない

人間関係に悩む人のほとんどが、他人の目や自分がどう思われているかを気にする傾向があるようです。さて、全世界の人間から好かれる術を持つことは可能でしょうか?

答えはNOです。私たちは生まれながらに別々の環境で育ち、それぞれの個性を持って社会に順応しています。論文などで自分の考えが正しいと思っていても、他人からしたら実にくだらなく見えたり、批判の対象になってしまうことが多々あります。よって万人から好かれること自体がありえないことなのです。

本来であればお互いを尊重し合い、問題があれば話し合うことが人間関係のあるべき姿かもしれませんが、悪口や陰口を言う人はいつの時代にも存在しますし、職場ではなおさらそういった人を避けて通ることはできないのです。

なので悪口を言われて悩んだときの心の切り替え方としては、「そういう人もいいる」と相手の個性を認めることが最も手っ取り早い方法ですし、もっと楽に人間関係を捉えることができるのではないでしょうか。

時間が解決してくれることを知る

もし、自分が悪口を言われたとします。自分に直すべきところがあれば、直すように努力をすればいいと思います。でも、ときには勘違いや行き違いで、こじれてしまった場合もあるでしょう。そんなときは時間を空けずに、お互いに話し合いましょう。本当に分かり合える2人なら、問題はきっと解決できるはずです。

しかし、ひがみなど単純に悪く言われた時というのは本当に残念だし、頭にきてイライラします。その納得がいかない苛立ちの気持ちもわかりますが、そういった気持ちの時は、あえて深呼吸をして、落ち着くよう努力します。そうすると、そのイライラは時間と共にかなり減少していきます。

最後に

悪口を言う人は、日常・職場どこにも一定の割合でいるものです。なので、残念なことに、ある程度の人数が集まれば、そこに居ない人の悪口を言う人が出てくるのは仕方のないことなのかもしれません。

しかし感情的に悪口や愚痴を言われる身からすると、とても気持ちの良いものではないですし、その対象が知人であったりすると相槌すら苦痛になります。せっかくの友情にヒビが入る最悪な状況にもなりかねません。

問題は、そのような人に対して、どのように対処するかです。今回の記事の「悪口を言う人の心理」「対処法」をぜひ生活で活用してみてください。